ポケット六法は実は200法だし、判例百選は実際215選。
わーいわーい!みおりんです。
ついに!!大学の試験が終わりました!!!
正直、最後時間なくてやっつけ解答になっちゃったし、受かってる確証は全然ないけど…(落ちてたら月末に追試です😥)
とりあえず、再来週の成績発表までは少し休みたいと思います…来週から卒業旅行でヨーロッパに行ってきます✈️
成績発表をヨーロッパから無料Wi-fiを拾って怯えながら覗く、というスリリングな体験になる予定です…わたしはどこまでハラハラな人生を生きたいんでしょうか…
それはともかく、みなさんは六法全書って聞いたことがあると思います。いろいろな法律が載っている本ですよね。
でもこれはこんな感じでものすごく分厚いので、法学部の学生で持っている人はほとんどいません。
わたしたちは基本的に、普通の辞書と同じくらいのサイズ・厚みの『ポケット六法』や『デイリー六法』といったものを使います。
憲法や民法、刑法といった試験では、こうした六法を持ち込んで解答をします。判例がついているものや、書き込みのあるものは持ち込みができません。
で、そもそも「六法」ってなに?って話ですが、六法とは、
のことを指します。
じゃあポケット六法にはこの6つが入ってるんだ!と思いますよね😳でも、実は違うんです、、
さっき数えたんですが、ポケット六法に収録されている法令はおよそ200種類ありました😱どこが六法だよ、200法じゃん😱😱(ちなみに六法全書は800以上入ってるらしい…こわい…)
ていうかそもそも、側面を見た段階で6つじゃないのは丸わかり↓
これだけでざっと10項目くらいありそうなのがバレてますよね😈笑
ポケット六法というのは六法全書よりだいぶ小さくて薄いということですが、それでもわたしには超重いんです…
こんなのを毎日持って通うなんて絶対無理だし、ポケットって言うけどこんなんが入るポケット持ってる奴いたら出てこい!!!と法学部進学当初は吠えていました笑笑
中高生のみんなだって、紙の英和辞典ポケットに入らないよね?😳
というわけで、荷物を減らしたい星人のわたしはポケット六法をこんなふうにして使っていました↓
側面が変ですよね。これはマスキングテープや製本テープなのですが、
バラすとこんな感じ。↓
つまり、3つに裁断して持ち歩いていたんです。
だからわたしのポケット六法は、簡単に言うと「ポケット2法×3」みたいな感じでした笑
今回の試験で間違えてこのポケット2法を持っていってしまい、「やばい、これじゃたぶん持ち込み不可だ!」と気づいて慌てて家に帰って六法と取り替えました…焦った…(裁断したものとしていないものを持っているので😥)
それから、法律の試験では、よく「〇〇法百選」というものが教材として指定されます。
今回の憲法では『憲法判例百選』のⅠとⅡが指定されていました。
で、試験直前になってからふと気づいたんですが、これも全然「100選」じゃない笑
まず、上巻のようなものであるⅠの最後の判例が「111 海外渡航の自由と旅券発給の拒否−帆足計事件」。
この時点で100じゃないじゃん😠😠😠
そして112番から始まるⅡのラストは、「215 条例における罰則」。
すべての判例を勉強するわけではないのですが、それにしてもなんか簡単そうに見せかけて難しいものをぶつけられている気分。笑
そんなわけで、わたしはこうしたレトリック(?)と戦いながら、なんとか試験を受けてきました…単位来ててほしい…(>_<)
今回は「法学の勉強」 のこぼれ話をしてみましたが、「東大法学部の試験」というのも他の学部と違ってツッコミどころ盛りだくさんなので、今度そんな話もご紹介したいと思います。
とりあえずお疲れわたし。。笑
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