東大みおりんのわーいわーい喫茶

元宅浪&ワーホリ帰りの東大生みおりんが、ワーキングホリデーや受験の勉強法などについてお役立ち情報を届けようと奮闘します。

【東大受験】浪人生・再受験生の夏休みの勉強法

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わーいわーい!みおりんです。

浪人をして東大を目指しているみなさんにとって、夏はまだまだ現役生よりリードしておきたい大切な時期。一方で、まだ思うような結果が出ていなくとも、ここで踏ん張れば伸びていける可能性のあるタイミングです。

そこで今回は、元宅浪で現役東大生の私みおりんが、東大を受験する浪人生・再受験生のみなさんに向けて、夏休みにやっておくべき勉強をまとめてみました。ぜひ参考にしていただければと思います。 

▶︎現役生編はこちら

 

☺︎この記事は、以前別ブログで書いた内容を加筆修正しまとめたものです。
☺︎みおりんは2013及び2014年度に受験しています。現在の入試制度と一部異なる点がありますが、ご了承ください!

 

夏休みの浪人生はどう勉強すべき?

浪人生の夏休みは、ちょっぴり焦る人もいるかもしれません。いよいよ東大の冠模試が始まり、いまのうちは現役生に差をつけなければ!と思いますよね。

現役生に比べ、1年ないしそれ以上長く勉強しているとはいえ、浪人生も夏休みの方針としては現役生とそこまで大きく変わるものではありません。

  • 基本は演習や実戦を積みつつ、苦手な部分は基礎からしっかり固める

ということを意識して勉強してみてください。

わたし自身は宅浪だったため、基本線は「春は基礎固め、夏から実戦」と決めてスケジュールを組んでいました。そして苦手な科目や単元については、夏休みはまだ焦らず基礎からじっくりじわじわと進めていました。

 

 

 

夏休みの東大受験勉強法【浪人生編】

では、浪人生の夏休みの勉強法を、科目別に見ていきたいと思います😇

 

英語の勉強法

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大受験生なら苦手にはしたくないのが英語。浪人生の場合は、次のようなポイントをおさえて進めてほしい、というのがわたしのアドバイスです。

  • 夏休みのうちからどんどん過去問を解く
  • リスニングを進める
  • 英単語・英文法をナメない

以下、もう少し詳しくご説明しますね✏️

 

夏休みのうちからどんどん過去問を解く

「早い時期に過去問を解いてしまうと、あとでやるものがなくなっちゃうからもったいない…」なんて思いがちかもしれません。ですが、わたしの感覚からすると夏から惜しまず解いておけばよかったな、と思っています(反面教師だよ〜💣)。

というのも、ご存知の通り東大英語というのは非常にマルチな力が必要とされるもので、「自分はどの分野が得意・不得意なのか」「どの分野にだいたい何分くらいかかるのか」といったことをいまのうちに知っておくことは、このあとの戦略を考える上でもとても有用だからです。

また、過去問を使いきってしまったとしても、繰り返し解いても良いですし、予備校各社から出ている予想問題を解いても練習になります。もったいないおばけを恐れず、夏からどんどん過去問演習をするのがわたしのおすすめです!

夏の過去問演習は、時間配分の練習というよりも、各問題を速く正確に解く練習と位置づけるのがいいと思います。『東大の英語27カ年』は年度別ではなく問題別に収録されているのでおすすめ。
また、解いたらかかった時間も書き込んでおきましょう。そうすることで、いま現在自分がどの程度の時間がかかるのか把握して今後の時間配分の参考になります。

過去問演習を通じて自分の苦手分野がわかったら、そこは専用の参考書などを使って重点的につぶしていきましょう。分野別のおすすめ参考書は別記事「東大英語対策におすすめの参考書・問題集|東大宅浪みおりんが厳選!」に書いていますので、ぜひ参考にしてみてください😊

 

リスニングを進める

浪人生の中には、現役時にリスニングで失敗した…というような人も結構いるかもしれません。ですが、リスニングは対策をとればちゃんと伸びます。夏休みは、なるべく毎日を目標に勉強するようにしましょう。

リスニングは王道の、『灘高キムタツの東大英語リスニング』シリーズがおすすめ。得意な人は『キムタツの東大英語リスニングSUPER』 に取り組んでみるのも良いでしょう。逆に苦手な人は、「2年めなのに…」とか言って焦らず、『キムタツの東大英語リスニング BASIC』などから地道に始めていきましょう。ちゃんとやれば間に合うんですから!

 

英単語・英文法をナメない

ひとによっては現役時にやったからほぼ完成!などと思うかもしれませんが、英単語と英文法は浪人生にとっても大切。慢心せず、夏休みの時間を活用してもう一度ひととおり確認しておくことをおすすめします。

特に英単語については終わりがなく、覚えていれば覚えているほどいいようなものなので、一冊決めた英単語帳を使って何周も繰り返してください。CDがついているとベターですね◎

 

▶︎東大英語のおすすめ参考書についてはこちらをご参考に!

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文系数学の勉強法

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わたしの苦手だった数学。浪人にも関わらず、夏の東大実戦で6点をとるような状況でしたが、そんなわたしでも浪人中の勉強を通して40-50点をコンスタントに出せるようになりました。(だから数学が苦手な浪人生、元気出してください!笑)

わたしは文系だったので主に文系数学についての記述となりますが、理系でも(特に数学が得意でない理系の方に)参考にしていただける部分もあるかもしれません。

 

数学が得意な場合は、どんどん問題演習を積んでいきましょう。得意な人は、次のことに気をつけてください。

  • 細かな計算ミスを見逃さない
  • 面倒な記述もおろそかにしない

得意な人ほど、たとえば「相加相乗を使うなら0以上であることを明記する」みたいな、当たり前すでに慣れてしまったことは演習の際に記述を省いてしまいがち。しかし、慣れって怖いので、練習で省いていることは本番にもすっ飛んだりするものです。そこは謙虚に、メモ書き程度でもいいのでノートに解くときにも必ず記述を入れるようにしましょう。

 

数学が苦手な場合は、浪人生でもまだ過去問演習に本腰を入れる必要はありません。わたしも秋冬になって本格的に手をつけたくらいでしたが、時間的にはそれくらいでも余裕がありました。

夏休みのおすすめは『新数学スタンダード演習』または『文系数学の良問プラチカ』レベルのものをやりこむこと。わたしはプラチカをやりまくっていました笑

浪人生なら一日4,5題を目安に進めてみるといいかなと思います。その際、ノートは本番と同じサイズの無地のものを使うようにしてくださいね。記述の練習も兼ねられるのがベストです。

予備校のテキストがある場合は、それを使うのも良いでしょう◎

 

問題集の使い方としては、次のような手順がおすすめです。

①すべての問題を自力で解いてみる

②解けたかどうかで問題を分類する
…わたしは、「完璧に解けた」「うっかりミスしちゃっただけ」「途中までは解けた」「まったくお手上げ」の4種類に分類して、スタンプを押して可視化していました。

③上記で分類したものがすべて「完璧に解けた」になるまで解き直す

ここでひとことアドバイス

問題集というのは1冊につきそれなりの問題数があるので、「1→2→3→…→ラスト」のように解いていくと、2周めに入ったときに記憶がすでに古くなっていて、「これ、見たことあるんだけどどうやって解くんだっけ…」というフラストレーションをほぼすべての問題に対してもう一度感じることになりかねません。

そこでわたしがやっていたのは、1回めに解けなかった問題をリストアップし、20個弱の問題群(ユニット、とでも呼んでおきます☺︎)に分けるという方法。そして、そのユニットごとに何度も繰り返し、完璧になったら次のユニットに進むというものです。

こうすると、20弱程度でれば記憶が初期化される前に再び解き直すことができ、自力で解く力がついていく実感を持てました。時間はかかるかもしれませんが、着実に力をつけることができます。ぜひお試しください🌻

 

▶︎東大数学のおすすめ参考書はこちらにまとめてあります!

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国語の勉強法

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国語は現代文と古典(古文・漢文)に分けてご紹介していきます😊

 

現代文の勉強法

夏からはどんどん東大の過去問演習を行うことをおすすめします。

浪人生は現役時代にすでに過去問を解ききっている人もいるでしょうし、1年もあればまだまだ時間はある!と思う人もいるでしょう。

しかし、東大の現代文については過去問以上に優れた教材がなかなか見当たらないこと、浪人といえど結局直前期には「あれもこれもやってない!」と思う人がほとんどであることを考えると、夏休みは東大の過去問を進めるのが◎。 

東大国語は2000年度を境に形式が変わっているので、変更後のものだけ取り組めばOKです。わたし個人の感覚値ですが、夏休みは8年分程度(=文系なら第1問&第4問合計で16問)ほど解ければ余裕を持てると思います。 

解いた後に参考にする模範解答は、『東大の現代文27カ年』の答えはおおむね真っ当でわかりやすいかと思います。

 

浪人生はすでに東大現代文の傾向はわかっているはずなので、解くにあたっては問題に慣れるためではなく構造を把握することに重点をおいて取り組みましょう。そのうち現代文の勉強法の記事もまとめるかもしれません。その際は参考にしていただけたらうれしいです😇

 

 

古典(古文・漢文)の勉強法

つづいて古典。

これについては浪人生も現役生と同様、古文単語や漢文の重要句形を完璧にすることを意識しましょう。特に、古文単語については古典が得意な人でも抜け漏れが出やすいので、夏休みを利用して古文単語の参考書を1,2周するのもいいかもしれません。

 

これと併せて、東大の予想問題もしくは過去問に取り組むのもおすすめです。わたし個人としては、直前期に解答解説が超丁寧なことでおなじみの『鉄緑会東大古典問題集』を使って過去問演習をしたかったため、夏の時期は予想問題を解いていました

 

ただし、記述についてまだ不安があるという人は、焦らず東大レベルより少し落とした問題集を解くと良いでしょう。わたしのおすすめは『得点奪取古文』『得点奪取漢文』です。ボリュームも多くないので、夏休みにつぶす問題集として使うのもいいと思います。

 

▶︎東大国語のおすすめ参考書はこちら〜😊

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世界史の勉強法

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世界史については、現役生よりも少しレベルの高い対策が夏休みにできるのが浪人生のメリットかなと思います。

夏休みの浪人生は次のような勉強をするのがわたしのおすすめです。

  • 論述対策を始める
  • 一問一答を愚直に繰り返す

 

まず1つめについて、

浪人生は通史もひととおりやったことがあるはずですし、用語もある程度は入っているはずなので、夏は論述対策を始めていきましょう。第2問の中小論述は知識の問題の部分が大きいので、論述の勉強としては第1問の大論述を想定したものを進めれば◎。

受験本番までに、平成に入ってからの東大の過去問約30年分を解けるのが理想。そこから逆算して、夏休みに何問か取り組んでみましょう。

解くに当たっては、浪人生といってもすらすら書ける人はそう多くないのではと思います。問題をパッと見て書くことが思いつかないときには、模範解答を見てしまうのも手です。もちろんそれを読むだけでは勉強にならないので、解答の流れを把握しつつ書き写していくという方法がいいかと思います。

また、大論述の問題を解くときには、解答のメモを作ることも大切です。わたしに大論述の指導をしてくれた高校の先生いわく、このメモは「他人が読んでも意味や流れがわかる」ように書くのがポイント。実際、論述問題というのは採点者に自分の論じたい内容が伝わるように書くというものなので、この点は大切だなと思います。

 

次に2つめについて、

浪人生といえど、夏の時点で知識が完全無欠になっているわけでも、いま覚えているものを受験当日まですべて覚えていられるわけでもありません。決して傲らず、一問一答はまだまだ毎日つづけていくのがおすすめです。

これをつづけていくと、第2問やセンター世界史でのちのち「やっててよかった!」という気持ちになれますよ😊

 

▶︎東大世界史のおすすめ参考書はこちらでご紹介しています!

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日本史の勉強法

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日本史は過去問演習をどんどん進めていくのがおすすめです。というのも、日本史に関しては受験本番までに、30〜40年分の過去問を解いておきたいところであり、秋冬から始めるのでは間に合わなくなってしまうから。

過去問を解くときには、一問ごと解答のメモ作りと清書の段階をきちんと踏み、時間を計って取り組んでみましょう。本番にかけられる時間は限られます。練習のときから、長くても一問18分程度の時間内に解けるよう努めてみてください。

 

過去問演習に使う参考書としては、『東大の日本史27カ年』『東大日本史問題演習』が解説まで丁寧なのでおすすめ。わたし自身両方使っていました。

後者の『東大日本史問題演習』は現在学研で教鞭を執っておられる野島博之先生のもので、過去問と予想問題が収録されています。予想問題のほうは「〜に注目して」など明確な論点が示されているので、過去問よりも取り組みやすいかもしれません。予想問題を先にやってみるのもいいと思います。

通史に怪しさが残っている人は、同じく野島先生の著書『中学から使える 詳説日本史ガイドブック 上』『中学から使える 詳説日本史ガイドブック 下』が、教科書より読みやすい本として超おすすめです。ちなみに野島先生はわたしの恩師です☺︎笑

 

さらに、世界史と同様、一問一答も地道に続けておくことをおすすめします。センターでも日本史をとるなら、年号暗記も夏から始めておくとベター。わたしは直前期にあわてて詰め込んだんですが、結構しんどかったので😥笑

年号暗記には『まんが必修年代暗記法日本史』がおすすめです😊

 

 

▶︎東大日本史のおすすめ参考書は?

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浪人生が夏に受けるべき模試

最後に、東大受験生が夏ないし夏休みに受けておくべき模試をあらためて確認しておきます。

  • センター模試(マーク模試)
    …1つ受けておきましょう。センター対策はこれからできるので、わざわざ2つ以上受ける必要はないでしょう。
  • 東大模試
    代ゼミの東大プレ・河合の東大オープン・駿台の東大実戦の3つの東大模試を受けましょう。

 

まずセンター模試について、通っている予備校で開催されるものがあればそれを受ければOK。その場合はわざわざそれに加えて別の模試を受けに行かなくても良いでしょう。

宅浪生や仮面浪人生の場合は、自分で1つ模試を選んで受けておくといいと思います。王道は河合か駿台のマーク模試かな。わたしは河合が定員オーバーだったので駿台を受けた記憶があります😳

 

次に東大模試については、8月に実施される東大オープンと東大実戦の2つは受けておきたいところ。(東大を受験するほとんどの人が受けるので。)

大きな事情がなければ、浪人生なら東大プレも受験しましょう。こちらはオープンと実戦に比べると受験者もやや少なく、良い判定・順位をとるチャンス。ここでぜひ景気付けに好成績をおさめたいところです。なお、東大プレは7月中旬実施と、ほかの2つに比べ時期が早めなので注意してくださいね。

 

▶︎模試は復習が命!おすすめ勉強法をまとめています。【人気記事】

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まとめ

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東大を受験する浪人生が夏休みにすべき勉強法をまとめてきました!

浪人生とひとくちに言っても、予備校生や宅浪生、仮面浪人生まで、そのスタイルは様々だと思います。自分の生活や進捗に合った進め方を見極め、これまでの人生でいちばんアツい夏にしてもらいたいと思います。

わたし自身もなんでも相談に乗りますので、お気軽にご連絡ください(^^)/

 

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