東大みおりんのわーいわーい喫茶

元宅浪&ワーホリ帰りの東大生みおりんが、ワーキングホリデーや受験の勉強法などについてお役立ち情報を届けようと奮闘します。

「模試の復習に時間がかかる」→当たり前じゃ!私は丸2日かけてたぞ!|東大宅浪記

模試の復習に時間がかかる

わーいわーい!みおりんです。

多くの人が一度は悩むであろう、「模試の復習に時間がかかるんですけど」問題。ちょうどいまそれ感じてた!という方もいらっしゃるのでは?

今日はこれについて、宅浪で東大に入るにあたり模試をフル活用した私みおりんがアドバイスをまとめてみたいと思います。 

▶︎宅浪みおりんのプロフィールについてはこちら(●ˊᵕˋ●)

 

 

 

 

模試の復習に時間がかかるのは当たり前!

まず言っておくと、お伝えしたい結論としては一つです。「模試の復習には時間がかかって当然!!!」。

むしろ、復習に時間がかからないと思っている人には、君は満点をとった自信があるのかい?と訊きたいくらいです😥笑(満点をとったとしても、復習すべき点はいろいろとあるくらいなのですが😳)

 

…と、ちょっとえらそうな言い方をしてみましたが、じつはなにを隠そう、わたし自身高校時代は模試の復習をサボっており、学校の課題だった「模試の復習ノート」を適当にやりすぎて職員室への呼び出しを食らっていました。(実話です、、笑)

当時は模試の復習のやり方もやる意味もわからなかったんですよね😥そして自宅浪人時代になってから、模試でしか自分と志望校との距離を測れない状況だったこともあり模試の復習法を確立しました。

 

 

模試の復習に時間をかけるべき理由

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では、模試の復習に時間をかけるべき理由とは何なのでしょうか。

宅浪時に模試の復習のおかげで合格に近づくことができたわたしとしては、次のように考えています。

 

模試で出た問題は、入試でも出る可能性が高い

模試の問題というのは、入試の傾向を踏まえて重要なものや受験生に気をつけてほしい分野などが出題されるもの。したがって、模試で出たことをきちんと復習して自分のものにしていれば、入試当日に活かされる可能性が高くなります。

もちろん、山あてのようにピンポイントで「あの問題と同じ問題が出た!」ということは多くありません。ですが、なにかしら重要な関連のある問題が出題されたり、模試で復習したことが背景知識となって解ける問題があったりということは大いにあり得ます。

 

人は「リアルタイムの悔しさ」でがんばれる

模試に限らず、試験の直後って「あれが解けなくて悔しかった〜!」というリアルタイムの気持ちがありますよね。わたしは、この悔しさが熱いうちに復習をすることで、モチベーション面でも定着の面でも効率的な学習ができると考えています。

自分で教科書や参考書を読んだだけではうろ覚えのことでも、試験で出題されたものって結構長い間覚えていませんか?

 

模試の復習に時間をかけると、結果的に「時短」になる

逆説的ですが、模試の復習に時間をかけることは、受験勉強全体で見ると大きな時間短縮になるんです。

というのは、模試の復習をきちんとしないと、その後何度も同じような分野や問題で間違いを犯すことになります。そのたびに×印をつけて、模範解答を書き写して…というのは、「ちりつも」で膨大な時間の無駄に。ですが、しっかりと復習をしておけばこの時間を減らすことができますよね。わたしは実際、宅浪の1年間でこれを実感していました。

 

模試は塾や予備校の方が長時間かけて作っているはずである

最後に、模試というのは普通に考えて塾や予備校の先生・スタッフがかなりの時間をかけて作成しているはずです。そしてその模試を受けるにあたっては、みなさんとしても決して安くはない受験料がかかっており、そして丸1日なり2日なりがつぶれていますよね。

いろいろな人の時間と手間とお金をかけて行われる模試の、その最も重要なプロセスである「復習」を、短時間でやってしまおうなんていうのはとってももったいないし少し失礼な気もします😈

 

なお、当然ですがわたしは「模試の復習は時間をかければかけるほど良い」と言っているわけではありません。物事には効率というものがあります。わたしが言いたいのは、「時間がかかることを理由に、模試の復習を怠るべきではない」ということです☺︎

 

 

模試の復習にかけるべき時間

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「じゃあどの程度時間をかければいいの?」と疑問に感じると思いますが、わたしは次のように考えています。

模試の復習に必要な日数 = 模試を受けた日数+0〜1日

つまり、模試が1日で終わったものであれば丸1日かけて、2日間の模試であれば丸2日かけるくらいが目安です。なお、学校や予備校都合で無理やり1日に5教科以上受験することになったような模試の場合は、模試の日数より1日多めにとるのがおすすめです。

 

ちなみにわたしの場合は、

  • 東大模試(2日間のことが多い)…丸2日間
  • その他の模試(1日のことが多い)…1日間

を、確保していました。「3教科以下は1日間、4教科以上は2日間」といったように取ってみてもいいと思います。

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緑の枠で囲ったところが、模試の復習用に確保していた日程。模試の翌日と翌々日、他の勉強をほとんど入れずに組んでいたことがわかります。

 

 

どうしても時間がないときの模試復習法

とはいえ、部活や学校の宿題などでどうしても時間がとれないという人もいますよね。そういう場合には、次のようなポイントを意識してみてください。

  • 優先順位をつけて復習する
    …復習したいものの中でも、特に重要なものから順に復習する。(たとえば、単なる計算ミスの問題は省き、志望校の頻出分野で歯が立たなかった問題だけやる、など)
  • 毎日小分けにして復習する
    …復習したいものをリストアップし、1日30分や1時間と決めて小分けに復習を進める
  • 解答解説冊子を読み物にし、何周も読む
    …模試の復習で最も重要な「解答解説冊子」を眺め、覚えたいポイントや知らなかったことにアンダーラインを引いておいて何度も読み返す

このように、工夫次第でそれなりに有用な復習を行うことができます😊ぜひ自分なりの方法を発見してみてください。

 

 

詳細な模試復習法は、こちらの記事へ!

模試の復習方法に絞って詳しく解説した記事「【東大生おすすめ】模試の復習方法を徹底解説|英語・数学・国語など科目別!」を公開しました〜!

  • 科目別の模試復習方法
  • みおりんが復習に使っていたアイテムの写真
  • 模試の成績を自分で分析するコツ

などをご紹介しています。

みおりんが模試の成績分析に使っていたものとしては、こんなものを↓ご紹介します(●ˊᵕˋ●)

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ぜひ読んでみてくださいね😉 

coffee-morning915.hateblo.jp