東大みおりんのわーいわーい喫茶

元宅浪&ワーホリ帰りの東大生みおりんが、ワーキングホリデーや受験の勉強法などについてお役立ち情報を届けようと奮闘します。

みおりんがワーホリを決意してからカナダに飛ぶまでのお話。

わーいわーい!みおりんです。

本日はみおりんのワーホリ昔話第2弾。!

 

前回は、わたしが海外に興味を持ってからワーホリを決意するまでのお話を書かせていただきました鉛筆ヨカッタラヨンデネ

coffee-morning915.hateblo.jp

 

今回は、ワーホリに挑戦する!と決意してから、実際にカナダに飛ぶまでの準備や葛藤について書いていこうと思っておりますニヤリ

 

ワーホリ制度は社会人の方が利用することのほうが多いのですが、その場合は仕事を辞めることが大きな課題の一つとなるのではないかと思います。

 

わたしの場合は大学生なので、この点は心配する必要がありませんでした。一方で、問題となったのは学生ゆえの、

  • 休学関係の手続き面倒くさいよ~
  • お金がないよ~…
  • 帰国後の就活が不安すぎるよ~…

といった部分。

 

特に、資金と就活に関しては結構ネックでしたゲロー

そのあたりを中心にお話ししますグラサン

 

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家族への相談!

両親はわたしがかねてより留学をしたがっているということを知っており、ようやっと発つということで応援してくれました。
 
ただ、いかんせん家計にあまり余裕がないため、そこが最大のネックになりました。
 
果たしてワーホリで行ったらどの程度安く抑えられるのか、最初にいくらかかって後からいくら巻き返せるのか(働くからね)、というようなことをあらゆるサイトで調べ、エクセルで表にし、さらに複数の留学エージェントの価格比較表を作り、両親に融資してもらいたい金額をまとめて資料を作って渡しました、、
 
このとき、ワーホリに関する情報が意外と不足しているように感じたのが、最近ワーホリ情報を提供するようなブログやサイトを立てている理由です。情報はあるにはあるのですが、古かったり、バンクーバーのものは少なかったり、大学生のワーホリとなるとかなり限られたり。今後ちょっとでも役に立つものを書ければなと思います。
 
 

留学費用を集めるためのアルバイト掛け持ち

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さて、ワーホリ費用を稼ぐために空前のバイト三昧が始まりました!
 
 
大学3年生でわたしがやっていたバイトは、
  • 飲食(小さな個人店の居酒屋さん)
  • WEBライター(女性向け情報サイト)
  • 教育関係の開発スタッフ(学習プログラムの企画)
  • ビル清掃(早朝。。)
  • ネイルモデル(ジェルネイルの検定モデル)
の5つ掛け持ちが、ピーク時かなゲッソリ
 
ビル清掃は、おじちゃんおじいちゃんたちの中にまじってがんばっていた結果、若い女の子というだけでみなさんちやほやしてくださいました笑
 
バイトをいろいろすること自体は、いろんな経験ができるし苦ではなかったのですが。
 
 
しかし、バイトを掛け持ちすることで問題になったのが給与所得の件。
わたしの父の会社は特に厳しく、1カ月でも10万8,000円いくらだかを超えた場合、他の月の所得が0円でも扶養を外されてしまうというガーンなんじゃそりゃガーン
 
そしてわたしの場合バイト先が複数あったため、毎月の合計額がいくらか、それぞれは給与所得扱いになっているのか、そして源泉徴収がされているかどうかなど、あらゆることを加味して計算しなければならず😥
 
というのも、以前母が詳しいことを知らずに勤務時間を増やした結果(増やしたというか、増やされてしまったのですが)、扶養から外れてお金をたくさん持っていかれてしまうという事件がありましてショボーンとにかく気をつけてよ!と再三言われていたため、戦々恐々としていたわけです。
 
 
3年生のこの頃は、授業を受けながらも集中できず、ずっとタブレット片手にお金の計算ばかりしていました。
 
 
家に帰ってもお金の計算。
 
 
また、これは元来の性格がだらしないのですが、
わたしは結構お財布にお金が入っていると入っているだけ使いがちなタイプで。節約しなきゃいけないときにこれだと困るので、毎日銀行口座から1000円下ろすというようなことをやってましたタラー必要最低限しかはじめから持たないようにタラー
 
手数料のかからない時間を考えたり、UFJのATMを探して歩いたり、地味なストレスがショック笑 
 

そして病む。笑

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こうして毎日お金のことで頭がいっぱいのなか、バイトの掛け持ちで忙しく、でも大学の授業を笑ってサボれるほど自由でもなかった。まわりには授業に出ないことをステータスとさえしている人もたくさんいましたが、わたしは親に学費を出してもらっている大学にはちゃんと通わないとだし元を取らないと!!というタイプでした。(わたしのほうが正しいとは思いますムキー笑)
 
でも、実際問題体調も良くなくて。朝から授業に行く気力がわかないこともあったし、なによりわたしの学部の授業はその場で聞いてもあんまりよく理解しきれず、あとから書き起こしを読んで勉強するほうが効率的でした(わたしにとっては。嫌でしたが。)。そのため、授業に出ていく意味もだんだんわからなくなって。でも、出なきゃ、出たい、という気持ちはあって。毎日葛藤していました。
 
加えて、バイト先の一つでどうしても納得できないことが出てきてしまって。1年以上つづけた場所でしたが、12月をもって退職しました。最後のほうは行くたびおなか痛くなりかけてたショボーン
 

休学関係の手続きに奔走~

大学を1年休学しなければいけなかったので、その関係で手続きにもあたふたしました。

 

もうあんまりよく覚えていないんだけど笑、

学部の教務課に休学の書類かなんかをもらって提出したり、

奨学金をストップするために奨学金支援課に行ったり、

あと渡航直前に学部の担当の先生(教授だったかな、、)と面談したり、

といったことがありました。

 

帰国後の就活について深く考える日々。

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わたしはカナダに飛ぶ前、というか日本に帰ってくるまでずっと、就活のことが不安でした。


というのも、「ワーホリは就活に不利になる」というのを耳にすることもあったし、そもそも1年の浪人と1年の休学で2年遅れという気持ちが強かったことから、就活に対する漠然とした懸念があって。

 

ここ数年ほど毎年のように就活のスケジュールが変更されていたこともあり、帰国の時期もいつがいいのかわからず友だちにいろいろ相談しました😥

 

 

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

 

そんなこんなでようやく長年の夢の実現にこぎつけたわたしなのでした。

 

渡航前にいちばんネックになったのは、やはりお金のことでした。じつはこのころ父が急に入院したりということがあり、「ここまで来たのにやっぱり行けなくなるかも…」とリアルに心配したりしていて。

 

でもいま思うと、このときにお金のありがたみというものを感じられたのが本当によかった。もちろんわたしのお金のしんどさなんて、本当に日常生活に困っていらっしゃる方々に比べたら屁みたいなもんでしたが、それでも「ああ、お金がないってこんなにつらいんだな」ということをほんのちょっとでも肌で実感できたのは、これから社会で働くということを考えたときにすごく貴重な経験だったと思っています。

 

 

長くなりましたが、みおりんがワーホリに行くまでのお話、【完】です!

なにかの参考になればなと思いつつ、個人的な記録でした。