東大生のおすすめ・非おすすめ参考書【日本史】|高1〜宅浪時代に使用した全16冊を完全レビュー!
わーいわーい!みおりんです。
今日は、満を持して(?)、高校1年〜宅浪時代に私みおりんが使った参考書のほぼすべてをレビューしようと思います。▶︎宅浪みおりんのプロフィールはこちら
ここでは【日本史】について、「おすすめの参考書」「いまいちだった参考書」、覚えている限りすべてご紹介します。あくまでわたし個人のレビューですが、参考程度にしていただけたら幸いです😊
☺︎みおりんは2013及び2014年度に受験しています。現在の入試制度と一部異なる点がありますが、ご了承ください!
☺︎みおりんの受験以降に新版が出版されているものは、基本的に最新版をご紹介しています。
- 通史理解のおすすめ・非おすすめ参考書
- 用語暗記のおすすめ・非おすすめ参考書
- 年号暗記(語呂合わせ)のおすすめ・非おすすめ参考書
- アウトプット演習のおすすめ・非おすすめ参考書
- 論述問題のおすすめ・非おすすめ参考書
- センター試験のおすすめ・非おすすめ参考書
- 東大日本史のおすすめ・非おすすめ参考書
通史理解のおすすめ・非おすすめ参考書
もし自学で日本史を勉強する場合には、自分で山川出版社の教科書を購入しておきましょう。日本史教科書は山川ほぼ一強なので、他社を検討する必要はないかと思います。
東大日本史も、山川の教科書をベースに作られています。
難易度:★☆☆☆☆
おすすめ度:★★☆☆☆
とはいえ、なかなか読んだだけで完全に理解することは難しいのが教科書。そこで、日本史の流れを理解するのにおすすめなのが通史理解の本や参考書です。
この文庫本は日本史をざっくり学べる一冊。やや歴史誤認が散見され緻密性には欠けると感じたのですが、「日本史ってこんな感じなんだ」とつかむ程度にはおすすめです。
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★★
同じく、教科書より読みやすく通史を学びやすい参考書。東大日本史で有名な塾講師・野島博之先生の著書です。
厳密に言うとわたしはこの参考書にあたる、東進の非売品の教材を使っていたのですが、現在は市販で誰でも購入することが可能になっています。
おすすめ度:★★★★☆
同じく野島博之先生の著書。参考書ではありませんが、近現代史が苦手な人、近現代史に興味がある人におすすめの新書です。
おすすめ度:★★★★☆
こちらも東大日本史などを教えていらっしゃる講師・福井紳一先生の著書。わたしは宅浪中に一度だけ行った駿台の冬期講習で、福井先生の授業を受講しました。
参考書ではありませんが、近現代史理解におすすめです。
用語暗記のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★☆
センター対策にも二次対策にも必須といえる「一問一答」。わたしは「これ一冊でセンター満点とれた!」というレビューを読んで、こちらのZ会出版のものを使っていました。(わたし自身もセンターの得点が伸びました)
ただ、現在はこちらは生産終了となり下記の新しいバージョンに移行したようです。
年号暗記(語呂合わせ)のおすすめ・非おすすめ参考書
こちらの記事↓でご紹介したとおり、年号暗記は個人的にぜひやっておいていただきたいところ!
難易度:★★☆☆☆
おすすめ度:★★★★★
センター日本史では出来事の並び替え問題が出ます。わたしはこの問題がとても苦手で、直前期に慌てて年号暗記を始め、それまで90点にほぼ乗らなかった得点をセンター当日95点まで上げることができました。
日本史の年号暗記でわたしが主に使っていたのはこちらの参考書。世界史と併せてこのシリーズを使っていました😊
覚えやすい語呂になっているのがうれしいポイント。ポケットサイズで使いやすく、持ち運びにもおすすめです。
難易度:★★☆☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
上記と併せて、こちらも使っていました。レイアウトがきれいで使いやすい一冊。
アウトプット演習のおすすめ・非おすすめ参考書
教科書準拠の、一問一答形式のちょっとしたテスト集。学校で配布されて使っていました。
これだけでは受験日本史の網羅はできませんが、基礎的なことの復習がきちんとできるので高校のテスト対策などには役立ちます。
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
こちらは市販ですが、教科書に沿ってテスト形式で事項の確認ができる山川の問題集。高校のテスト対策にも、受験の基礎演習にも使えるでしょう。
論述問題のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★★☆
先ほどご紹介した福井先生の著書です。東大の過去問、東大実戦模試(駿台)の過去問、一橋の過去問が収録されており、それぞれ解説がなされています。
採点基準なども詳しいので、独学の人にもおすすめ。わたしは直前期に使ったので東大形式のものだけ解きました。
センター試験のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:センター
おすすめ度:★★★☆☆
センターの過去問です。黒本・青本などもありますが、赤本がいちばん王道かなと。わたしは基本的に過去問はすべて赤本でそろえていました。
難易度:センター
おすすめ度:★★★☆☆
こちらもセンターの過去問を集めているのですが、2004年〜2015年の問題を教科書の章立てに合わせて収録しているのが特徴です。
一問一答などをきちんと固めていれば、必ずやらなければいけないものではないのですが、センターの過去問なので間違いないですし教科書の流れに沿って確認していきたい人にはおすすめの問題集です。
東大日本史のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:東大
おすすめ度:★★★★★
先ほどご紹介した野島先生による東大日本史の問題集です。前半が東大の過去問とその解説、後半が野島先生の予想問題とその解説になっています。
予想問題には採点基準も掲載されており、夏期にも直前期にもおすすめです。独学・宅浪でも問題なく演習ができます。
難易度:東大
おすすめ度:★★★☆☆
東大の過去問は、できれば30〜40年分程度やりたいところ。少なくとも『27ヵ年』は持っておくと良いと思います。
ただし、1セットずつ時間配分を考えて解きたいという場合には向かないので、年度ごとに収録された普通の赤本も持っておきたいところです。↓
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わたしが覚えている限りすべての使用参考書をご紹介しました!
記載した難易度やおすすめ度はあくまでみおりん個人の意見なので、実際に使ってみて手応えを掴んでいただければ幸いです😊
その他の科目はこちらからどうぞ!
東大生のおすすめ・非おすすめ参考書【世界史】|高1〜宅浪時代に使用した全26冊を完全レビュー!
わーいわーい!みおりんです。
今日は、満を持して(?)、高校1年〜宅浪時代に私みおりんが使った参考書のほぼすべてをレビューしようと思います。▶︎宅浪みおりんのプロフィールはこちら
ここでは【世界史】について、「おすすめの参考書」「いまいちだった参考書」、覚えている限りすべてご紹介します。あくまでわたし個人のレビューですが、参考程度にしていただけたら幸いです😊
☺︎みおりんは2013及び2014年度に受験しています。現在の入試制度と一部異なる点がありますが、ご了承ください!
☺︎みおりんの受験以降に新版が出版されているものは、基本的に最新版をご紹介しています。
- 通史理解のおすすめ・非おすすめ参考書
- 用語暗記のおすすめ・非おすすめ参考書
- 年号暗記(語呂合わせ)のおすすめ・非おすすめ参考書
- アウトプット演習のおすすめ・非おすすめ参考書
- 論述問題のおすすめ・非おすすめ参考書
- センター試験のおすすめ・非おすすめ参考書
- 東大世界史のおすすめ・非おすすめ参考書
通史理解のおすすめ・非おすすめ参考書
山川出版社の教科書です。わたしの高校で配布されていたのもこちらでした。
山川は教科書準拠の問題集や参考書を多数出版しているので、その意味ではベースとなる教科書をこれにしておくと便利です。
こちらは東京書籍の教科書。東大の世界史はこちらをベースに作られているといわれており、個人的に購入して山川の教科書と読み比べを行いました。
世界史には資料集・図録も必携。わたしは学校で配布された『ニューステージ』を使用していました。
こんな感じで、自分ではまとめづらい内容も資料集のページをコピーすることで暗記を効率化できました。↑
ちなみに、『タペストリー』も資料集として人気です。
難易度:★☆☆☆☆
おすすめ度:★★★★☆
教科書だけでは頭に入りにくいことも多いでしょう。わたしはこちらの『ナビゲーター』シリーズを副読本のような感じで読んで通史理解を深めていました。
平易な言葉で書いてあり、初学者にもおすすめです。
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★☆
上記の『ナビゲーター』よりレベルの高めのシリーズ。東大受験生の多くが使っていた印象です。
「見取り図は基礎力がないと読むべきでない」というのを聞いたことがあるんですが、そこまででもないと思います。学校の世界史の授業をある程度ちゃんと理解できている人はどんどん読んじゃっていいのではと思っています。
難易度:★☆☆☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
もっとライトに通史をざっくり学びたい!という人には、こちらの『読むだけですっきりわかる〜』がおすすめです。文庫本なので持ち歩きにも便利です。
受験世界史としては緻密性・網羅性に欠けるかもしれないので、初学の1ステップとして使っていただくといいと思います。
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★☆☆☆☆
近現代史を学びたくて買ったのですが、誤字脱字や解答間違いが多くて放棄。個人的にはあまりおすすめしませんが、ご自身の判断で選んでいただければと思います。
用語暗記のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★☆
世界史のアウトプットで最も手っ取り早く重要なのが「一問一答」ではないかと思います。わたしはこちらの一問一答を使っていました。
ただ、現在はどうやら絶版となり新しいバージョンが出版されているようです。チェックしてみてくださいね。↓
年号暗記(語呂合わせ)のおすすめ・非おすすめ参考書
こちらの記事で書いた通り、個人的には年号暗記を行うのはとてもおすすめです。
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★★
掲載されている年号(語呂合わせ)の数が多いのが特長。薄くて持ち運びにも便利ですし、これ1冊でかなりカバーできるのがうれしい参考書です。
ぜひぜひ使っていただきたい!センター試験で高得点を狙う人、二次試験でも世界史を使う人に特におすすめです。ちなみに、先日大学の西洋史系の授業でこちらを掘り返してきて使ったみおりんです😳(個人的ロングセラー笑)
難易度:★★☆☆☆
おすすめ度:★★★★★
『ワンフレーズ』と併せて使った参考書。というのも、こちらのほうが語呂が覚えやすいんです(笑)ただ、掲載されている年号(語呂)の数が少ないので、これだけでカバーしづらいのがネック。
おすすめは、こちらをまず使ってひととおりの年号をなんとなく覚えたあと、『ワンフレーズ』で網羅していくという方法です(●ˊᵕˋ●)
もしくは、世界史でそこまで高得点を取らなくてもOKの人はこの『まんが必修〜』だけでもいいかもしれません。
アウトプット演習のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:★★☆☆☆
おすすめ度:★★☆☆☆
教科書準拠の、一問一答形式のちょっとしたテスト集。学校で配布されて使っていました。
これだけでは受験世界史の網羅はできませんが、基礎的なことの復習がきちんとできるので高校のテスト対策などには役立ちます。
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
こちらは市販ですが、教科書に沿ってテスト形式で事項の確認ができる山川の問題集。高校のテスト対策にも、受験の基礎演習にも使えるでしょう。わたしは定期テスト対策にフル活用していました。
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
国別・地域別の歴史の理解におすすめです。
世界史って、時代ごとにいろんな国が出てきて、しばらく別の国の話をしてると思ったら久々にまたこの国の話か!てかいつの時代よ?みたいにわけわかんなくなりますよね。
この本は穴埋め式になっており、各国の歴史を整理してまとめることができるのがうれしいところ。ただし、通史がまだ全然できてないという人にはちんぷんかんぷんになってしまうので注意が必要です。わたしはちょっと上手に使いこなせなかったのが反省です。
論述問題のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★☆☆
二次試験・個別試験の論述対策として人気の参考書。志望校の過去問の前に解く問題としてもおすすめです。
難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★☆☆
こちらもわたしのまわりでは使っている人が多い論述問題集でした。
知識をインプットしきる前に着手したため、演習というより読み物のようにして使っていました。問題数が多いので、こなすなら計画的に!
センター試験のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:センター
おすすめ度:★★★☆☆
センターの過去問です。黒本・青本などもありますが、赤本がいちばん王道かなと。わたしは基本的に過去問はすべて赤本でそろえていました。
難易度:センター
おすすめ度:★★★☆☆
こちらもセンターの過去問を集めているのですが、教科書の章立てに合わせて収録しているのが特徴です。
また、かなり古い年度のセンター問題も入っていたはずです。わたしが使っていた版では、まだロシアがソ連の頃の問題(「現在のソ連は…」とか問題に入ってた😳)も見かけました。
たくさん問題を解きたい人におすすめ。復習もきちんとできるように考えて進めてくださいね👍
▶︎復習・暗記にみおりんが実践していた方法
東大世界史のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:東大
おすすめ度:★★★☆☆
最後に、東大対策としては27ヵ年で過去問を押さえておきたいところ。解説も比較的親切ですし、使いやすいと思います。
1セットずつ時間配分を考えて解きたいという場合には、年度ごとに収録された普通の赤本も持っておくと便利です。↓
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わたしが覚えている限りすべての使用参考書をご紹介しました!
記載した難易度やおすすめ度はあくまでみおりん個人の意見なので、実際に使ってみて手応えを掴んでいただければ幸いです😊
その他の科目はこちらからどうぞ!
東大生のおすすめ・非おすすめ参考書【現代文・古文・漢文】|高1〜宅浪時代に使用した全26冊を完全レビュー!
わーいわーい!みおりんです。
今日は、満を持して(?)、高校1年〜宅浪時代に私みおりんが使った参考書のほぼすべてをレビューしようと思います。▶︎宅浪みおりんのプロフィールはこちら
ここでは【国語】について、「おすすめの参考書」「いまいちだった参考書」、覚えている限りすべてご紹介します。あくまでわたし個人のレビューですが、参考程度にしていただけたら幸いです😊
☺︎みおりんは2013及び2014年度に受験しています。現在の入試制度と一部異なる点がありますが、ご了承ください!
☺︎みおりんの受験以降に新版が出版されているものは、基本的に最新版をご紹介しています。
現代文のおすすめ・非おすすめ参考書
こちらもどうぞ〜!
難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★☆☆
個人的に漢字の勉強が好きだったので、この『上級入試漢字』を使っていました。受験漢字問題集ではおそらく最高レベルの網羅性で、4000語を収録。東大の漢字は特に難解ではないので、ほぼ趣味としてやっていました笑
難易度:★☆☆☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
現代文の「読み方」から学べる一冊。入門書におすすめです。
1周で身につかなければ、2周、3周と使ってみましょう。しっかり読み込みたい参考書。
難易度:★★☆☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
現代文の読み方がある程度理解できている・理解できてきたという人におすすめなのがこちら。センターの過去問を解く前に挟みたい一冊です。
評論・小説ともに収録されており、センター現代文の「答えの導き方」のノウハウをつかむことができます。
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★☆
センター演習をしているときに点数の伸び悩みを感じたら、使ってみてほしいのがこちら。読書感覚でいいので、一度読んでみるとヒントが見つかる一冊です。
わたしは一度センター国語に自信を失ってしまい、こちらを読んでちょっと元気になりました☺︎
難易度:★★★★★
おすすめ度:★★★☆☆
現代文の問題集として高い難度の一冊。わたしは途中までやったのですが、ちょっと合わずに(東大の場合、どんどん過去問をやったほうがよさそうだなと思っただけなのですが)途中でストップしました。
ですが、難関大学を目指す受験生からは信頼も厚く、人気の参考書です。下記はAmazonのレビューより。
赤本や青本や25カ年の解答例が信頼できなかったので買いました。
とても質の良い、洗練された解答例で、安くて、とてもコスパの良い問題集だと思います。
息子が国公立大学を受験するにあたって、高校の国語の先生から薦められということで購入しました。国語の記述問題が比較的難しい大学とのことですが、この問題集はそのあたりのレベルもカバーしているし、たいへん役に立ったとのことでした。おかげで合格を手にしました。難度の高い記述問題で勝負しなければならない大学の対策に向いているとのことです。
難易度:東大
おすすめ度:★★★☆☆
東大受験をされる方には、とりあえず過去問をしっかり解いて研究してほしいなと思います。こちらの27ヵ年は手に入れておきましょう。
古文のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
古文単語の参考書に、わたしはこちらの高校で配布されたものを使っていました。書店などにはあまり置いていないと思うのですが、受験に必要な古文単語が過不足なく学べる良書でした。
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
一瞬手を出したのがこの『ゴロゴ』。覚えにくい古文単語を、語呂合わせで楽しく覚えようというコンセプトの参考書です。
古文単語を暗記するのが苦痛な人は使ってみるといいと思います。ちょっと下ネタ率が高めなので(下ネタに紐づけると覚えやすくなるというのはわかるんですけど笑)、わたしは辟易して途中で挫折してしまいました。
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★☆
古文の背景知識を学べる良書です。わたしは古文で謎のスランプに陥った際に読みました。
非常に見やすいレイアウトで古文知識を楽しく解説してくれているので、様々な人におすすめです。必携!というわけではありませんが、古文の点数を少しでも上げたい人には買っていただきたい一冊です。
また、最後のほうにまとまっている日本文学史のページが、併願した早稲田大学文学部の国語対策に役立ちました。
難易度:★★☆☆☆
おすすめ度:★★★★☆
古典文法の基礎固めに、アウトプット演習としておすすめの問題集。問題演習に入る前にしっかり文法問題をクリアしましょう。
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★☆
こちらも問題演習に入る前の古典文法の勉強におすすめ。例年、評判も高い一冊です。
難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★★★
基礎力が固まったら、読解演習に入ります。わたしのいちばんのおすすめはこちらの『得点奪取』。河合出版らしく、詳しい解説と親切な採点基準がとても役立ちます。
独学・自学にも問題なく使える問題集です。
難易度:★★★★★
おすすめ度:★★☆☆☆
なんか画像出ない😥
こちらはハイレベルな問題の多い問題集。私大向けの問題を多数収録しています。(東大受験生は解かなくてもいいかなという印象です)
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
浪人中のセンター直前期に古文が謎の低空飛行を始めたため、テコ入れとして使いました。
参考になると思います。いい参考書でした。結構『センター試験必勝マニュアルシリーズ』良いですよ😊
難易度:東大
おすすめ度:★★★☆☆
東大対策として、過去問27ヵ年も持っておくと安心です。
難易度:東大
おすすめ度:★★★★★
東大古典対策として27ヵ年以上におすすめしたいのが、こちの鉄緑会が解説している10年分の過去問です。
東大の過去問に対し、どうしたの!?というほど詳しく解説してくれています。独学・自学にも充分たえうる丁寧さ。付属の古文単語まとめも役立ちます(わたしはこの部分を裁断し、模試のたびに見直す冊子としていました)。
漢文のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:★☆☆☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
漢文の基本句形はこの本でほぼすべて学びました。高校で配布された教科書(参考書)です。
Amazon等で買えるのでぜひ😊練習問題も載っていますが、たくさん問題を解きたい人は↓の準拠ワークを使うのもおすすめです。
難易度:★★☆☆☆
おすすめ度:★★☆☆☆
漢文句形の参考書として定番の一冊。せっかくなので買いましたが、個人的には『明説漢文』で充分理解できた気がしたので途中で弟に譲りました。
評価の高い本であることは間違いないので、様々な人に使っていただけると思います。
難易度:★☆☆☆☆
おすすめ度:★★★★☆
句形を覚えたら、アウトプット演習をしたいところ。このような基礎ドリルを1冊やってみるのがおすすめです。厚みもそれほどなく、使いやすい問題集。
難易度:★★☆☆☆
おすすめ度:★★★★☆
句形ドリルとしてはこちらもとてもおすすめです。
難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★★★
句形が固まったら読解演習!わたしのおすすめは古文と同じく、『得点奪取』です。
河合出版らしい丁寧な解説と、独学者にやさしい詳細な採点基準がうれしい問題集。ちなみにわたしは古文漢文どちらも1冊ずつはじめに買い、書き込んで解いた後に再びやりたくなってもう1冊ずつ買いました笑
難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★★☆
こちらも問題演習におすすめ。現在ネットでしか買えないのですが、個人的にはぜひ手に入れていただきたい問題集。
難易度:東大
おすすめ度:★★★☆☆
古文に同じく!東大入試では漢文は最も得点源にしやすいはずなので、確実に解けるようにしましょう。
難易度:東大
おすすめ度:★★★★★
こちらも古文に同じく!
国語全般のおすすめ・非おすすめ参考書
最後に、現代文・古文・漢文すべてを収録したおすすめ参考書です。
難易度:センター
おすすめ度:★★★★☆
センター国語、特に現代文は過去問演習が最も有効かつ確実ではないかと個人的には思っています。赤本は手に入れておくと良いでしょう。
難易度:センター
おすすめ度:★★★☆☆
東大の古典対策として、本番より難しめのものを解きたいと思い使いました。駿台の予想問題集。
現代文は過去問がいちばん良いと考えていたので、わたし自身はこの参考書ではあまり解きませんでした。
難易度:東大
おすすめ度:★★★☆☆
『東大の現代文27ヵ年』『東大の古典27ヵ年』もおすすめですが1セットずつ時間配分を考えて解きたいという場合には向かないので、こちらの年度ごとに収録された普通の赤本も持っておきたいところです。
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わたしが覚えている限りすべての使用参考書をご紹介しました!
記載した難易度やおすすめ度はあくまでみおりん個人の意見なので、実際に使ってみて手応えを掴んでいただければ幸いです😊
その他の科目はこちらからどうぞ!
東大生のおすすめ・非おすすめ参考書【数学】|高1〜宅浪時代に使用した全19冊を完全レビュー!
わーいわーい!みおりんです。
今日は、満を持して(?)、高校1年〜宅浪時代に私みおりんが使った参考書のほぼすべてをレビューしようと思います。▶︎宅浪みおりんのプロフィールはこちら
ここでは【数学】について、「おすすめの参考書」「いまいちだった参考書」、覚えている限りすべてご紹介します。あくまでわたし個人のレビューですが、参考程度にしていただけたら幸いです😊
☺︎みおりんは2013及び2014年度に受験しています。現在の入試制度と一部異なる点がありますが、ご了承ください!
☺︎みおりんの受験以降に新版が出版されているものは、基本的に最新版をご紹介しています。
数学全般のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:★★☆☆☆
おすすめ度:★★★★☆
受験数学では定番の、いわゆる「青チャート」です。東大京大等を受験する人でも、養うべき基礎力を網羅的に獲得することができる問題集。
いきなり難易度の高い問題を解くことはできないので、はじめはこれを何周かさせることが理想です。問題数が多いので、コンパスマーク3つ以上のものだけ解く、といった形もおすすめ。
難易度:★★☆☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
こちらもチャート式と並んで定番の「1対1対応」シリーズ。基本的にはチャートかこちらかどちらかをやればいいと思っています。
個人的にはチャートのほうが好きでしたが、1対1対応派の人も多かった印象です。
難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★★★
青チャートと東大過去問の間につぶしたのが、この『プラチカ』です。かなりやりこみました!!!笑
解説が丁寧と評判(とはいえ、数学がとても苦手なわたしにはそれでももっと書いてほしいくらいでしたが😥)。良問が多く、かなりおすすめの問題集です。
理系ならこっち↑
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
すっかり記憶の隅に行ってしまっていたのですが、最近思い出した参考書です笑
このマセマシリーズは、ロングセラーで息の長い印象です。解説が丁寧なので、一度手に取ってみるといいかと思います。
難易度:★★☆☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
ご参考までに、高校入学時に配布された問題集。宿題で大量に出されていた記憶があります😱
特に個人的に買う必要はないと思いますが、たとえば高校に通わずに勉強するといった場合には使ってみるといいかもしれません。
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★☆☆☆
こちらは高校の授業で解いていた問題集。当時実力の不十分だったわたしは、解けずに解答を写していたことも何度かあった記憶です…😥笑
分野別おすすめ・非おすすめ参考書
難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★☆☆
特化型の問題集が多くない中、良書といえる「整数問題」の参考書。わたしが知っている範囲では、整数問題対策には最も王道の一つだったと思います。
ただ、個人的には整数の問題は苦手だったため、結果として三日坊主になってしまいました😥本当はしっかりやったほうがいいしぜひ使ってほしい本です。
難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★☆☆
こちらは確率の特化型問題集。東大では確率が頻出なのに苦手だったわたしは、これを使って克服を試みました。評判もよかったので。
先ほどのマスターオブ整数と同じく、良書として知られています。(そしてマスターオブ整数と同じく、わたしは挫折してしまったのですがなるべく使ってほしい!笑)
センター試験のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:センター
おすすめ度:★★★☆☆
センターの過去問です。黒本・青本などもありますが、赤本がいちばん王道かなと。わたしは基本的に過去問はすべて赤本でそろえていました。
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
センター数学は時間との戦い。こちらは時間短縮に役立つテクニックが詰まった参考書です。
きちんとテクニックの理由まで説明されているので、小手先の手段ではなく実用的な内容となっています😎
難易度:センター
おすすめ度:★★★☆☆
センターの問題形式に慣れ、時間配分の練習をするのはとても大事。過去問もいいのですが、それよりやや難易度の高いといわれる予想問題集を解いておくのもおすすめです。上記は河合および駿台の予想問題集。
東大数学のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:東大
おすすめ度:★★★★☆
東大受験生に過去問演習は必須。27ヵ年は最もたくさんの過去問を収録した問題集だと思われます。
難易度に応じてA〜Dの記号が付されているので、効率よく勉強することができます。わたしは数学が苦手だったので、浪人時の夏ごろからA問題のみを解き、秋から直前期にかけてBやC問題を解けるように努めました。
難易度:東大
おすすめ度:★★★★★
こちらも東大の過去問題集なのですが、10年分の問題に懇切丁寧な解説が施されているのが特徴。東大受験でおなじみの鉄緑会による編集です。
数学の苦手なわたしでもわかりやすい解説で、多くの東大受験生におすすめしたい一冊。一つの問題に対して一つの解法だけでなく、別解も掲載されているのが便利でした。
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わたしが覚えている限りすべての使用参考書をご紹介しました!
記載した難易度やおすすめ度はあくまでみおりん個人の意見なので、実際に使ってみて手応えを掴んでいただければ幸いです😊
その他の科目はこちらからどうぞ!
東大生のおすすめ・非おすすめ参考書【英語/後編】|高1〜宅浪時代に使用した全27冊を完全レビュー!
わーいわーい!みおりんです。
今日は、満を持して(?)、高校1年〜宅浪時代に私みおりんが使った参考書のほぼすべてをレビューしようと思います。▶︎宅浪みおりんのプロフィールはこちら
ここでは【英語】について、「おすすめの参考書」「いまいちだった参考書」、覚えている限りすべてご紹介します。あくまでわたし個人のレビューですが、参考程度にしていただけたら幸いです😊
☺︎みおりんは2013及び2014年度に受験しています。現在の入試制度と一部異なる点がありますが、ご了承ください!
☺︎みおりんの受験以降に新版が出版されているものは、基本的に最新版をご紹介しています。
この記事は英語の【後編】です!
前編(英単語・英文法・リスニング・英文解釈)はこちら
英作文のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★★☆
自由英作文の書き方を、非常に体系的に学べる一冊。Z会出版らしく、レイアウトもみやすくて使いやすい参考書です。
自学にもおすすめ。
難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★★★
英単語のところでも紹介した『DUO3.0』は、英作文用の参考書ではないのですが非常におすすめです。
DUOの特長は、560の例文ごと暗記することで重要表現が学べること。この例文を組み合わせたり応用したりすることによって、かなり広範囲の英作文をカバーできるのです。
長文読解・要約のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★☆
長文の人気シリーズ、『やっておきたい英語長文』。長文読解入門レベルの300、標準レベルの500、GMARCH以上が目安の700、難関国公立・早慶レベルの1000とシリーズ展開しています。
最大の特長は、親切で丁寧な解説。自学・自習におすすめの問題集といえます。わたしは高校で500をかじりました◎先日書店で見返して、これは勉強しやすい本だなとあらめて実感。(高校時代、そのよさに気づかなかった自分が恥ずかしい〜)
難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★☆☆
こちらも長文の問題集としてロングセラー。硬質な文章が多く、解説もやや硬めの印象です。
良書として有名な一冊なので、ある程度実力がついたらぜひ取り組んでいただきたいと思います。わたしはちょっと早めに着手してしまい、途中で挫折してしまったんですが😭反省だ〜!
難易度:★〜★★★★★
おすすめ度:★★★★★
ラダーシリーズってご存知ですか?有名な物語やおもしろいノンフィクションを英語で読むことができるシリーズです。
これは長文を読むのが嫌い・苦手という方にもぜひおすすめしたいと思います。レベルも超入門編から難しいものまでしっかりと分けられていて、後ろのほうにはわかりやすい注釈がたくさんついています。
ごんぎつね (Level 1)やクマのプーさん (Level 4)、美女と野獣 (Level 1)、心に響く英語のことわざ・名言100 (Level 3)などたくさんあるのでお気に入りの一冊が見つかると思います。日本語で読んだことのある作品だと英語でも入ってきやすいですし、ぜひ一度試してみてください。
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★★
要約問題におすすめなのがこの参考書。要約のコツ・解き方をしっかり解説してくれており、入試に要約問題が出題される人にはぜひ使ってみてほしい一冊です。わたしは浪人のときに要約でドツボにハマってしまい、これをやってスランプを抜け出しました。
前半が参考書的な内容で、後半が問題集的な感じの構成です。
難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★★☆
上記の参考書の姉妹版で、こちらは問題数が多いのが特徴。「たくさん要約問題を解きたい!」という人におすすめです。
センター試験のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★★
英語が得意な人でもセンターで穴となりがちな発音・アクセント問題。この参考書はわたしが受験で使った参考書の中でもかなり強くおすすめできる一冊です。
センターで出てくる問題はほとんどこれに入ってたんじゃないか?と思うほど、かなり網羅的でした。誰でも使って損はないと思います。
難易度:センター
おすすめ度:★★★☆☆
センターの過去問です。黒本・青本などもありますが、赤本がいちばん王道かなと。わたしは基本的に過去問はすべて赤本でそろえていました。
東大英語のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:東大
おすすめ度:★★★★☆
東大受験生なら各科目で27ヵ年の過去問を持っておくのがおすすめです。英語の27ヵ年は大問別に収録されているので、「長文だけ何問か取り組みたい」といった場合に使いやすいでしょう。
ただし、1セットずつ時間配分を考えて解きたいという場合には向かないので、年度ごとに収録された普通の赤本も持っておきたいところです。↓
難易度:東大
おすすめ度:★★★☆☆
東大英語のうち、リスニングだけを収録した赤本です。ただし、読み上げCDはスクリプトをもとに作成されたものなので、東大本番の音声を収録しているわけではないことに注意が必要です。
難易度:東大
おすすめ度:★★★★☆
東大英語は時間との戦い。対策には時間配分の練習も必須です。
そのために活用したいのが、予備校の出している予想問題集。こちらの駿台のものは難易度も高めで良い練習になります。
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わたしが覚えている限りすべての使用参考書をご紹介しました!
記載した難易度やおすすめ度はあくまでみおりん個人の意見なので、実際に使ってみて手応えを掴んでいただければ幸いです😊
前編(単語・文法・リスニング・英文解釈)はこちら!
その他の科目はこちらからどうぞ!
東大生のおすすめ・非おすすめ参考書【英語/前編】|高1〜宅浪時代に使用した全27冊を完全レビュー!
わーいわーい!みおりんです。
今日は、満を持して(?)、高校1年〜宅浪時代に私みおりんが使った参考書のほぼすべてをレビューしようと思います。▶︎宅浪みおりんのプロフィールはこちら
ここでは【英語】について、「おすすめの参考書」「いまいちだった参考書」、覚えている限りすべてご紹介します。あくまでわたし個人のレビューですが、参考程度にしていただけたら幸いです😊
☺︎みおりんは2013及び2014年度に受験しています。現在の入試制度と一部異なる点がありますが、ご了承ください!
☺︎みおりんの受験以降に新版が出版されているものは、基本的に最新版をご紹介しています。
この記事は英語【前編】です!
後編(英作文・長文・要約・センター・東大対策)はこちら
英単語・英熟語のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
速単は、文章の中で重要単語を覚えられるのが特長の英単語帳。受験界でも定番の一冊です。
わたしの高校では全員に配布され、定期テストのたびに試験範囲にされていました。当時のわたしは英単語の暗記が嫌いで、3年間速単を無視し続けるという…笑 しかし、優れた参考書であることは間違いありません。読み上げCDもあるので、耳からも覚えることができます。
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★☆☆☆
こちらも受験英語では定番の一冊。『システム英単語Basic』とあわせ、使っている人の多い英単語帳です。
速単が合わなかった(というより単に英単語が苦手だった)ので、そのあとに自分で買ったのがシス単でした。こちらもわたしは挫折してしまいましたが、英単語カードも販売されており工夫して勉強できる参考書です。
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
『ターゲット』シリーズも定番ですね!中学〜センターレベルが『英単語ターゲット1200』、センター〜中堅私大レベルが『英単語ターゲット1400』、MARCH〜難関大レベルが『英単語ターゲット1900』とされています。
特長は、すべての単語に例文がついていること、入試頻出単語を効率よく学べるよう作られていること。アプリもありますよ😊
国立大に通う弟が使っていました(わたしが投げてしまったので笑)。
難易度:★★☆☆☆
おすすめ度:★★★★☆
「英作文の鬼」として有名な竹岡先生の英単語帳。わたしが他の英単語帳4冊を放棄したあとに出会い、英単語嫌いを克服した一冊です。
その特長は、英単語の覚え方が「語根・語源」や「語呂合わせ」などで載っていること。特に語根・語源は英単語を暗記するのにとても役立ちます。英単語がどうしても覚えられない…という人は、ぜひ一度手に取ってみてください。
難易度:★★★★★
おすすめ度:★★★☆☆
灘高の英語教師として有名なキムタツ先生による英単語帳「ユメタン」シリーズ。こちらにご紹介したのはその中で最も高いレベルのものですが、中学修了〜高校基礎レベルや大学合格必須レベルもあります。
特長は、day1, day2, day3...と毎日のやり方を指定してくれているため、「どのように英単語を覚えればいいかわからない」という人にもおすすめできる点。この英単語帳に沿って勉強すれば、効率よく反復する方法を身につけることができるでしょう。
難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★★★
DUO3.0は、『ドラゴン・イングリッシュ』のあとにしっかり勉強した英単語帳。ワーホリ留学の際にも持っていったお気に入りの参考書です。
特長は、560の例文で重要単語からネイティヴの表現までを覚えることができる構成。CDとあわせ、何周したかわからない英単語帳です。
おすすめポイントや使い方は、下の記事に詳しくまとめました!
難易度:★★★★★
おすすめ度:★★★★☆
東大受験生の定番の英単語帳。厚みがすごく、量が多いのが特長です。
英単語の語根をイラスト付きのイメージで解説しているなど、覚えやすくする工夫のこらされた一冊。わたしは着手するのが遅れてしまいすべてを覚えきることができなかったのですが、入試の半年〜1年前くらいに始めてほしいなと思います☺︎
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★★
英熟語を覚えるなら、こちらの解体英熟語がおすすめ!『DUO3.0』にも熟語は多数登場しますが、まぎらわしい英熟語をまとめて覚えるならこちらをやっておきたいところ。
ハンドブックサイズで、持ち運びにも便利です。
英文法のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★★★
英文法は網羅的に勉強しているつもりでも、気づかないところに落とし穴があることがあります。わたしは得意だった英文法をさらに盤石なものにするため、こちらを使っていました。
東大の英語にもじゅうぶん対応できる問題集。レイアウトもきれいで使いやすい一冊です。
難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★★★
正誤問題も、よく「そういえばどうだっけ?」と思う問題が出やすいもの。こちらの参考書は、何周もしたい良問が収録された一冊です。
東大対策にもおすすめ。
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
受験英文法では比較的定番の『Vintage』。わたしの高校では全員に配布され、小テストに活用されていました。
英文法問題を網羅的にこなす一冊として持っておくと良いと思います。
難易度:★★☆☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
ご参考までに、わたしが高校で配布され使っていた英文法の教科書およびワークです。(ワークは別冊)
英語の教科書・参考書の定番、いいずな書店から出版されています。ページのデザインもかわいらしく読みやすく、お気に入りでした。
リスニングのおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:★☆☆☆☆
おすすめ度:★★★★☆
リスニングの基礎から見直したい人におすすめなのが、パーフェクトリスニングです。
どんな難関英語リスニングでも、細かいアルファベットの発音が基本にあります。この参考書のVolume1では、そうした基礎の基礎をゲーム感覚で学ぶことができ、個人的にはとてもおすすめです😊Volume2とあわせて使ってもいいかと思います。
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★☆
東大やリスニングの難易度の高い大学を目指す方には、キムタツの東大英語リスニングシリーズをおすすめします。こちらはBASICという入門編で、本番の東大英語リスニング(30分間)よりも短い英文をスピードもやや遅めに読み上げてくれる参考書です。
難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★★★
同じく、キムタツシリーズです。こちらが(東大対策の)スタンダードレベルといえる一冊。リスニングにある程度自信のある人は、BASICを経ずにこちらから始めても良いでしょう。
わたしは、問題を解く→しつこくしつこくディクテーション→音読、といった順で仕上げました。東大を受ける人のほとんどが使っている参考書。
難易度:★★★★★
おすすめ度:★★★★☆
同じくキムタツシリーズ。リスニングに余裕がある人はこちらのSUPERという最高レベルのものまでやりこむのがおすすめです。スピードが速く、これをこなせば本番の英語がゆっくり聞こえるといわれています。(わたしもこなしましたが、本番は確かにゆっくりめに聞こえた気がします)
ぜひやってほしいと思いますが、余裕のない人は前述の赤いスタンダードレベルのものまででもOK。
英文解釈・和訳のおすすめ・非おすすめ参考書
難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★☆☆
英文解釈の王道として根強い人気を誇る『ポレポレ』。難関大受験生にファンの多い一冊です。
わたしはまだ実力の不十分な高3のときに途中までがんばったのですが、ちょっと難しいなと感じていました。解説は読みやすく、丁寧です。
難易度:★★★★☆
おすすめ度:★★★☆☆
英語の構文を学ぶのに優秀な一冊です。英作文や長文読解の土台となる英語力を総合的に養うことができます。
『ポレポレ』ほど有名ではないのですが、やや隠れた名著。わたしの高校でも配布され、小テストで使われていました。
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
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宅浪・独学受験に成功する自己管理の方法を教えます!|私が東大に合格できた理由
わーいわーい!みおりんです。
宅浪というと、「自己管理できないと無理でしょ?」という声も多く聞かれますよね。では、自己管理はもともと自分に厳しい几帳面な人しかできないのかというと、そんなことはありません。だらしない人でも自己管理をして宅浪に成功できます。
今回は、宅浪で東大に入った私みおりんが、自己管理ができるようになるために実践していた方法を余すところなくご紹介します。
自堕落だったみおりん
まず簡単に高校時代のわたしの話をすると、勉強に関しては自堕落で集中力もなく、「ガリ勉になりたい😎」と言いながら全く勉強できない日々を送っていました。
別の記事で書いたこともありますが、模試ノートは適当にやりすぎて職員室に呼び出され笑、夏休みの生活表は最終日にまとめてでっち上げるタイプ。部活で忙しくなると家庭学習をサボり、「勉強時間0」の記録を毎朝提出して先生に小言を言われていました。
そして精神的にも弱く、部活の繁忙期には毎回病み期に。ちなみに体も強くなく、しょっちゅう体調を崩すので先生に「受験大丈夫か?」と心配されていました。
…と、こんな感じで自己管理やストイックとは無縁の高校生だったみおりん。しかし、浪人というタイミングで宅浪という選択肢をとってしまいます。
自分に甘い性格でしたが、結果的には日々の工夫で宅浪を貫徹し、東大に合格。というわけで、もとの性格がだらしなくても自己管理できるよ、という方法をみなさんにお伝えしたいと思ったのです。
宅浪の自己管理方法【勉強面】
自己管理といってもいろいろな側面があります。まずは最も気になる勉強面から😊
勉強時間を計って自己管理
宅浪で勉強する人は、必ず勉強時間を計って取り組んでほしいと思います。宅浪は予備校生のように固定のコマがないので、自分で計らない限りどの程度勉強したのかがわからなくなってしまいます。
勉強時間がすべてではありません。ですが、一つの目安にはなります。
- キッチンタイマーで計る
- 「Studyplus」などのアプリのタイマーで計る
など、自分の方法を決めて計測してください。
勉強時間を記録して自己管理
計った勉強時間は、
- 科目別
- 合計
の両方を記録しましょう。これは、特定の科目への偏りを防ぎ、「ここ1,2日は世界史をまったくやってないな。明日は優先的にやろう!」などと自己管理するためです。
勉強場所は寝る前に決定して自己管理
宅浪で大切な「勉強場所」。行きつけの場所をいくつかキープしておくこととともに、わたしは「明日の勉強場所を、夜寝る前に決めておく」のをおすすめします。
というのも、朝起きてから「今日どこでやろう?」では、スタートが遅れてしまいテンションもダダ下がり。固定の生活パターンがない人は、前夜までにはスケジュールのイメージを持ちましょう。
▶︎みおりんが参考にしていた本。
模試のデータを自己管理
宅浪生に強く言いたいのが、模試の分析をきちんと行うべきだということ。中でも、毎回の模試の点数を比較していくことは非常に大切です。
このように、自分がどの程度伸びてきているのか、苦手な箇所はどこなのか、ということを感覚ではなくデータに基づいて把握してください。こうした自己管理が、効率の良い勉強→合格へとつながります。
宅浪の自己管理方法【生活面】
つづいては、宅浪の生活で自己管理するべき点について。
昼寝を自己管理
家で日中勉強していると、眠気に襲われることもあるでしょう。そんなときは、昼寝時間を決め、タイマーをかけて寝るようにしましょう。
また、自分の昼寝のクセを知ることも大切です。わたしは、何度も試した末に自分が「8分間の昼寝なら気持ちよく目覚められる」ということを発見し、一眠りするときには必ず8分でタイマーをかけていました。これは人それぞれのはずなので、ぜひ実験してみてください。
起床・就寝時刻を固定して自己管理
一日のおおよその生活パターンを固定することも、体調管理・自己管理の点でとても大切です。一度昼夜逆転になってしまうとなかなか抜け出せずに病んでしまったりと、様々なリスクが出てきてしまうからです。
かっちり決めなくてもかまいません。だいたい何時までには起きて何時までには布団に入るのか、ということは固定して管理をしましょう。
▶︎みおりんが参考にしていた本。
宅浪の自己管理方法【精神面】
宅浪は、人によっては精神的に病んでしまうリスクのある浪人形態。メンタルの自己管理も大切です。
大学生になった友だちのSNSは見ない
いちばんよく聞くのが、「SNSで大学に入った友だちのリア充ぶりを見てしまい、激しく落ち込んだ」というもの。基本的に、こうしたSNSはチェックしてもいいことがありません😥なるべくはじめから目に入らないようにしておくのがおすすめです。
日記を書いて自己管理
落ち込んだり、焦ったりすることもあると思います。そんなときは、日記に自分の思いを書き留める(ぶちまける?)ことで心を整理するのがおすすめです。書き出す、という作業はメンタル整理・自己管理に非常に効果的です。
また、数年後に当時の日記を読み返して、「がんばってたなぁ、自分…」と思い出に浸ることもできます(最近のわたしです笑)。
志望校に執着することが重要
最後に、最も大切な自己管理のコツ。それは、「なにがなんでも受かってやる」という執着心です。
正直、自堕落で集中力もないわたしが宅浪を貫けたのは、「絶対に東大に受かる」という執着と思い込みがあったからだと思っています。絶対に入ると決めていたから、そのためなら何だってできたのです。
毎日ノートに「〇〇大学に入る」と10回書く、などしてもいいので、とにかく一本の思いを持ち続けることが最も重要だとわたしは思います。
結局は、覚悟と意志
最後に述べたように、宅浪の自己管理を成功させるには、その大学に絶対に合格するのだという覚悟と強い意志が最も重要です。
できない理由を言い訳するのではなく、できる方法を考える。それを積み重ねていけば、自ずと宅浪生活を成功させることはできるはずです。
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読者登録をしていただけたら、とってもとってもうれしいです!!
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【東大生おすすめ】模試の復習方法を徹底解説|英語・数学・国語など科目別!
わーいわーい!みおりんです。
以前、「模試を受ける前の勉強法&受けた後の復習法|高1から浪人生まで」で模試の勉強法を解説しました(おかげさまで人気記事となっています!ありがとうございます😊)。
また、前記事「『模試の復習に時間がかかる』→当たり前じゃ!私は丸2日かけてたぞ!|東大宅浪記」では、模試の復習には時間がかかってもいいんだよということをお話ししました。
今回は、上記の記事ではお伝えしきれなかった「復習の方法」にしぼり、「科目別に」「詳しく」お話ししたいと思います。
▶︎宅浪みおりんのプロフィールについてはこちら(●ˊᵕˋ●)
*模試関連の3つの記事は以下のような内容の棲み分けになっています。
- 「模試を受ける前の勉強法&受けた後の復習法|高1から浪人生まで」
…模試の勉強法全般&模試の受け方や申し込み方法まで、「模試」を全般的に解説。 - 「『模試の復習に時間がかかる』→当たり前じゃ!私は丸2日かけてたぞ!|東大宅浪記」
…模試の復習に時間がかかる理由&かけるべき時間など、「模試の復習にかかる時間」をテーマに解説。 - この記事
…模試の復習のやり方を徹底的に解説。
模試は復習が最重要!
まず、改めて強調しておきたいこと。それが、
- 模試で最も重要なプロセスは、「復習」である
ということ!よく聞くことだと思いますが、宅浪時代に模試を唯一の「他受験生との比較手段」としていたわたしからしても、これは真理です。
というのも、模試を「受けっぱなし」では、ただのアウトプット作業となってしまうから。
勉強はインプット(記憶)→アウトプット(解く)→インプット(解けなかったところを記憶)の繰り返しが基本。途中のアウトプットだけで終わってしまっては、記憶が定着せず、ただの自己満足になってしまいます。
復習のタイミングはいつがベスト?
ベストな模試の復習タイミングは、圧倒的に「模試を受けたその日」!!これは、記憶が新しく、自分が何と解答したか覚えていること、そして解けなかった悔しさを強く感じているタイミングであり意欲的に勉強できること、が理由です。
解答解説冊子をもらったそのときに復習を始めましょう。
模試の復習方法【全科目】
それでは、模試の復習方法を徹底解説していきます👼
まずは、科目に関係なく必ずやるべき3ステップをお伝えします。
STEP1:自己採点
これはとっても大事です!
配られた解答解説冊子をもとに、◯つけをしましょう。自己採点をするため、問題冊子にはなるべく自分の解答を書いておくと良いでしょう。もちろんその余裕がないことも多いと思いますが、少なくとも記号問題は必ず印をつけておきましょう。
記述問題は正確な採点はできないかもしれません。その場合は、解答解説の模範解答を読み、
- 自分の解答でも書いた記憶がある要素には赤ペンでマーク
- 自分の解答では書けなかったと思われる要素には青ペンでマーク
といったように印をつけてみてください。
STEP2:解答解説を一通りすべて読む
わたしが宅浪時代ほんとうにがっつり&しっかり活用したのが、模試の解答解説冊子です。
まずは全科目これに一周、目を通してください。このときに行うのが、「知らなかったことへのアンダーライン引き」です。
模試の解答解説冊子って、みなさんが思っている以上に有用な情報が入っています。
- 初めて知った知識
- 知っていたけど忘れかけていた知識
- おもしろいなと感じた解説
- なるほど!と思った解説
など、気になるところすべてをマーキングします。
これにより、模試を受けた時点で自分が知らなかった・わかっていなかったことを効率よくあぶり出すことができるのです!
STEP3:間違った原因を突き止める
STEP1,2を通して、自分の間違えた問題がわかったと思います。次にすべきは、「なぜ間違ってしまったのか」という理由を特定することです。
- そもそも勉強していなかった知識不足
- うろ覚え、ど忘れ
- 単純なケアレスミス
など、様々な理由が考えられるでしょう。これらを一つ一つ明らかにしてください。
ケアレスミスは無視してOK?
単なるケアレスミスだからといって流してしまってはいけません。たとえうっかりミスでも、あなたのミスには癖や傾向がある可能性があります。たとえば、問題を読み飛ばす癖、6と0をはっきり書き分けずに自分で読み間違える癖…など。これは1回きりのミスではなく、直さなければ入試本番まで続く間違いの元なのです。必ず特定して直しましょう。
ここまで終わったら、復習のスタート地点です。時間がかかりますね😵
でも、模試の復習は時間をかける価値が十分にあります。めげずにやっていきましょう!
模試の復習方法【各科目】
では、科目別の復習の方法をご紹介していきます。
英語の模試復習方法
英語の復習で最も大切なのは、先ほどのSTEP3「間違いの原因を突き止める」ことです。
なぜなら、英語というのは非常に複合的な要素を持っているからです。一つの問題を間違えたとして、
- 語彙力不足
- 英文法の知識不足
- 読解スピードが遅い
- リスニング力不足
など、様々なことが考えられますよね😥
設問ごとに間違いの原因を突き止めたら、やることは2つに分かれます。それは、
- 暗記系
…英単語、英文法などの暗記 - 非暗記系
…読解力、リスニング力を鍛えるなど
この2タイプです。
暗記系の復習方法
暗記系の復習方法は単純です。
暗記すべき事項をリストアップ
↓
暗記ノートなどに書いて暗記する
これだけ。
暗記の仕方は人それぞれだと思いますが、わたしはこちらの方法が最も効果的でした。
「真似してやってみたらとてもよかった!」という声を最近多くいただき、大変うれしく思っています🙇♂️✨
非暗記系の復習方法
問題は非暗記系です。暗記系は覚えれば同じものが今後も出題される可能性があるのに対し、非暗記系(読解・リスニングなど)は二度と同じ問題は出ないと考えられるため厄介ですよね。
じゃあやる意味がないのかといったら、そんなことはありません。英語の非暗記系の復習方法でやるべきは次の2つです。
- テクニックの暗記
- 設問別の対策計画を立てる
まず、1. テクニックの暗記について。
これはどういうことかというと、非暗記系にも暗記すべき要素があるということです。たとえば、模試の英語で、要約問題を間違えてしまったとします。この場合、解答解説を読むと、
- 本文の構造の解説
- 本文の訳や単語リスト
といったものが載っていますよね。そして、これとともに、
- 要約問題の解き方のコツ
といったものも書いてあることが多いのです。わたしは必ずこういう「テクニック」的なことにもアンダーラインを引き、みおりん特製暗記ファイルに書き込んでいました。
これ、見逃している方も多いですがとても役立ちますよ!!!(わたしはこうしたテクニックを集めたページを作り、毎回模試の始まる数分前に見返すようにしていました!)
次に、2. 設問別の対策計画について。
英語の場合、やらなければならない対策が多岐にわたります。このため、間違えた問題が多かった分野や苦手な分野を中心に、対策に使うべき参考書やいつどのように対策するのかを考える必要があります。
たとえば、
- 長文読解で大幅ミス
→語彙力不足が原因なら英単語帳をやりこむ、読解スピードが遅いなら速読の参考書に挑戦する、など - リスニングで失敗
→基礎的なリスニング参考書から取り組む、そもそもの語彙力を増やすために単語帳をやりこむ、など - 要約問題で失点
→要約問題の解法を学べる参考書をやる、文を短くまとめる練習をする、など
といったことが挙げられます。自分なりに考え、工夫してみてくださいね。
数学の模試復習方法
数学の復習は、主に3つの要素に分解できます。
- 問題の解き直し
- 類題を探して解く
- テクニックの暗記
順番に見ていきましょう。
①問題の解き直し
まずは間違えた問題を解き直しましょう。歯が立たなかったものは、解説を読みながらでもOKです。
その上で、なぜ解けなかったのかについて考えてみてください。
②類題を探して解く
これもやっておきたいところ。間違えた問題と同じ分野・単元の問題を探してきて解きましょう。できれば模試復習ノートに貼りつけるなどすると、あとから見直しやすくなります。
類題は、苦手分野ならチャート式などの基礎的な問題から始めてみましょう。
③テクニックの暗記
数学でも暗記要素はあります。それが、先ほど英語のところでも述べた「テクニック」。解答解説冊子を読んでいると、意外とそうしたコツにも言及されていることに気づくと思います。わたしはこれらにアンダーラインを引き、みおりん特製暗記ファイルに書き込んでいました。
また、数学の難しい問題の場合、「どうすればその解法を思いつくのか」ということを知るのが大切です。わたしは自分で解明できない場合は、学校の先生に「どう考えればこのやり方が思い浮かぶんですか!?」と直接訊きに行っていました。
国語の模試復習方法
国語も英語と同様、「暗記系(漢字、古文単語、古典文法、漢文句形など)」と「非暗記系(読解)」に分かれます。基本的な復習方法は英語とまったく同じなので、英語の章を参照してください😊
ちなみに、国語の「テクニック暗記」ではこんなことを覚えていました↓
その上で、国語とくに現代文について補足しておきたいと思います。
現代文の勉強は多くの人が悩みがちだと思いますが、模試の復習でとくに考えてほしいのが、出題された「本文の構造を把握する」こと。
本文の構造把握については、別記事「【大学受験】基本のキから東大生が解説!現代文(評論)の勉強法」の3章で詳しく解説したので、そちらをぜひ読んでいただきたいと思います。
国語は復習してもしかたない?と思っている方もいるかもしれませんが、やりようもやるべきこともたくさんあります。ぜひ参考にしてみてください。
理科・社会の模試復習方法
最後に、理科および社会といった副教科の復習方法です。
これらはいままでご紹介した方法の組み合わせで復習することが可能。つまり、
- 暗記系
→暗記事項を書き出し、繰り返し暗記を行う(用語、年号、化学式など) - 非暗記系(計算問題)
→数学と同じように、解き直し&類題探し&テクニックの暗記 - 非暗記系(論述問題)
→現代文と同じように、模範解答の構造把握&解き方のテクニックの暗記
というふうに行うのです。
特に地歴公民などは暗記要素が多くなるでしょう。わたしも、解答解説冊子を読んで知らなかったことにアンダーラインを引くと、ほとんどラインで埋まってしまうということもありました。
でも、これらをすべて吸収していくと、入試の頃には本当に力がつきます!だまされたと思って、ぜひやってみてくださいね😉
ちなみに、世界史でやっていた「テクニック暗記」↓
復習に時間がかかるときの優先順位のつけ方
復習にものすごく時間がかかってしまうというときは、優先順位をつけてできるものから順にやっていきましょう。優先順位のつけ方は、
- 自分が普段から苦手としている分野/今回たくさん間違えてしまった分野
- 解答解説冊子に「重要」「基本」などと書いてある内容
- その他こまごまとしたミス、間違い部分
といった順が良いでしょう。最低でも2.までの復習ができるようにがんばってみてください。
宅浪みおりん超おすすめ!「模試の分析」
最後に、「模試の自己分析」の必要性を強調しておきたいと思います。
模試が返ってきたら、みなさんはなにをしますか?おそらく、志望校の判定を見るのではないでしょうか。これは当然必要なことですし、わたしも判定は気にしていました。
でも、それだけで終わってはいませんか?模試の結果の本丸は、判定ではありません。「大問別の得点率」や「分野別の正答率」といった、あなたの強み・弱みを示してくれている部分です。
わたしは宅浪の1年間、どの模試でどのように得点したのかということをすべてデータ化して管理していました。なぜなら、自分の強み・弱みを正確に知ることで効率の良い勉強を進めたかったからです。なんとなく苦手な気のする分野ばかり勉強して、じつはそれほど苦手でもなかった、なんて時間の無駄でショックなので😥
- 勉強時間があまりとれない
- とにかく効率よく勉強しないと入試に間に合わない
- 宅浪や独学のため、常にアドバイスをくれる人がいない
こういった人は、ぜひ模試の得点データを自己管理してください。わたしは次のような方法で行なっていました。
マーク模試の合計点の分析です。科目別にも見られるようにしておきました。(マーク苦手だったので点数には目をつぶってください、、笑)
こちらはマーク模試の国語の分析です。「現代文で落としたのか?古典で落としたのか?」といったことが明確にわかりますし、下の方には失点の原因(「文脈」「古文単語」など)や設問の内容をメモしていました。
こちらは東大模試の分析。写真は日本史のページです。
東大の日本史では「古代・中世・近世・近現代」が大問1つずつ出題されます。いつもどの時代で得点・失点したのかを把握するため、合計得点のグラフと各大問のグラフを作っていました。
まとめ
以上、模試の復習方法から分析方法まで詳しくご紹介してきました。
多くの高校生・受験生は、模試を完全に活用しきれていないのではないでしょうか?判定だけを見て捨てるのではなく、吸える蜜は全部吸いつくすくらいのつもりで模試を徹底的に使ってみてくださいね。
♡ ☺︎ ♡ ☺︎ ♡ ☺︎ ♡ ☺︎ ♡ ☺︎ ♡ ☺︎ ♡ ☺︎ ♡ ☺︎ ♡
読者登録をしていただけたら、とってもとってもうれしいです!!
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「模試の復習に時間がかかる」→当たり前じゃ!私は丸2日かけてたぞ!|東大宅浪記
わーいわーい!みおりんです。
多くの人が一度は悩むであろう、「模試の復習に時間がかかるんですけど」問題。ちょうどいまそれ感じてた!という方もいらっしゃるのでは?
今日はこれについて、宅浪で東大に入るにあたり模試をフル活用した私みおりんがアドバイスをまとめてみたいと思います。
▶︎宅浪みおりんのプロフィールについてはこちら(●ˊᵕˋ●)
模試の復習に時間がかかるのは当たり前!
まず言っておくと、お伝えしたい結論としては一つです。「模試の復習には時間がかかって当然!!!」。
むしろ、復習に時間がかからないと思っている人には、君は満点をとった自信があるのかい?と訊きたいくらいです😥笑(満点をとったとしても、復習すべき点はいろいろとあるくらいなのですが😳)
…と、ちょっとえらそうな言い方をしてみましたが、じつはなにを隠そう、わたし自身高校時代は模試の復習をサボっており、学校の課題だった「模試の復習ノート」を適当にやりすぎて職員室への呼び出しを食らっていました。(実話です、、笑)
当時は模試の復習のやり方もやる意味もわからなかったんですよね😥そして自宅浪人時代になってから、模試でしか自分と志望校との距離を測れない状況だったこともあり模試の復習法を確立しました。
模試の復習に時間をかけるべき理由
では、模試の復習に時間をかけるべき理由とは何なのでしょうか。
宅浪時に模試の復習のおかげで合格に近づくことができたわたしとしては、次のように考えています。
模試で出た問題は、入試でも出る可能性が高い
模試の問題というのは、入試の傾向を踏まえて重要なものや受験生に気をつけてほしい分野などが出題されるもの。したがって、模試で出たことをきちんと復習して自分のものにしていれば、入試当日に活かされる可能性が高くなります。
もちろん、山あてのようにピンポイントで「あの問題と同じ問題が出た!」ということは多くありません。ですが、なにかしら重要な関連のある問題が出題されたり、模試で復習したことが背景知識となって解ける問題があったりということは大いにあり得ます。
人は「リアルタイムの悔しさ」でがんばれる
模試に限らず、試験の直後って「あれが解けなくて悔しかった〜!」というリアルタイムの気持ちがありますよね。わたしは、この悔しさが熱いうちに復習をすることで、モチベーション面でも定着の面でも効率的な学習ができると考えています。
自分で教科書や参考書を読んだだけではうろ覚えのことでも、試験で出題されたものって結構長い間覚えていませんか?
模試の復習に時間をかけると、結果的に「時短」になる
逆説的ですが、模試の復習に時間をかけることは、受験勉強全体で見ると大きな時間短縮になるんです。
というのは、模試の復習をきちんとしないと、その後何度も同じような分野や問題で間違いを犯すことになります。そのたびに×印をつけて、模範解答を書き写して…というのは、「ちりつも」で膨大な時間の無駄に。ですが、しっかりと復習をしておけばこの時間を減らすことができますよね。わたしは実際、宅浪の1年間でこれを実感していました。
模試は塾や予備校の方が長時間かけて作っているはずである
最後に、模試というのは普通に考えて塾や予備校の先生・スタッフがかなりの時間をかけて作成しているはずです。そしてその模試を受けるにあたっては、みなさんとしても決して安くはない受験料がかかっており、そして丸1日なり2日なりがつぶれていますよね。
いろいろな人の時間と手間とお金をかけて行われる模試の、その最も重要なプロセスである「復習」を、短時間でやってしまおうなんていうのはとってももったいないし少し失礼な気もします😈
なお、当然ですがわたしは「模試の復習は時間をかければかけるほど良い」と言っているわけではありません。物事には効率というものがあります。わたしが言いたいのは、「時間がかかることを理由に、模試の復習を怠るべきではない」ということです☺︎
模試の復習にかけるべき時間
「じゃあどの程度時間をかければいいの?」と疑問に感じると思いますが、わたしは次のように考えています。
模試の復習に必要な日数 = 模試を受けた日数+0〜1日
つまり、模試が1日で終わったものであれば丸1日かけて、2日間の模試であれば丸2日かけるくらいが目安です。なお、学校や予備校都合で無理やり1日に5教科以上受験することになったような模試の場合は、模試の日数より1日多めにとるのがおすすめです。
ちなみにわたしの場合は、
- 東大模試(2日間のことが多い)…丸2日間
- その他の模試(1日のことが多い)…1日間
を、確保していました。「3教科以下は1日間、4教科以上は2日間」といったように取ってみてもいいと思います。
どうしても時間がないときの模試復習法
とはいえ、部活や学校の宿題などでどうしても時間がとれないという人もいますよね。そういう場合には、次のようなポイントを意識してみてください。
- 優先順位をつけて復習する
…復習したいものの中でも、特に重要なものから順に復習する。(たとえば、単なる計算ミスの問題は省き、志望校の頻出分野で歯が立たなかった問題だけやる、など) - 毎日小分けにして復習する
…復習したいものをリストアップし、1日30分や1時間と決めて小分けに復習を進める - 解答解説冊子を読み物にし、何周も読む
…模試の復習で最も重要な「解答解説冊子」を眺め、覚えたいポイントや知らなかったことにアンダーラインを引いておいて何度も読み返す
このように、工夫次第でそれなりに有用な復習を行うことができます😊ぜひ自分なりの方法を発見してみてください。
詳細な模試復習法は、こちらの記事へ!
模試の復習方法に絞って詳しく解説した記事「【東大生おすすめ】模試の復習方法を徹底解説|英語・数学・国語など科目別!」を公開しました〜!
- 科目別の模試復習方法
- みおりんが復習に使っていたアイテムの写真
- 模試の成績を自分で分析するコツ
などをご紹介しています。
みおりんが模試の成績分析に使っていたものとしては、こんなものを↓ご紹介します(●ˊᵕˋ●)
ぜひ読んでみてくださいね😉
東大宅浪中にやっていたこと【8月】|みおりんの偏差値は35!?
わーいわーい!みおりんです。
東大宅浪中にやっていたことシリーズ、8月編。いよいよ夏本番!受験の天王山!という時期ですね😳
先月大失恋を食らったみおりん、8月はちゃんと勉強できたのか…!?笑
☺︎みおりんの受験は2014年度です。現在の学習指導要領等と一部異なる部分はあるかと思いますが、あらかじめご承知ください。
▶︎宅浪みおりんのプロフィールについてはこちら(●ˊᵕˋ●)
8月のハイライト
8月の主な出来事はこんな感じでした。
勉強記録ブログを本格スタート
春に開設したもののほぼ放置となっていた勉強記録ブログを、デザインやカテゴリ分けなどいろいろと一新して本格スタートを切りました。
また、東大受験生ブログランキングにも参加。他の東大受験生との関わりを持てるようになっていきました。
ブログでは、毎日の勉強記録や模試の結果を公表していました。あとは、日々の出来事をちょっとつぶやいたり笑
2回の東大模試で腕だめし
ついに8月の東大模試が来て、本番だ!という感じでした。河合と駿台の模試を受けました。
この頃にはだいぶ東大模試に対する苦手意識も薄れ、少なくとも現役生の受験者よりは堂々と受けていた気がします笑
ちなみにわたしは各模試の申し込み開始日に申し込むことが多かったので、たいていいつも会場のいちばん前の席となり恥ずかしかったです笑
8月にしていた勉強
一年前の東大模試の資料を引っ張り出し、「何点くらいとればA判定が出そうか」「何点くらいとれば成績優秀者の冊子に掲載されるか」ということを調べて目標を立てていました。
予備校の夏期講習については、迷ったのですが結局行かず。その代わりというわけではありませんが、Z会の夏期集中コースで東大日本史を受講してみました。
8月の勉強内容
東大模試を念頭に置き、勉強を進めていました。
◆英語
- DUO 3.0の例文20個ずつ書き取り(DUOのおすすめの使い方はこちら!)
- 鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁(流し読み)
- 灘高キムタツの東大英語リスニング(復習)
- 旺文社の英語長文問題精講
- 英文法・語法のトレーニング1 戦略編
- 解体英熟語
- ポレポレ英文読解プロセス50(少し)
◆数学
- 文系数学の良問プラチカ 数学1・A・2・B(仕上げ)
- 東大の文系数学27カ年(A問題のみ)
- 解法の探求・確率―大学への数学(少し)
- センター数学対策(センター対策におすすめの参考書はこちら)
- 1年前のZ会教材
◆国語
- きめる! センター現代文
- 東大の現代文27カ年(過去問演習)
- 東進の東大模試の過去問
- 1年前のZ会教材
◆世界史
- 山川の一問一答世界史B用語問題集(単語カードにして勉強)
- 荒巻の新世界史の見取り図
- 詳説世界史論述問題集
- 東大の世界史27カ年で大論述の過去問添削を数回(母校の世界史の先生)
◆日本史
- 山川の日本史B教科書(最新版の教科書と旧版の教科書の読み比べ。東大日本史は毎年最新の研究結果が反映される可能性が高いため)
- 野島博之先生の日本史ハンドブック読み込み(当時東進の東大特進コースで配られていたもの。現在は市販でこれに当たる『中学から使える 詳説日本史ガイドブック 上』『中学から使える 詳説日本史ガイドブック 下』が購入できます)
- 入試に出る 日本史B 用語&問題2100(一問一答。現在は絶版となっており、新版は『入試に出る 日本史B 一問一答 』です)
- 東大日本史問題演習
- Z会東大日本史夏期集中コース
◆生物Ⅰ ※まだ理科基礎2科目になる前です!
- 演習編きめる!センター生物I(少しだけ。8月は生物がほとんど手付かずでした)
あとは東大模試が終わると2日間まるまる取って模試の復習にあてていました。(したがって8月のうち4日間は模試復習デーでした!)
8月の勉強時間
平均7.7時間。12時間やろうと意気込んだりはしていたのですが、、笑
8月の模試やテスト
8月に受験した模試は、東大型が2つ。
- 駿台の第1回東大実戦模試
- 河合の第1回東大即応オープン
第1回東大実戦模試(駿台)
【得点[偏差値]】
国語 68(21+14+22+11)/120 [61.8]
数学 6/80 [35.1]
世界史 31/60 [64.9]
日本史 17/60 [57.2]
英語 83/120 [61.3]
▶︎合計 205/440 [55.0]
【判定】
東大文Ⅲ C判定(B判定-1点😥笑)
※7月の全国マーク模試とドッキングでB判定
第1回東大即応オープン(河合)
【得点[偏差値]】
国語 73(23+21+20+9)/120 [68.1]
数学 40/80 [66.9]
世界史 30/60 [58.2]
日本史 27/60 [50.7]
英語 83/120 [66.7]
▶︎合計 253/440 [68.1]
【判定】
東大文Ⅲ A判定&冊子掲載
東大実戦の数学で完全にやらかしてしまい、浪人中の1年間で唯一のB判定以下が出てしまいました🙀偏差値も35.1とは。。。。笑
一方、英語や国語は比較的安定的に高得点を出すことができ、他の科目をカバーしてくれていた印象です。
8月のみおりんライフ
8月の生活模様はこんな感じ。
8月の一枚
8月に撮った写真はないかな?と探したのですが、残念ながら見つからず…!
1枚も撮らなかったということはないと思うんだけどなぁ😥宅浪だと写真撮る機会が少ないのは事実ですが😥
8月のメンタル事情
8月はおおむね良好な状態で過ごしていたと思います。東大模試に向けて注力できている実感があり、毎日の勉強記録をブログで公開するようになったので気持ちも引き締まりました。
ちなみに元彼に対する未練のようなものはまだありましたが、「いまそれに決着をつけなくても、結婚適齢期まで10年あるとしたらそれまでになんとかすればいいんだ」と謎の切り替えをし笑、7月よりは元気になっていました。
8月の生活模様
夏休みの時期でもあったので、中学や高校時代の同級生と会ったりしていました。勉強はカフェと家で。アイスコーヒーを飲みまくっていました(胃痛。。)
何度か体調を崩していましたが、元から体が弱いほうなのでそこまで気にするわけでもなく。真夏の炎天下を、往復1時間かけてカフェまで自転車で疾走していました🚲
8月のつぶやき
8月頭のブログ記事からの引用です。
なんだかやっと、
東大模試!!!
が、怖くなくなってきたような気がします。
浪人してからもすでに2回受けることができたので
今月はむしろ楽しみになってきました。
あっでも全然「自信がある」って意味ではありません(残念ながら( ´△`))
数学とか、10点切る可能性を否めない…
「数学10点切る可能性を否めない」→2日後、ほんとうに10点を切った人笑
やっぱり東大模試は、一年前の「東大の問題全然解けない」トラウマがあるので、結構長い間恐怖感があったんですよね。でも、6月の東進・7月の代ゼミと2回の東大模試でまずまずの結果を残すことができ、だいぶ自信がついてきたのがこの頃でした。
別の日には、こんなことも書いていました。
浪人してやっと、自分がいままで「できない」と思っていたものは
全然恐れるに足らないものだったんだな、と思い始めています。
ちょっとは成長したのかな。
8月のみおりんアドバイス
遠方から受験をしに行くみなさん!8月は「受験日のホテルの予約」をしましょう!
ホテルはだいたい半年前から予約が可能だったので、わたしは8月の末ごろに渋谷のマークシティの渋谷エクセルホテル東急を予約してもらいました。(高いんですが…文系の東大受験生にはいちばんありがたい立地。両親に感謝です💦)
▶︎ご予約はるるぶトラベルからがおすすめ!
また、現役生も予備校生も、8月は通常授業がなく自分のペースで勉強がしやすい時期だと思います。自分なりの計画をしっかり立て、「夏休みはこれをやりきる!」と決めたことを実行しましょう。勉強計画の立て方は以下の記事でまとめています。
▶︎【受験生向け】大学受験の年間・日間計画の立て方
▶︎【中学〜高校生向け】夏休みの計画の立て方
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バックナンバーはこちら📅
▶︎東大宅浪中にやっていたこと【3月】|予備校の案内を古紙回収に出しました。
▶︎東大宅浪中にやっていたこと【4月】|川辺の散歩を楽しんでいました。
▶︎東大宅浪中にやっていたこと【5月】|勉強場所を探して三千里!
▶︎東大宅浪中にやっていたこと【6月】|初めての模試を受けました。
▶︎東大宅浪中にやっていたこと【7月】|大失恋で、浪人生活最大の危機。
▶︎東大宅浪中にやっていたこと【8月】|みおりんの偏差値は35!?
▶︎東大宅浪中にやっていたこと【9月】|新恋人現る!?笑
▶︎東大宅浪中にやっていたこと【10月】|深刻な筋肉痛の原因は…
▶︎東大宅浪中にやっていたこと【11月】|月に3つの東大模試!!
▶︎東大宅浪中にやっていたこと【12月】|迫るセンター、焦るみおりん。
▶︎東大宅浪中にやっていたこと【1月】|撃沈と這い上がりのセンター試験
▶︎(最終回)東大宅浪中にやっていたこと【2月】|いよいよ東大入試本番!!