留学・ワーキングホリデーの英語勉強におすすめの本6選|東大生みおりんが実際に使っていたものだけを厳選
留学やワーキングホリデー渡航前には、英語の勉強が必須。とはいえ、
「一体なにから勉強していいかわからない…」
「参考書を買いたいけど、どれを選んでいいか悩んでしまう…」
という人も多いのではないでしょうか?
わたしもカナダ・バンクーバーへのワーホリ渡航前、英語をどう勉強しようかすごく悩みました。そこで、今回はわたしが渡航前にした英語学習のうち、
- 使ってみてよかった英語の参考書
- 読んでみてよかった英語関係の本
をご紹介します。
ここにご紹介するものは実際にわたしがバンクーバーまで持っていった本ですので、ぜひ参考にしていただければと思います。
なお、どれも渡航直前でもおすすめできる本となっていますので、出発前に英語どうしようと焦っている方もぜひお試しいただけたらと思います。(と、わざわざ言うのは自分がそうだったからです…!笑)
留学・ワーキングホリデー前にはどうやって英語を勉強するべき?
留学やワーキングホリデーで渡航される方の多くが、渡航前の英語の勉強に困ってしまうのではないかと思います。
その主な原因としては、
- 英単語や英文法、英会話などやるべきことが多すぎる!
- 実践的な英語の勉強法がわからない
- 渡航前ギリギリまでつい勉強をサボってしまい、直前に焦って勉強が手につかない
といったことが挙げられるでしょう(わたしのことです、ひひひ)。
留学やワーキングホリデーの前には、大きく分けて2つの英語学習が必要になります。
- 単語・文法・フレーズ(座学的な英語)
- 英会話(実践的な英語)
中でも1.の座学的な英語は、膨大な数の単語を覚えなきゃいけない気がしてしまったり、難しい文法につまずきそうなイメージがあったりと、なかなか重い腰を上げて勉強するのが難しいもの。
そこで今回は、たくさん書くというより「本を読んで楽しく学ぶ」をコンセプトに、英語の勉強におすすめの本をご紹介します。
留学・ワーキングホリデー前の英語勉強におすすめの本
では早速、わたしの使っていたおすすめ本をご紹介していきます!
英単語の勉強におすすめの本
まずは単語。でも、わたしは高校時代から英単語の勉強が大キライでした。。
というわけで、そんなわたしでも進められた本だけをご紹介します。
◆『キクタン 英語でコレ言える?【身のまわり編】』
アルクの『キクタン』シリーズは大学受験でも定番ですが、こちらは中でも【身のまわり編】という面白い本。
みなさんは「おたま」を英語で言えるでしょうか?「体温計」は?たしかに身のまわりのものですが、なかなかわからないですよねぇ。
この本は、そんな身のまわりの何気ない単語をたくさん覚えられるおすすめの本。わたしは出国前の時期によくお風呂で読んでいました笑 ぜひぜひ。
こちらはTOEIC対策も兼ねて使っていました。なんかキクタン多いですね(回し者ではない)
キクタンのいいのは、付属のCDでスキマ時間にもラクラク勉強できるところ。お仕事で忙しい方にもおすすめできます。
また、こちらはTOEIC990点を目指す人向けですが、キクタンはいろいろなレベルやバージョンが出ているので、ぜひチェックしていただければと思います。
こちらもおすすめよ。
英語フレーズの勉強におすすめの本
留学やワーキングホリデーで欠かせないのが、英会話に使える英語フレーズの勉強。もちろん英会話スクールに通ったり、Skype英会話で学習したりするのもおすすめですが、本でも使えるフレーズはたくさん学ぶことができます。
◆『何でも英語で言ってみる!シンプル英語フレーズ2000』
わたしが本屋さんで一目惚れして買ったフレーズの本。
絵がとってもかわいらしくて、中のレイアウトもすごく見やすいんです。いろいろな場面で使える英語フレーズをシーン別に2000個収録。しかもCDつき😊
最大の特徴は、フレーズの内容がどれもとてもシンプルで覚えやすいこと。難しい文法を知らなくても簡単に真似できるフレーズばかりなので、英語が得意でない方にもじゅうぶんおすすめできるわたしのお気に入り本です!
◆『「とりあえず」は英語でなんと言う?』
こちらは文庫本。タイトルに惹かれてつい買ってしまいました。アメリカ人の方が書いているので、生きた英語フレーズを学ぶことができます。
「とりあえず」「キモい」「天然」など、英語でどう表すのか学校では教わらなかったような言葉を多数解説。英語だとこう言えばいいのか〜!と、読みながら納得。
文庫本なので持ち運びやすいのがうれしい一冊。最近は続編で『「さすが! 」は英語でなんと言う? (だいわ文庫 E334-2)』も出たそうです(たまたま地元の本屋さんで発見して知りました!今度買おうと思います)。
とにかく万能!東大受験時代から愛用している参考書
次にご紹介するのは、ワーホリ前からわたしがずっと愛用している英語の参考書です。
◆『DUO 3.0』
東大受験時代から何十周も使い続けている『DUO(デュオ) 3.0』。
この参考書の特徴は、重要な単語や表現が560個の例文に凝縮されていること。つまり、この560個の例文を覚えてしまえば、かなりたくさんの英語表現を勝手に暗記できてしまうというわけです。
うれしいのは、ネイティヴが実際に使う生きた表現ばかりが詰め込まれていること。実際、ここまで生活に役立ったフレーズは他の参考書にはなかったほど、「リアル」な表現ばかりが入っていることがカナダに行って改めてわかりました。
例文も、「浮気したでしょ!」「してないよ!?」みたいな笑ってしまうようなものも多く、楽しく学習できます笑
詳しい使い方はこちらにまとめました!!
MORE:英文法に不安がある人は…
英文法に不安がある場合は、中学英語の復習教材や高校英語の参考書を使うのがおすすめ。
というのは、こういった参考書は英語の大事な文法を網羅してくれており、英会話のときの基本的なフレーズを理解するベースとなってくれるからです。また、こうした文法をマスターしておくことで、TOEICなどの受験のときにも役に立ちます。
わたし自身は英文法の勉強をワーホリ前に特にはしなかったのですが、おすすめするならこちらの参考書が王道だと思っています。(わたしのまわりにも受験生時代使っていた人がとても多い参考書です。)
◆『Next Stage(ネクステージ) 英文法・語法問題』
まとめ
留学・ワーキングホリデーに行く前の勉強におすすめの英語本をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
なお、TOEIC対策におすすめの本はこちらの記事のラストに一足早くご紹介していますので、ご参考ください😊