留学・ワーホリの「お金の持って行き方」完全ガイド|現金+ここから2枚のカードを選んで出発しよう!
これから留学やワーキングホリデーで海外に滞在する方の多くが悩む、海外へのお金の持って行き方。
でも、お金やカードってちょっと複雑ですし、
- ある程度持っていかないと不安だけど、安全に大金を持ち込む方法がわからない…
- クレジットカードやデビットカードなど、カードの種類がたくさんあってよくわからない!
- おすすめの方法をいろいろ聞いたけど、結局どうするのが正解なの?
などと混乱してしまうことも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、元お金やカードに疎い族の私みおりんが、ワーホリの実体験をもとに本当におすすめの「お金の持って行き方」を解説します。
ポイントは、「現金+2枚のカードを選ぶ」!
詳しく、わかりやすく説明していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
留学・ワーホリのお金はどうやって持って行く?
初めて長期的に海外に滞在するとなると、必要になる多額のお金をどうやって持って行けばいいか悩んでしまいますよね。
留学・ワーホリでのお金の持って行き方は、主に6種類あります。
各方法について、詳しくは3章で解説します。
その前にまず、この6種の方法の中からどのように選べばいいのかをご説明したいと思います。
なお、この記事では数カ月〜1年前後の長期滞在を主な対象として解説していきます。
留学・ワーホリのカードのお金の持って行き方のキホン!
なにかと悩んでしまう、留学・ワーホリのお金の持って行き方。
ここでは、とっても簡単に自分に合ったお金の持って行き方が決まる方法をご紹介します。
「現金+クレカ+お助けカード」で間違いなし!
6種類もある、海外へのお金の持って行き方。
どの方法にしようか悩んでしまうと思いますが、わたしのおすすめの持って行き方は、
現金2〜3万円+クレジットカード1枚+お助けカード1枚
です。
まず、現金はなにかあったときにすぐ使えるという点で非常に安心。
さらに、クレジットカードは後払いなので、大金をその場に持ち合わせていなくてもある程度まで支払うことができます。
これにプラスして、「お助けカード」を1枚選びます。このカードの目的は、
- クレジットカードが使えないときや、なくしたときの補助
- 日本からの送金または日本の口座のお金を受け取る
の2点。
このお助けカードは、
のどれかから選ぶようにしましょう。
というのも、これらはどれも日本から送ってもらったお金や日本の口座に入れておいたお金を現地(海外)で引き出す、またはクレジットカードと同じ要領でカード払いとして使うことができるからです。
イメージは、
🍔メインのバーガーを何バーガーにするか選んで(=クレカ)、
🍟サイドディッシュをポテトにするかナゲットにするかサラダにするか選ぶ(=お助けカード)
という感じですね🍴笑
カードの選び方のキホン
留学・ワーホリではカードが必携!ということがわかったところで、カード(クレジットカード、デビットカード、国際キャッシュカード、海外プリペイドカード)を選ぶときに注意すべき基本的なポイントをご紹介したいと思います。
カードのブランドはVisaまたはMastercardで!
まず絶対に気をつけたいのは、カードのブランド。これはクレジットカードでもその他のカードでも必ずチェックしてください。
海外で広く使えるのは、VisaとMastercard。わたしのいたカナダではこれに加えてアメリカン・エキスプレス(アメックス)も使えることが多いですが、この2ブランドに比べると劣っていた気がします。
JCBはほぼ使えないと考えていたほうが良いでしょう。ご注意を!
カードのお得さをチェック!
カードを選ぶときに確認したいのが、そのカードのお得さ。これは、
- レートに上乗せされる海外事務手数料が何%か
- 海外ATM利用料がいくらか
- 入金手数料がいくらか
といったポイントで判断することができます。
家族や友人が口座を持っている銀行のカードを選ぶ
ときには、日本にいる家族や友人からお金を送ってもらうという場合もあるかもしれません。そんなときに気をつけたいのが、その家族や友人が持っている銀行口座です。
たとえば、海外プリペイドカードの定番「キャッシュパスポート 」では、入金(チャージ)は三井住友銀行宛ての振込で行います。この場合、振り込んでくれる家族や友人が三井住友銀行の口座を持っていないと、異なる銀行間で生じる手数料が上乗せされてしまうので少し損になってしまいます。
このように、カードを選ぶ際には仕送りをしてもらう可能性のある日本の方が持っている口座も考慮できると、よりお得になる可能性があります。
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留学・ワーホリのお金の持って行き方のイメージ、つかんでいただけたでしょうか?
次では、具体的にどのように現金を両替したりカードを選んだりしたらいいのか、詳しく解説していきたいと思います。
MORE: 海外送金とは?
海外送金は、日本の口座から海外で開いた口座へお金を送ってもらうことを指します。海外送金では、日本の銀行と海外の銀行との間に仲介業者を挟むため、仲介手数料などで高くついてしまうことがほとんど。そのため、わたしはあまりおすすめはしません。
とはいえ、便利な場合があるのも事実。また、帰国の際には海外口座から日本の口座にお金を送る人もたくさんいます。詳しくは別記事でまとめようと思いますので、そちらもチェックしてくださいね!
現金の準備方法とカードの選び方
留学・ワーホリのお金の持って行き方のキホンがわかったところで、ここでは具体的なお金の準備方法について詳しく説明します。
- 現金の準備方法
- クレジットカードの選び方
- お助けカードの選び方
に分けて見ていきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
現金を用意する
基本的にどんな人でも出発時に用意しておいたほうがいいのが、なにかあったときにその場で確実に使える現金です。
ただ一方で、盗難にあった場合などには戻ってこないというデメリットもあるので、大金を持って行くのはおすすめできません。
現金はいくら持って行くべき?
現金で持って行く額としては、2〜3万円ぶんあれば十分でしょう。
カナダやオーストラリアなど、海外ではカード払いがほとんどですので、現金がないと困る機会というのはそれほどありません。「カードが使えなかったとき→現金で支払う」という使い方をしていれば、2〜3万円ぶんの現金でもかなり長い間もちます。
お得に両替するにはどうしたらいい?
レートや手数料により損してしまう場合がある両替。なるべくお得に済ませたいですよね。
両替方法のお得度としては、次のようなイメージです。
空港での両替…×
日本の銀行や両替所での両替…◯
現地の銀行や両替所での両替…◎
結論としては、なるべく現地で両替を!と言いたいところなのですが、わたしの経験上、あまり慣れていない人がいきなり海外に行ってスムーズにお得に両替をするのは難しいのではないかと思います。お金が絡むことですし、心配もありますよね。また、2〜3万円ぶん程度であればそこまでの大損は出ないでしょう。
そこでおすすめするのは、日本の銀行や両替所、金券ショップなどでの両替です。これらはどこで両替してもあまりレートが変わらないケースが多いので、どれを選んでも良いでしょう。
逆に、空港での両替はかなり損になってしまうのでおすすめできません。
できれば、出発の数週間前から現地通貨と日本円とのレートをチェックしておき、レートの良い日にレートの良い銀行や両替所を選んで両替するのがおすすめです。
クレジットカードを選ぶ
留学・ワーホリに必須なのがクレジットカード。1枚は必ず、できれば2枚ほど持って行くとよいでしょう。
基本的には日本で現在使っているカードで良いのですが、次の2点に気をつけてください。
ポイント① ブランドはVISAかMastercardで!
この2ブランドのカードであれば、海外でほぼ確実に使えます。次いでアメリカン・エキスプレス(アメックス)も使えることが多いですが、お店によるという印象です。
逆に、国内大手のJCBはほとんど使えません。注意してくださいね。
ポイント② 表面に自分の名前がしっかり表示されているか確認!
クレジットカードには基本的に必ず自分の名前が凸凹とした文字で印字されているかと思います。念のため、文字に間違いなどがないかチェックしておいてください。
というのも、海外ではクレジットカードが身分証明に使われることもあり、パスポートと併せて提示を求められる場合があるからです。わたしのいたカナダでは、お酒の飲める年齢であることを示すため、パブの入り口でパスポートとクレジットカードの提示を求められることが何度かありました。
また、海外保険付帯のカードだとより便利です。
お助けカードを選ぶ
クレジットカードが決まったところで、「お助けカード」を選びましょう。
べつに何枚持って行ってもいいのですが、あまり多すぎても混乱してしまうので1枚選べば良いと思います。ちなみにわたしは全部合わせて7枚くらい持っていたので、大変煩雑でした…。
ここでは、この3種類のカードのメリット・デメリットや使い方をご紹介します。
まず、この3種の簡単なイメージとしては以下の表を見ていただきたいと思います。
デビットカード | 海外プリペイドカード | 国際キャッシュカード | |
基本的な使い方 | 日本の口座に入れておいたお金を現地でカード決済 | カードにあらかじめチャージしておいた日本円を、現地通貨としてカード決済 | 日本の口座に入れておいたお金を現地のATMで引き出して現金化(現地通貨) |
カード決済 | ◯ | ◯ | × |
ATMでの引き出し | ◯ | ◯ | ◯ |
レートの相場 ※カードによって差あり |
2〜3%加算 | 4%加算 | 3〜4%加算 |
こんな人におすすめ | 日本の口座に入れてあるお金を利用したい人、カードによる支払いをしたい人 | 日本の口座を持っていないor使いたくない人、日本の家族からの仕送りを受け取りたい人 | 日本の口座に入れてあるお金を使いたい人、現金による支払いをしたい人 |
では、各カードについて詳しくご紹介していきます。
デビットカード
デビットカードとは、自身の銀行口座に入っている金額の範囲内で決済ができるカードのこと。使うとその場で口座から引き落としがされるため、使いすぎやカードによる借金といった問題が起きないのがメリットです。
また、カードの審査もクレジットカードのように厳しくないので、学生でも簡単に発行できるのもうれしいポイント。
デビットカードはこんな人におすすめ
- 日本の口座に入れてあるお金を使いたい人
- カードはお金を使いすぎそうで心配という人
- 高校生など、クレジットカードの審査に通りにくい人
デビットカードの決済方法としては、
日本の口座にあらかじめお金を入れておく
↓
渡航
↓
現地でデビットカードによるカード決済をする
↓
自動的に日本の口座から利用額が引き落とされる
という流れ。引き落とされる額はカードの運営元が定めるレートと手数料が考慮されるので、実際の利用金額よりも少し多めにはなります。
なお、現地ATMで現金として下ろす、キャッシュカードのような使い方もできます。
【おすすめのデビットカード】
デビットカードを持って行く場合におすすめのカードを2つほどご紹介します。
◇三菱東京UFJ-VISAデビット
三菱東京UFJ銀行が発行しているVISAデビットカード、三菱東京UFJ-VISAデビットです。
わたしはカナダでこのカードをずっと使っていました。ちなみに帰国後も毎日のように使っています。
- 毎月、利用額の0.2%が自動でキャッシュバック
- スマホで簡単に利用履歴をチェックできる
- 最大100万円のショッピング保険
という特長があり、誕生月や利用開始3カ月はキャッシュバック率がさらに+0.2%になるなど、うれしい特典も。また、カードのデザインがカッコいいのもわたしにとってはポイントでした笑(赤・白・黒の3色から選べます)
カード決済はもちろん、「PLUS」マークのある海外ATMでお金を引き出すことも可能です。
三菱東京UFJ-VISAデビット | |
年会費 | 初年度無料 2年目以降1,080円 |
海外事務手数料 | 3.0% |
ATM利用料 | 108円 |
◇住信SBIネット銀行 Visaデビット付キャッシュカード
住信SBIネット銀行が発行する、Visaデビット付キャッシュカードです。
- 海外事務手数料が2.5%と低め
- 1000円利用ごとに6ポイント貯まる
- ATM利用料がお得
といった特長があり、デビットカードとキャッシュカードが一体になっているのもうれしいところですよね。
さらに、米ドルによる決済の場合、海外事務手数料2.5%ぶんが年30回までポイントバックされる特典も。アメリカに留学される方や旅行の予定がある方には特におすすめですね。
住信SBIネット銀行 Visa付デビットカード | |
年会費 | 無料 |
海外事務手数料 | 2.5% |
ATM利用料 |
無料 |
海外プリペイドカード
海外プリペイドカードは、事前のチャージで繰り返し使うことができるカード。デビットカードや国際キャッシュカードと違い、カードの発行元の銀行に口座を持っている必要はありません。
審査なくカードを持つことができるので高校生などにもおすすめ。また、チャージされている額までしか利用できないので、使いすぎの心配もありません。
海外プリペイドカードはこんな人におすすめ
- 日本に銀行口座を持っていない、あるいは銀行口座を使いたくない人
- カードはお金を使いすぎそうで心配という人
- 高校生など、クレジットカードの審査に通りにくい人
海外プリペイドカードの決済方法としては、
コンビニATMや銀行振込により自分のアカウント(カード)に日本円をチャージ
↓
渡航
↓
現地でプリペイドカードによるカード決済をする
↓
自動的にプリペイドカードの残額が減る
という流れ。こちらも引き落とされる額はカードの運営元が定めるレートと手数料が考慮されるので、実際の利用金額よりも少し多めにはなります。
なお、現地ATMで現金として下ろす、キャッシュカードのような使い方もできます。
【おすすめの海外プリペイドカード】
海外プリペイドカードを持って行く場合におすすめのカードを2つほどご紹介します。
◇キャッシュパスポート
留学・ワーホリで持って行くカードの大定番と言っても過言ではないキャッシュパスポート。わたしも持って行きました。
- 銀行口座不要で、最短1週間程度のスピード発行
- 海外でTポイントが貯まる
- 日本にいる家族がチャージしてあげることも可能
といったポイントがうれしいプリペイドカード。さらに、米ドル・ユーロ・英ポンド・カナダドル・オーストラリアドル・ニュージランドドルなど9通貨への移動が可能。留学やワーホリで人気の国はほぼカバーしているカードなんです。
また、キャッシュパスポートの特徴として、チャージしたその日のレートが適用されるということが挙げられます。これはどういうメリットがあるかというと、その後の為替変動によるリスクを防ぐことができるというわけです。なお、チャージはコンビニや銀行ATMなどから、三井住友銀行の指定口座への入金によって行うことができます。
国際ブランドはMastercard。カード決済はもちろん、現地ATMでの引き出しも可能です。
キャッシュパスポート | |
年会費 | 無料 |
海外事務手数料 | 4.0% |
ATM利用料 | 200円 |
+別途、入金手数料(入金額の1%)がかかります。
◇NEO MONEY(ネオ・マネー)
NEOMONEY は、クレディセゾンが発行する海外プリペイドカード。まだキャッシュパスポートほどのメジャー感は持っていない印象ですが、発行のスピードや手数料のお得さなどが際立つ、とてもおすすめのカードです。
- 銀行口座不要で、申請から3営業日でカード発送のスピード感!
- 年会費や入会金だけでなく、チャージ手数料も無料
- 日本にいる家族がチャージしてあげることも可能
といった特長があり、13歳以上の方であれば無審査で発行することができます。クレディセゾン発行の安心感もうれしいですよね。
また、キャッシュパスポートが三井住友銀行宛ての入金(チャージ)になるのに対し、NEO MONEYは三菱UFJ・三井住友・みずほ・りそなの各都市銀行をはじめ、多数の地銀口座からの入金(チャージ)も可能。振込手数料も馬鹿になりませんし、これはうれしいポイントですね。
さらに、UFJやみずほ、三井住友銀行、楽天銀行、ゆうちょ銀行などからはインターネットバンキングによる入金(チャージ)もできます。いざというときに、日本の家族がすぐにチャージできるのはうれしいですね。
国際ブランドはVisa。カード決済はもちろん、現地ATMでの引き出しも可能です。
NEO MONEY(ネオ・マネー) | |
年会費 | 無料 |
海外事務手数料 | 4.0% |
ATM利用料 | 200円 |
国際キャッシュカード
国際キャッシュカードとは、日本の口座に入っているお金を海外ATMで現地通貨として下ろして使うことができるカード。文字通り、"国際"的に使える"キャッシュカード"です。
デビットカードも、日本の口座に入れたお金を海外で使うものでしたよね。国際キャッシュカードがデビットカードと違うのは、日本の一般的なキャッシュカードをイメージしていただければいいのですが、要はカード決済ができないのです。ATMに行って現金として引きおろさないと、入っているお金が使えないという特徴があります。
国際キャッシュカードのメリットとしては、日本のキャッシュカードと同じような感覚で使えるため非常にわかりやすく使いやすいということ、世界中の提携ATMで簡単に現地通貨を得ることができるということが挙げられます。また、当然口座に入っている金額までしか下ろすことができないので、過剰に使いすぎるということもありません。
国際キャッシュカードはこんな人におすすめ
- 日本の口座に入れてあるお金を使いたい人
- カードはお金を使いすぎそうで心配という人
- なるべく現金で決済をしたい人
国際キャッシュカードの使い方としては、
日本の口座にあらかじめお金を入れておく
↓
渡航
↓
現地の提携ATMで国際キャッシュカードを使って現地通貨にてお金を下ろす
↓
自動的に日本の口座から利用額が減る
という流れ。こちらも引き落とされる額はカードの運営元が定めるレートと手数料が考慮されるので、実際の利用金額よりも少し多めになります。
【おすすめの国際キャッシュカード】
国際キャッシュカードは、以前はメガバンクも発行していたのですが現在では発行しておらず、新生銀行のカードが最もメジャーとなっています。
◇新生銀行 インターナショナルキャッシュカード
新生銀行のキャッシュカードにはもともと国際キャッシュカードの機能がついており、マイナンバーの届出によって、海外での利用がスタートできます。
わたしもこのカードを持って行ったのですが、メリットとしては新生銀行そのものの使い勝手の良さがあると思います。新生銀行はセブンイレブンのATMによる預け入れや引き出しが24時間無料ですし、新生銀行どうしのネットバンキングによる振込も無料で行うことができます。
このため、わたしの場合は母の新生銀行の口座とわたしの新生銀行の口座の両方を開設し、母がネットバンキングでわたしの口座に仕送りをしてくれることがありました。この場合、かかる手数料は海外ATMでお金を引きおろすときの加算レートだけなので、入金手数料にあたるものが無料で済むのです。
また、当然ながら日本に帰ってきてもそのままキャッシュカードとして使うことができるので、もともと新生銀行の口座を持っていた人や、今後新生銀行を使ってもいいなと思っている人にはおすすめです。
新生銀行 インターナショナルキャッシュカード |
|
年会費 | 無料 |
海外事務手数料 | 4.0% |
ATM利用料 | 無料 |
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お助けカード3種の特徴とおすすめのカードを見てきました。
ここで一度、各カードについて簡単にまとめてみます。
お助けカードの選び方
自分に合ったお助けカードを選べそうでしょうか?
続いては、現地でのお金の使い方の基礎知識をご紹介します。
現地に着いてからのお金の使い方
最後に、現地に着いてからのお金の使い方について、ポイントだけまとめておきます。
海外ではカード払いが基本
日本では現金による支払いがまだまだ文化として根強い印象ですが、海外ではカードによる決済が主流となっていることがほとんど。小さな額でもカードで支払えるケースが多いので、現金よりもカードをしっかりと持っておくことが大事だったりします。
ワーホリの場合、現地の口座を開設するのがいちばんお得
ワーホリの方は、着いたら現地の銀行口座を開設しましょう。これは、給料を受け取ったり入れたりするときに必要となりますし、また、現地の口座のデビットカードを利用することが最もお得なお金の使い方でもあるからです。
というのは、日本の口座や日本円に紐づくお金の使い方は、デビットにしろ、プリペイドにしろ、国際キャッシュカードにしろ、レートによる変動や海外事務手数料などが加算されるのでどうしても損が出ます。一方で、現地の口座のカードであれば手数料なしでお金が引き落とせますので、当然お得になるというわけです。
海外ATMはニセモノに注意
海外ではATMが道端にむき出しで設置されていたりしますが、ATMを利用する際には注意が必要です。というのも、ATMと見せかけて実はお金を引き下ろせないニセモノでお金を盗られてしまった!などというトラブルがあるからです。
ATMを利用する際には、なるべく銀行内のATM、そうでなくても建物内にあるATMを選ぶことをおすすめします。
なお、ATM利用料は各ATM会社が定めているものもありますので、ATM利用料が無料となっているカードでもこの料金が加算されることがあります。
まとめ
留学やワーホリの際の「お金の持って行き方」について、カードの選び方やおすすめカードまで広く見てきましたが、いかがでしたか?
お金が絡むことはなかなか難しいし、不安もついてくるもの。迷ったときにはカードの運営会社や銀行の窓口などで相談して、しっかり疑問を解決するようにしましょう。
また、カードの発行には時間がかかる場合もありますので、渡航前に確実にカードを受け取るためにも、なるべく早め(1カ月前くらいまでには手続きを開始していたいところ)に行動するのがおすすめです!
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読者登録をしていただけたら、とってもとってもうれしいです!!
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