はじめてのワーキングホリデー全解説|加盟国や費用から仕事内容まで徹底解剖!
海外でお仕事も勉強もできるとってもお得な制度、ワーキングホリデー。 海外での就業というのはなかなか貴重な体験ですし、興味を持っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、実際にカナダにワーホリに行っていたわたしがそうであったように、
「ワーホリっていくらくらいかかるのかわからないから不安…」
「そもそも海外でどんなことができるの?」
「英語力がかなりないと無理なんじゃ…」
と疑問もたくさん出てくるのではないかと思います。
そこでここでは、
- ワーホリとは?
- ワーホリにかかる費用のイメージ
- ワーホリでできる仕事
- ワーホリに行くための方法
など、ワーホリ初心者の方に向けて基本的な知識を詳しく解説していきます。
ワーホリのことを正しく知って、「これは自分によさそう!」という方々にぜひ挑戦していただければと思います。
ワーホリとは?
みなさんはワーキングホリデーという制度をご存知でしょうか?
知らんわ!という方は損してるかも…?
ワーホリってなあに?
簡単にご説明すると、ワーキングホリデー(通称ワーホリ)とは、18〜30歳の青年が取得できるビザのこと。
日本との協定国はカナダをはじめ、オーストラリアやイギリス、韓国など20カ国近くあります。
ワーホリビザは、学校に行ってもよし、仕事をしてもよし、観光をしてもよし、なーんにもしなくてもよし(笑)のかなりお得なビザ。
海外で働く経験はなかなかできないものですから、とても魅力的だと思います。
ワーホリで行ける国
日本とワーキングホリデーの協定を結んでいるのは約20カ国。イギリスやフランスなどのヨーロッパ諸国、韓国や台湾といったアジア諸国、カナダやアルゼンチンなどの北米・南米諸国、オーストラリア・ニュージランドといったオセアニア圏など様々な国々から選ぶことができます。
このうち、日本人に特に人気なのは
- オーストラリア
- カナダ
- ニュージーランド
- イギリス
といった国々。
英語圏で、比較的治安の良い国が好まれている印象です。
ワーホリのメリット・デメリット
海外で好きなことができるというワーキングホリデーですが、挑戦することでどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
ワーホリのメリット
ワーホリに挑戦することのメリットとしては、
- 海外で仕事をする経験ができる
- 仕事で収入を得ることができるため、費用を低めに抑えることができる
- 英語力を伸ばせる
- 学問に重点をおく留学と比べ、海外でより豊かな生活経験を積むことができる
- 海外でリフレッシュすることができる
といったことがあります。
やはりなんといっても、ワーホリの魅力は海外でお仕事ができるということですよね。
ワーホリのデメリット
逆に、ワーホリには必ずしも良くない点もあります。たとえば、
- 海外で仕事をするといっても、結局日本人ばかりの環境になることもありうる
- 努力をしなければ英語力は伸びない
- 帰国後、留学と比べて「 遊んできた」と見られてしまうこともある
などです。とはいえ、これらは自分の努力次第でどうにでもできることばかり。また、ワーホリを「ワーキングホリデー」として割り切って行くならば、特に問題にならないでしょう。
こういったことから、ワーキングホリデーは、
- 海外で働いてみたい!
- なるべく安く海外に長期滞在したい!
- しっかり努力して語学力を伸ばしたい!
- 日本での生活を忘れて1年間リフレッシュしたい!
といった方におすすめです。
逆に、「とりあえず1年ワーホリ行けば英語力つくっしょ!」という安易な考えで行くと、結局語学力もつかず、帰国後の就職に大変苦労することもあるので注意が必要です。
ちなみに、ワーホリで海外に渡航する日本人のボリューム層としては、
- 社会人>>大学生以下
- 女性>>男性
という感じ。
わたしのまわりでは大学生はあまりいませんでした。数年勤めていた職場を辞め、ワーホリにチャレンジしたという方が多数派のようです。
ワーホリのスケジュール
ワーホリに行ったら、1年の期間をどう過ごすのでしょうか?
人や行く国によってももちろん異なりますが、次のようなパターンの方が多いでしょう。
ただし、中には語学学校に通いながら2〜3カ月目から仕事を始める人や、はじめ観光ビザで入って学校だけ通い、その後ワーホリビザに切り替えて働く(その逆も)という人もいます。
※イギリスでは最長2年滞在することが可能です。
ちなみに、カナダに行ったみおりんの場合
わたしは最初の1カ月半ほどを語学学校&ホームステイ、
そこから6カ月ほどをお仕事&ルームシェアという形に。
就職活動を控えていたため、合計7カ月半で帰国しました。
ワーホリにかかる費用
いざワーホリを考えるなら、気になるのは「いくらあれば行けるの?」ということですよね。
結論から言うと、
- 合計 約100〜200万円
が目安とされています。(現地での収入−出費の差し引き合計)
もちろん国や人によってもかなり違いが出ますが、費用の内容としては次のとおりです。
準備段階でかかる費用
- ワーホリビザ申請・発行
- 海外保険
- 航空費(片道/往復)
- 語学学校の学費
- ホームステイ
- 留学エージェントに支払うお金(ホームステイアレンジメント代、空港送迎費、渡航中のサポート費用など)
現地での生活費
- 家賃、光熱費
- 交際費・娯楽費(特に旅行に行く方はとても多いです)
- その他生活費
ワーホリにかかる費用について、詳しくは別記事で解説する予定ですので、そちらも参考にしていただければうれしいです。
ワーホリでできる仕事
ワーホリでいちばんイメージしづらいのが、「ワーホリでできる仕事ってどんなの?」ということではないでしょうか?
カフェやレストランというのはわかりやすいですが、それ以外だとあまり想像できないですよね。
結論から言うと、ありとあらゆるお仕事があります。笑
ただ、日本人の場合多くの方が(そのまま移民などをせず)1年程度で帰国することや、日本人の英語力などを考えると、やはり飲食系の仕事をする方が圧倒的に多いです。
飲食系をはじめ、日本人が就きやすい仕事としては、以下のようなものがあります。
◆飲食系
-
日本食レストラン(ジャパニーズレストラン)のサーバー・ディッシュウォッシャー・キッチンスタッフ
-
その他レストランのサーバー・ディッシュウォッシャー・キッチンスタッフ
-
カフェのバリスタ・サーバー・ディッシュウォッシャー・キッチンスタッフ
-
ファストフードのサーバー・キッチンスタッフなど
◆観光・ホスピタリティ系
-
日系旅行会社のツアーコンダクター
-
日本人向けツアーガイド
-
ホテルの清掃員(ハウスキーパー)
◆販売系
-
おみやげショップ
-
お菓子などの実演販売
◆作業系
-
庭師
-
工場でのピッキングやラベル貼り
なかでもジャパニーズレストランは通称ジャパレスと呼ばれ、最も多くの方が経験するお仕事です。
ただし、日本での経験や英語力によっては、もっとたくさんの選択肢からお仕事を選ぶことができます。これからワーホリをお考えの方はぜひ渡航前に、
- できる限り英語力を磨く
- こちらで就きたい仕事に関連する経験を積んでおく
といったことをしてください。
たとえば、これはバンクーバーでわたしがぶち当たった壁ですが、カフェの仕事は過去にバリスタとしての経験がないと選考をしてもらえないことも多々あります。
また、飲食も同様に、アルバイトでもいいので日本で経験を積んでおいたほうが採用される可能性が上がります。
カナダワーホリの仕事探しについては、こちらの記事に詳しく書いていますのでぜひ☺️
ワーホリに必要な英語力
もちろん韓国に行くなら韓国語、イタリアに行くならイタリア語が必要ですが、ここでは最も一般的な英語についてお話しします。
英語力がなくても生活はできる
ただ、ワーホリに必要な英語力、とひとくくりで解説するのは非常に困難です。というのは、自身がワーホリになにを求めるかによって、求められる英語力のレベルも変わってくるからです。
必要な英語力について、ポイントをまとめてみるとこんな感じです。
①日本人に人気の国・エリアなら…
・「安いお給料は嫌」「日本語環境は避けたい」
→高めの英語力が必要
・「お給料にはこだわらない」「日本人ばかりの場所でもいい」
→英語力不要
②日本人があまりいない国・エリアなら…
→高めの英語力が必要
つまり、日本人に人気の国=日本人の多い場所であれば、英語力が全然なくてもワーホリはできます。でも、お給料の低いお仕事にしか就けなかったり、たとえばおつりをちょろまかされてもうまく抗議できなかったり、いろいろと損はします。
また、気をつけたいのが、「語学学校に通ったからといって、それだけで英語力が伸びるわけではない」ということ。結論としては、
- 必要な英語力は就きたい仕事ややりたいことによる!
- 渡航前&現地でしっかり勉強すれば英語力は伸ばせる!
ということです。
ワーホリ前におすすめの英語勉強法
渡航前のおすすめ勉強としては、
- 英会話スクールやオンライン英会話を利用して話す練習をしておく
- 英単語や英語フレーズを自学でたくさんインプットしておく
ということが挙げられます。
英会話スクールについては、実際にわたしが大学2年生の頃から通っていた格安のマンツーマン英会話スクールを一つご紹介しますね(●ˊᵕˋ●)(学生なので安いのは本当にありがたく、それでいて先生の質もしっかりしているのですごく驚いた記憶があります)
◇English Village(イングリッシュ・ビレッジ)
イングリッシュ・ビレッジ というスクールです。なんとマンツーマンの40分レッスンが2,100円。。
あんまりいいことばかり言うと怪しいので、ちょっとだけ種明かしするともちろんこれプラス入会金はあります。とはいっても、それでも他のスクールより全然安かったなぁ。。先生もよかったです。
無料レッスンができるはずなので、ぜひ行ってみてくださいね。
ワーホリと英語力についてもっと知りたい!という方は、別の記事でも詳しくご紹介していますので、あわせてご参考にしていただけたらとてもうれしいです。
ワーホリに行くには
ワーホリについて解説してきましたが、興味を持っていただけたでしょうか?
最後に、ワーホリに興味をもってから実際にワーホリに行くまでの流れをご説明します。
留学エージェントで無料相談
↓
ワーホリビザ申請
↓
ワーホリビザ取得
↓
留学エージェントでプランの決定・契約
航空券準備
↓
その他、保険などの契約
お仕事を辞める・お休みする方は、前もって勤め先に伝えたり引き継ぎをしたりといったこともあるので、準備はお早めに!
また、学生の場合は休学申請などの手続きを早めに行うようにしましょう。(いろいろギリギリになってしまったワタシ)
おすすめ留学エージェント
ワーホリ挑戦にあたっては、留学エージェント選びも重要。
詳しくは別記事でしっかり書きたいと思っているのですが、わたしがお世話になったエージェントさんだけ取り急ぎこちらにご紹介させていただきます。
◇カナダジャーナル
カナダジャーナルは、カナダ現地にオフィスを構えるいわゆる「現地エージェント」であるため、滞在中に困ったときに本当に頼りになります。留学エージェントあるあるとして、「サポートをつけたのに結局使い物にならない…」ということが言われるんですが、わたしはカナダにいる間、就活の相談や英語の実力テストなど何度も足を運びお世話になりました。(相談するのもいつも無料でした。)
カナダに行かれる方はぜひ!個人的にもとてもおすすめです。
まとめ
ワーキングホリデーについて基本的な知識をまとめてきましたが、いかがでしたか?
ワーホリを検討されはじめたばかりの方は、かかる費用や準備期間、英語力のことなどわからないことだらけだと思います。わたしもそうでした。。
こちらのサイトでもかなり網羅的に記事を作っていく予定ですし、それでも困ったときには留学エージェントの無料カウンセリングでたくさん質問してみるのがおすすめです。ちなみにわたしは4社ほどを回り、いろんな情報を集めまくりました!😎
もちろんわたしでよければなんでもご相談に乗りますので、お気軽にご連絡ください(^^)/※特にお金をとってやろうとかそういうサービスではありませんのでご安心を!笑
バンクーバーの日本人経営ネイルサロン|みおりんのおすすめ店をご紹介!
「カナダ・バンクーバーに滞在中だけど、日本人のネイリストさんにネイルをしてもらいたい…」と思っている方は結構多いのではないでしょうか?
そんな方に向けて、今日はわたしがワーホリ中にバンクーバーで施術をしていただいた、日本人経営のネイルサロンをご紹介します。
◆Nail de KAEN
(写真は公式HPより)
ダウンタウンにある、Nail de KAENさんというお店です。
こちらでネイルをしていただいたあと、バンクーバーに長く住んでいる日本人の方とお会いするとみなさんわたしの爪を見て「もしかしてKAENさん?」と訊かれました😳日本人経営のネイルサロンとしてはとても有名なお店だと思います。
美容室「KAEN Beauty Design Studio」とネイルサロン「Nail de KAEN」がサロン内に一緒になっているお店で、スタッフもみなさん日本人の方のようです。
ちなみにしていただいたネイルがこちら❤️(長さ出しなどはしていません)
わたしのときはバンクーバーに長く住まれているという女性のネイリストさんが施術してくださいました。とっても気さくな方でお話しやすかったです。
わたしはワーホリに行く前のアルバイトでジェルネイルのモデルをしていた関係で、もともとネイルが大好きでした💕まあ、飲食のバイトをしていたのでほとんど日本ではできなかったんですが。。
ワーホリ中、バンクーバーでもカフェのアルバイトをしていたため、ネイルはやはりお預けだったのですが、カフェのお仕事が終わってからはフリーに!そして現地で稼いだお金を自由に使える!ということで、バンクーバーでジェルネイルをやってくれるお店を探し、こちらに行き着いたというわけです😎
みおりんのお会計
ジェルネイル基本代金($57)+アート代金=$76くらいでした!
+チップ。
※ジェルネイル基本の$57の範囲だと、ワンカラー、グラデーション、フレンチができるそうです(たしか)!詳細は直接お店にお問い合わせくださいませ😥
ちなみに、わたしのネイルのデザインは友だちが「これみおりんに似合うんじゃない?」とネットで探してくれたもので、これをイメージして施術していただきました。↓
Luna Nailさん、かな?友だちからもらった画像なのでリンク先がつけられず申し訳ありません。。元デザインの方いらっしゃっいましたら、リンクをお付けするなどしますのでお知らせください…!(探してみたのですが見つからず、申し訳ないです。)
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
バンクーバーで日本人ネイリストさんにネイルをしていただきたい方には、ぜひこちらのサロン行ってみてくださいね☺️
住所:846 Thurlow Street, Vancouver, BC
電話:604-696-6080
営業時間:
・日〜木:11:00-19:00
・金:11:00-22:00
・土:11:00AM-20:00
※祝日は店休
▶︎そろそろTOEICテスト対策しないとまずくない?
みおりん、ついにワーホリビザが切れました!!
わーいわーい!みおりんです。
3,4日前にこのブログを本格始動して以来、結構ハイペースでお役立ち系をざくざく更新してみましたが、そこでいま気づいてしまったのです。
わたしのワーホリビザはたったいま切れたぞ!!
ワーホリビザは1年間。
わたしは2017年3月4日にカナダに入国し、ビザの有効期限が2018年3月3日となっていました。
普通はビザのぎりぎりまで滞在したり、ワーホリの前か後ろで観光ビザとの切り替えを行い、+6カ月いる人も結構多いんです。ただ、わたしの場合は就活のため早く帰国していました。
ほぼ同時期にバンクーバーにワーホリで来ていた友人(現地で出会い、途中から一緒にシェアハウスしてた)も、つい先日帰国。早く会いたいなぁ〜、
ビザが切れたのはどうでもいいのですが(どうでもよくはないか)、
旅立ちから1年経ったかと思うととても感慨深くて。
彼氏の家から東京駅に行き、東京駅から直通バスで成田へ行き、成田からバンクーバーに飛んだんだけど、
東京駅ではアルバイト先のメンバーが見送りに来てくれて、一緒に親子丼食べたな〜とか。
アルバイト先の人たちと別れてから再び合流した彼氏が、バスの中でも全然しゃべらなかったな〜とか。
空港で別れるとき、彼氏(8個上。笑)がほぼ初めてくらいに泣いてたな〜とか。
わたしは空港で、仲間と一緒に旅行に行く大学生グループばかりが目に入ってしまって、自分だけが一人で戦いに行くような気持ちになってしまったんだよな〜とか。
1年でこんな懐かしんでたら、わたしそのうち一瞬でおばあさんになりそう。。
あっ海外に行きたいと思い始めてからワーホリを決意するまでの話はこちらに書きました!😈
ワーホリを決めてから旅立つまで編はこちらです😈
ちなみにですがメンバーが見送りに来てくれたアルバイト先にはいまも勤めているのと、当時の彼氏とはいわゆる遠距離恋愛を乗り越えて現在も変わらず交際しています。
遠距離については結構きつかったので&そしてきついときに遠距離についていろいろ検索していた記憶があるので、いつか記事にまとめたいななんて思っています。(よく考えたらあんまりネタはないような気もするけど笑)
というわけで、珍しくブログらしいブログでした。笑
「大学生の休学ワーホリはやめたほうがいい」ってほんと?|経験者が巷の言説を検証してみた。
18歳から30歳であれば誰でも申請できるワーキングホリデービザ。ワーホリをされる人の多数派を占めるのは一度就職してから仕事を辞めて海外に出るという社会人ですが、中には大学を休学してワーホリにチャレンジする学生もいます。
しかし、ネットなどの情報では「大学生はワーホリやめとけ!」といったものも多く、これからのワーキングホリデーを検討している大学生は悩んでしまうのではないでしょうか。
そこで今回は、実際に大学3年修了と同時にワーキングホリデーに挑戦した私みおりんが、大学生が休学してワーホリをするメリット・デメリットを解説したいと思います。
▶︎ワーホリした大学生が就活を有利に進める方法はこちらにまとめました。
大学生の休学ワーホリは就活に不利じゃない!|私が就活解禁前に8社から内定をもらった方法
大学生はワーキングホリデーをしないほうがいいの?
巷でまことしやかにささやかれる、「大学生はワーキングホリデーをするべきではない」説。果たしてこれは本当なのでしょうか?
ちょっとその前に、わたしのプロフィールを少しだけお話しさせてください。
筆者みおりん
小学校時代から「大学に入ったら留学する!」と思いつづけていたが、様々な理由から交換留学や私費の語学留学ではなくワーホリで渡航することに。大学3年修了の3月にカナダに飛び、現地で7カ月半ほど過ごす。
カナダでした主な仕事は、留学エージェントのコーディネーターと現地の観光地にあるカフェのスタッフ。他にもSkype家庭教師や語学学校のアシスタントなどを経験。
同じ年の10月、ビザ自体はあと5カ月近く残っていたが就職活動を見越して帰国。次の4月から大学4年生として復学(予定)。※執筆現在3月
わたしが留学じゃなくてワーホリにした理由はこちらの記事に書いてあるので、よかったら暇つぶしにでも読んでみてください笑
では本題に戻って、大学生がワーホリをするべきでないと言われてしまう理由は何なんでしょうか?
これは、大きく3つの理由に集約されます。
- 「休学ワーホリは就活に不利になる」から
- 「大学留学の方がワーホリより好印象」だから
- 「ワーホリしても英語力はつかない」から
では、これらは本当なのか、経験者であるところのみおりんが考えてみます。
言説①「休学ワーホリは就活に不利になる」のか?
まず、いちばん気になるワーホリ後の就活について。
わたしは2018年3月現在、バリバリの就活生です。が、結論として言ってしまうと、
休学もワーホリもまったく不利にはなってないよ。
もちろん、そりゃ東大だからでしょとか、まだ就職先確定させるまでわかんないでしょとか、いろいろ反論はあると思います。
ですが、まず学歴に関して、
わたしは人事の方や経営者の方とたくさんお話したりお食事に行かせたりしていただきましたが、学歴で人を見ている企業って実際どんどん減っているんじゃないのかなというのが肌での感覚です。
そしてわたしの就活についてですが、ワーホリから帰国して半月で内定を1ついただき、4ヶ月半の就職活動の間に大手を含む8社から内定をいただきました。わたしとしては、これでもワーホリ不利って言いますか!という感覚です。
また、これは自身でもびっくりしたんですが、わたしの場合はむしろワーホリが就活に有利に働きました。
どうやら、これから就活本番だ!ってタイミングで休学をして海外で働いてしまった、というのは企業の方からするとおもしろい経歴に映るらしく、プロフィールだけで興味を持っていただけることが多かったのです。所属が東大の法学部だというのもあり、「そのまま行けばスムーズに官僚や法曹になれただろうに、なんで?」と訊かれることがよくありました。
▶︎詳しい体験談はこちらにまとめました。
それでも不安な人は、この3つのサービスに登録しておきましょう!
とはいえ帰国後の就活というのはタイムラグもある感じがして不安ですよね😥
わたしが就活に成功できた最大の理由として、「スカウト型就活サービスをフル活用したから」というものが挙げられます。
スカウト型就活とは、学生がフォーマットに従って自分のプロフィールを登録しておくと、それを読んだ企業人事の方からスカウトが届くというもの。中小企業はもちろん、サービスによっては大手の企業からも自分だけに向けた「〇〇さんのプロフィールの〜というところが魅力的でした。ぜひうちの選考に来てください!」というオファーが来るのです。
近年リクナビやマイナビだけでなく、こうしたスカウト系サービスがかなり勢力を伸ばしてきています。海外にいる間にプロフィールをきちんと登録しておくと、Skypeなどで海外にいながらにして面談をしてもらえたり、帰国後の面談や選考の日程を押さえてもらえたりといったメリットがあります。個人的には本当におすすめ。ぜひ登録しておいてください。
①キミスカ
キミスカは、プロフィールを登録しておくことでたくさんの企業からスカウトをもらうことのできる就活サービスです。スカウトにいくつかレベルがあり、いちばんスカウトの届きやすいサービスかも。「確実にスカウトをもらいたい!」という人にはぜひ登録しておいていただきたいサイトです。
ちなみにこちらの運営をしている会社にわたしは長期的にお世話になったので、ちゃんとした素敵な会社であることも保証いたします(●ˊᵕˋ●)笑
▶︎キミスカ
②ニクリーチ
ニクリーチは、ビズリーチの提供する「お肉を食べながら人事と話せる」スカウト型就活サービスです。比較的簡単なプロフィールを登録するだけで、ランチつきの面談や選考にスカウトされることがしばしば。
「スカウトが届かなくても、お肉を食べれるイベントを開催するため、誰でもお肉をゲットできるチャンスがある!」って、なんだかすごいですよね笑 タダメシをいただきながら企業のお話を聞くことができるというおもしろい内容ですが、しっかりしたサービスです。わたしもよく使っていました。
③オファーボックス
登録企業数のとにかく多いオファーボックスもおすすめ!
アプリが使いやすいのもうれしいポイント。プロフィールは詳しく書きましょう◎
わたしが就活前に参考にしていた本
わたしは就活がとにかく心配だったので、ワーホリでカナダ現地にいるときにKindleで何冊かの就活本を読んでいました。
おすすめなのでご紹介します。
↑この本はいちばんおすすめ。こういうところを磨けばいいのか!というのがよくわかり、不安がかなり軽減されました。
↑これもよかった。自己分析から自己アピールにつなげるやり方がよくわかります。
また、間違った自己分析のリアルな実例も載っているので参考になりました。
↑自分がどんな業界や職種を目指したらいいのかわからなくて、お仕事カタログといったイメージで購入しました(わたしはKindleで読んだけど、できれば紙の本のほうがおすすめです)。
業界や職種を俯瞰できるので、まだなりたいものが定まっていない人はぜひ読んでください。
言説②「大学留学のほうがワーホリより好印象」なのか?
次によく言われることが、「ワーホリするくらいなら大学留学しろ」的な言説。
これは完全に、海外に行く目的とそこでなにをするのかという本人の問題だと思います。
いまどき留学をするのは珍しいことではありません。留学そのものが就活や人生においてアピールになることはないし、それはワーホリも同じです。
結局問われるのは、「なぜ留学またはワーホリに行こうと思い、実際現地ではなにを成し遂げなにを得たのか」ということ。目的と得た経験がちゃんとしていれば、大学留学もワーホリもどちらが好印象とか有利ということはありません。
これは就活中のわたしがひしひしと感じていることです。。
言説③「ワーホリしても英語力はつかない」のか?
最後に、みんな気になる(わたしも昔気になっていた)「ワーホリで英語力はつくのか」問題。
別記事「ワーキングホリデーでTOEICのスコアは伸びるのか?|ワーホリで伸びる英語力とは」でも紹介していますが、ここでは大学生とワーホリと英語という面から考えてみます。
結論から言うと、大学生がワーホリして英語力をつけられるかどうかは、その人次第です。当たり前のことで申し訳ないですが、本当にこれしか言えないと思うんです。
というのは、ワーホリ、特に日本人に人気の国やエリアでのワーホリは、英語力がなくても暮らそうと思えば余裕で暮らせてしまいます。そこで英語力をつけようというのは、本人のがんばり次第としか言えないのです。
ただ、ひとつ言えることがあるとすると、わたしは英語の勉強という意味では、社会人より大学生ワーホリのほうが有利だと考えています。
なぜなら、一般的に言って
- 社会人は普段英語を使う機会も、英語を勉強する時間も少ない
- 大学生は授業で普段から英語の授業があったり、英語の勉強をする時間をとることができる
ということが考えられるからです。
もちろんあくまで一般論であって、それこそその人次第ではあるのですが😥参考程度にしていただけたらうれしいです。
▶︎こちらもよければぜひ😈
大学休学ワーホリの本当のメリット・デメリット
では、ほんとのところ、大学生の休学ワーホリのメリットやデメリットにはどんなものがあるのでしょうか?
わたしが実感しているメリットとデメリットをお話ししたいと思います。
大学生の休学ワーホリのメリット
まずはメリットから。わたしが「大学生のうちにワーホリに行ってよかった!」と思っているポイントです☺️
仕事を辞める必要がない
社会人ワーホリの方がいちばんネックにされていたのが、渡航前にお仕事をやめることと帰国後の転職活動についてでした。わたしは経験者ではないので偉そうなことは言えませんが、やはり何年か勤めた会社を辞めることには覚悟がいると思いますし、帰国してから転職先が見つかるかどうかの不安も大きいのではないかと思います。
この点、大学を休学してワーホリに行く場合は退社の精神的負担はありません。一方でもちろん、就職に関する不安を持っている学生は多いとは思いますが😥
社会に出る前に就業経験を積める
社会人になる前に就業経験を積むことができ、他の学生より一歩前に出ることができるのも休学ワーホリのメリットです。
ただし、これは勤め先と自分の意識に大きく左右されるものでもあります。たとえば現地の日本食レストラン(ジャパレス)で皿洗いだけしてました、では日本の飲食バイトと何ら変わりありません。就業経験をしてきましたというためには、それ相応の職場を探したり、インターンシップに挑戦したりといった努力が必要になります。
逆に、これがクリアできると就職活動でのアピールにもなり、ワーホリが不利ではなく有利になるポイントとなります。
英語力(語学力)を上げることができる
こちらは先ほどの内容と重なりますが、普段から英語の勉強をしていた学生であれば、学んでいた英語を活かしてより効率的に・より早く英語を上達させることができる可能性が高いでしょう。
また、一定以上のレベルで英語力を獲得することができれば、就職活動で有利になることもあります。(必ずしもじゃないんですけどね。。)
就活前に視野が広がる
個人的にはこれがいちばん大きいのかなと思っています。
というのも、わたしが大学4年生になる前に海外に行くことにこだわったのも、これが理由だったからです。わたしは、日本だけでなく他の国や他の国での働き方というのをリアルに知った上で、将来の進路を考えたいという思いがありました。
実際、働いたのはカナダだけでも、働くということに対して以前より広い視野を持つことができたと思っています。そういう意味では、就活をするより前にワーホリに行くのは個人的にとてもおすすめです。
大学生の休学ワーホリのデメリット
一方で、デメリットとなることも大学休学ワーホリにはもちろんあると思います。ここでは、わたしが実際に感じたデメリットをご紹介します。
社会に出るのが1年遅れる
当然のことですが、ワーホリには最低1年の休学が必要であるため、ストレートで卒業するより1年社会人デビューが遅れます。これをビハインドと考える人には痛手かもしれません。
ただ、これに関してはわたし自身「1年遅れるのイヤだな…」とすごく思っていたんですが、いままでお会いした企業の方全員が「そんなの誤差だから、在学中にいろいろ経験しているほうがよっぽどいい」とおっしゃっていました。わたしもそれで考え方が変わったという部分があります。
注意しないと「ただ1年遊んできた人」になる
ワーホリは留学以上に「ホリデー」のイメージが強く、人によっては「ただ遊んできたんでしょ?」と見る場合もあるでしょう。
実際、日本語だけを使って楽なアルバイトをし、貯まったお金で旅行してきました、みたいなワーホリではそう見られてもしかたありません。
わざわざ大学を休学してワーホリに行くと決めたら、ワーホリに行く目的、現地ですること、をきちんと明確にして達成するべきでしょう。ここがブレると本当に事故ります。
現地で選べる仕事が限られる
これは現地での仕事探しのときに感じたネックです。
国によっても違いがあると思いますが、たとえばカナダでは飲食や労働系ではなくオフィス系の仕事を探そうとすると、「学部卒以上」「社会人経験●年以上」といった条件が付されていることも多いんです。
こういうとき、まだ大学を出ていないわたしはとても不利になってしまいました。とはいえ、そこを押し切って採用していただいたのが現地で働いていた留学エージェントなのですが。。(笑)要は、最後は努力としつこさの勝負です。
まとめ
「大学生が休学してワーキングホリデーに行くのはやめたほうがいいのか?」ということについて、経験者の視点から考えてきました。
大学生のワーホリのメリット・デメリットを忖度(!)なしでご紹介してきたつもりですが、結局は「本人次第」の部分が強いのが事実です。
わたし自身、ワーホリに行く前は不安がいっぱいでした。もともと休学にとても抵抗があったし、渡航してからも「就活に不利になるのかな…」と心配でした。
しかし、実際いまとなってみると、このタイミングでワーホリに挑戦して本当によかったと思っています。逆にあれがなかったら得られていなかった大切なものがたくさんあります。
わたしはワーホリを美化するつもりは全然ありません。ですが、もし行くと決めたなら、「行ってよかった」と言えるように努力することは可能だということです。わたしがそうだったから。
▼こちらにもワーホリに行ってよかったことをまとめていますので参考にしていただければと思います。
▼おすすめ本のおさらい
カナダ・バンクーバーの日本食レストランおすすめ11選|ワーホリや留学中にほっと安らぐ人気の名店
カナダ・バンクーバーの魅力の一つが、多民族文化を背景とした国際色豊かな食事。世界中のおいしい食べ物が集まっているのです😎
日本食も例外ではなく、バンクーバーではいたるところで日本食レストランを見かけます。遠く離れたカナダの地で食べる和の味は、ほんとにホッとさせてくれました(●ˊᵕˋ●)
そこで今回は、バンクーバーのおすすめ日本食レストランをご紹介します。最後に現地の日本食レストランでのアルバイト情報も載せていますので、そちらも併せて参考にしてみてくださいね。
バンクーバーで日本食は食べられる?
留学に行かれる方の多くが心配するのが、現地の食事の問題ではないでしょうか。
「アメリカンな感じのジャンクフードばかりじゃ太りそう…」
「脂っこいものばっかりの生活になるのかな…」
なんて不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも、実際には心配は無用です!バンクーバーには世界各国の食べ物が集まっており、我ら日本人が恋しくなりがちな日本食もあらゆる場所で食べることができます。
日本で食べるのと比べ、若干値は張りがちですが、バンクーバーは全体的に物価が高めなので取り立てて日本食がすごく高価というほどでもないのかなと。
日本食レストラン(Japanese Restaurant)は通称ジャパレスと呼ばれます。
バンクーバーのおすすめ日本食レストラン
さて、では早速バンクーバーのおすすめ日本食レストランをご紹介します。バンクーバーで日本食が恋しくなったらぜひ行ってみてくださいね😉
◆いつ行っても大賑わい!「Kingyo Izakaya(金魚)」
(写真は公式HPより)
最初にご紹介するのは、バンクーバーでは有名な人気店、「Kingyo Izakaya(金魚)」です。
店内は和の雰囲気を出しつつモダンなデザインで、食事はランチもディナーもどちらもおすすめ。ランチでは丼ものが中心、ディナーはお寿司や麺類、枝豆などのおつまみや神戸牛まであります!
いつ行ってもお客さんの多いお店で、わたしは夜チャレンジしたとき入れませんでした。。みなさんはぜひ。
住所:871 Denman Street, Vancouver, BC
営業時間:
・日〜木:ランチ11:30-14:30 / ディナー17:30-23:30
・金・土:ランチ11:30-14:30 / ディナー17:30-24:00
※州の休日は休業
◆ガイドブックでも定番!「JAPADOG(ジャパドッグ)」
(写真は公式HPより)
ガイドブックでもよく紹介されている話題のお店、「JAPADOG(ジャパドッグ)」。「バンクーバーに来たら一度は行くべし!」との声があちこちでよく聞かれます。
メニューはテリマヨやおろし、焼きそばなど約30種類のホットドッグのほか、様々なフレーバーのフライドポテトも。お店は店舗型の場所もありますが、屋台型で出店している場所も。見つけたらぜひ一度トライしてみては?
◆本格炙り寿司!ちょっと高級志向の「Miku Restaurant(ミク)」
(写真は公式HPより)
本格的な日本食を楽しみたい方におすすめなのが、Waterfront駅近くにある「Miku Resraurant(ミク)」。炙り寿司が有名なお店です。
お値段は少々張りますが、色鮮やかなお寿司が美しい人気店。わたしの友人(日本人)もこちらで働いていましたが、スタッフも楽しく働いているみたいで好印象でした笑
Miku Waterfront | Vancouver BC
住所:70-200 Granville Street, Granville Square (Canada Place Way and Howe Street) Vancouver, BC
営業時間:
・日〜木:11:30-22:00
・金・土:11:30-23:00
※祝日は11:30-22:30
※クリスマス・元日以外は毎日営業
◆正統派居酒屋!串焼きがおいしい「Zakkushi(ざっ串)」
(写真は公式HPより)
「日本の居酒屋が恋しい…」という人におすすめなのが、バンクーバー市内に2店舗を構える「Zakkushi(ざっ串)」。Denman通りとMain通りにあります。
わたしはDenmanの方に行ったことがあるのですが、THE 日本の居酒屋という感じでとても居心地がよかったです!スタッフもみなさん日本人の方でした(全員かどうかはわかりませんが)ので、英語が心配な方でも安心してくつろげますよ。
住所:
・Denman店:823 Denman Street, Vancouver, BC
・Main店:4075 Main Street, Vancouver, BC V5V 3P5
営業時間:17:30-1:00(毎日営業)※両店舗とも
◆北米に多数出店!おしゃれラーメン店「陣 JINYA RAMEN BAR」
(写真は公式HPより)
海外にいると恋しくなるのが、日本のラーメンの味。北米に多数出店している「陣 JINYA RAMEN BAR」が、2017年にバンクーバーにもオープンしました。
外観からとてもおしゃれで、ラーメン屋さんというよりまさにBARという感じ。お昼にも夜にもおすすめのお店です。
住所:541 Robson Street, Vancouver, BC
営業時間:
・月〜土:11:00-23:00
・日:11:00-22:00
◆日本食ファストフード!「Ebi Ten」
(写真は公式FBより)
ハンバーガーやピザ感覚で気軽に日本食を食べられるのが、Robson通りにある「Ebi Ten」。わたしも何度も行っていたお店です。
メニューは"エビ天"だけではなく、様々な丼もの、たこ焼きなども。店内で食べてもよし、テイクアウトしてもよし。わたしの通っていた語学学校のカナダ人の先生が絶賛していました笑
◆餃子とラーメンがおいしい!「Gyoza Bar」
(写真は公式HPより)
餃子が恋しくなったら、おしゃれに餃子やラーメンが楽しめるお店「Gyoza Bar」へ。ランチもおすすめですが、夜はテーブルに置かれたキャンドルの灯がとてもおしゃれでムードがあります。
わたしは友だちと一緒にポーク餃子やサラダなどをいただきました😎カクテルもおいしかった!
住所:622 West Pender Street, Vancouver, BC
営業時間:
・月〜火:11:30-21:00
・水〜金:11:30-22:00
・土:12:00-22:00
・日:12:00-21:00
・祝:11:30-21:00
◆安いのにボリュームたっぷり!「侍 -Samurai Sushi Japanese Restaurant」
(写真は公式HPより)
「安くてたくさん食べられる!」とバンクーバーでも有名なのが、「侍 -Samurai Sushi Japanese Restaurant」。カジュアルにお寿司やお刺身を食べたいときにおすすめです。
店舗はダウンタウンとFraser通りの2店舗。わたしの周りの日本人の友だちはみんな1回は行っていた気が。人気店です。
侍 -Samurai Sushi Japanese Restaurant
【ダウンタウン店】
住所:1108 Davie Street, Vancouver, BC
営業時間:
・日~木:11:00-23:00
・金・土:11:00-24:00
※クリスマスと元日は店休
【Fraser店】
住所:6428 Fraser Street, Vancouver, BC
営業時間:11:00-21:00
※クリスマスと元日は店休
◆カフェ感覚で食べられるお寿司「O Sushi」
(写真は公式HPより)
わたしが密かにヘビロテしていたお店、「O Sushi」。カフェかファストフードのような感覚で気軽にお寿司が食べられるため、一人でも入りやすいお店です。
メニューは握り寿司から巻き寿司まで充実。テイクアウトしてお昼のお弁当にするのもおすすめです。(写真すごいおしゃれですが、実際もっとカジュアルで入りやすいお店です笑)
住所:742 Granville Street, Vancouver, BC
営業時間:
・月〜土:11:30-22:30
・日:12:00-21:00
◆ヘルシー志向の方におすすめ!「Shizen Ya(自然や)」
(写真は公式HPより)
海外にいると食事がジャンクになりがちですが、ヘルシーフードにこだわりたい方もいらっしゃいますよね。そんな方におすすめなのが、食材にこだわったナチュラル派のレストラン、「Shizen Ya(自然や)」です。
なんでも、北米で初めて有機玄米だけを使ったお店なのだとか!見た目もきれいでとっても素敵。バンクーバー市内に2店舗ありますので、ぜひ行ってみてくださいね。
住所:
・Hornby店:965 Hornby St., Vancouver, BC
・Broadway店:1102 W.Broadway, Vancouver, BC
営業時間:
・月〜木・日・祝:11:30-21:00
・金・土:11:30-22:00
◆日本の味がそのまま!「HOKKAIDO RAMEN SANTOUKA(らーめん山頭火)」
(写真は公式HPより)
北海道発の人気ラーメン店、「らーめん山頭火」。バンクーバーでもその味を楽しむことができるんです。
店舗はバンクーバー市内に2カ所。日本人の方が口をそろえて言うのが、「日本のお店の味とまったく一緒だった!」ということ。日本の本格ラーメンの味が恋しくなったら、山頭火で癒されてみてください☺️
住所:
・ダウンタウン店:1690 Robson Street, Vancouver, BC
・Wブロードウェイ店:558 West Broadway Street, Vancouver, BC
営業時間:11:00-23:00 ※両店舗とも
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
気になるお店はありましたか?
バンクーバーの日本食レストランはなかなかハイレベルなので、日本の味が恋しくなっても安心です😎
バンクーバーの日本食レストランでお仕事をしたいなら
バンクーバーには日本食レストランがたくさんあり、ワーキングホリデーの仕事といえば日本食レストランでアルバイトをする人がかなりを占めます。
ということで、最後に日本食レストランでお仕事をしたい場合の応募方法をご紹介しようと思います。
応募方法のステップは次のとおりです。
- レジュメ(履歴書)を作成する
- インターネットで求人情報をチェックする
- メールまたは電話で応募する
以下、順に見ていきましょう。
①レジュメ(履歴書)を作成する
まずはレジュメを作る必要があります。レジュメというのはこんな感じのもの↓です。
レジュメの書き方については、別記事で詳細に解説する予定ですので、そちらもご覧いただければと思います。(アップしたらここでも言います😎)
②インターネットで求人情報をチェックする
バンクーバーでの仕事探しは基本的にインターネットの掲示板が中心。
特に日本食レストランの仕事を探す場合、日本語の求人サイトがおすすめです。代表的なサイトを2つご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
カナダにいる日本人ならほぼ全員が知っているサイト。仕事やお部屋探しの定番です。
JPカナダの求人情報では日本食レストランのものがかなり多く、たくさんのお店の中から探すことができます。
JPカナダに比べると知名度は劣りますが、こちらも日本人向けの求人を多数掲載。
飲食店よりもオフィス系のお仕事が多い印象ですが、定期的に更新されているのでJPカナダと併せてチェックしておくべきサイトです。
③メールまたは電話で応募する
気になる求人情報を見つけたら、メールまたは電話で応募しましょう。基本的には掲示板に記載のメールアドレス宛に、レジュメを添付してメールを送る形になります。
仕事探しについて、詳しくはこちらの記事で解説していますので、参考にしてみてくださいね。
まとめ
バンクーバーの日本食レストランについて、おすすめのお店から求人応募のしかたまで見てきました。
海外に長期滞在すると、多くの人が恋しくなる母国の味。今回おすすめしたお店の中から、ぜひお気に入りのレストランを見つけてみてくださいね!
▶︎そろそろTOEICテスト対策しないとまずくない?
留学・ワーキングホリデーの英語勉強におすすめの本6選|東大生みおりんが実際に使っていたものだけを厳選
留学やワーキングホリデー渡航前には、英語の勉強が必須。とはいえ、
「一体なにから勉強していいかわからない…」
「参考書を買いたいけど、どれを選んでいいか悩んでしまう…」
という人も多いのではないでしょうか?
わたしもカナダ・バンクーバーへのワーホリ渡航前、英語をどう勉強しようかすごく悩みました。そこで、今回はわたしが渡航前にした英語学習のうち、
- 使ってみてよかった英語の参考書
- 読んでみてよかった英語関係の本
をご紹介します。
ここにご紹介するものは実際にわたしがバンクーバーまで持っていった本ですので、ぜひ参考にしていただければと思います。
なお、どれも渡航直前でもおすすめできる本となっていますので、出発前に英語どうしようと焦っている方もぜひお試しいただけたらと思います。(と、わざわざ言うのは自分がそうだったからです…!笑)
留学・ワーキングホリデー前にはどうやって英語を勉強するべき?
留学やワーキングホリデーで渡航される方の多くが、渡航前の英語の勉強に困ってしまうのではないかと思います。
その主な原因としては、
- 英単語や英文法、英会話などやるべきことが多すぎる!
- 実践的な英語の勉強法がわからない
- 渡航前ギリギリまでつい勉強をサボってしまい、直前に焦って勉強が手につかない
といったことが挙げられるでしょう(わたしのことです、ひひひ)。
留学やワーキングホリデーの前には、大きく分けて2つの英語学習が必要になります。
- 単語・文法・フレーズ(座学的な英語)
- 英会話(実践的な英語)
中でも1.の座学的な英語は、膨大な数の単語を覚えなきゃいけない気がしてしまったり、難しい文法につまずきそうなイメージがあったりと、なかなか重い腰を上げて勉強するのが難しいもの。
そこで今回は、たくさん書くというより「本を読んで楽しく学ぶ」をコンセプトに、英語の勉強におすすめの本をご紹介します。
留学・ワーキングホリデー前の英語勉強におすすめの本
では早速、わたしの使っていたおすすめ本をご紹介していきます!
英単語の勉強におすすめの本
まずは単語。でも、わたしは高校時代から英単語の勉強が大キライでした。。
というわけで、そんなわたしでも進められた本だけをご紹介します。
◆『キクタン 英語でコレ言える?【身のまわり編】』
アルクの『キクタン』シリーズは大学受験でも定番ですが、こちらは中でも【身のまわり編】という面白い本。
みなさんは「おたま」を英語で言えるでしょうか?「体温計」は?たしかに身のまわりのものですが、なかなかわからないですよねぇ。
この本は、そんな身のまわりの何気ない単語をたくさん覚えられるおすすめの本。わたしは出国前の時期によくお風呂で読んでいました笑 ぜひぜひ。
こちらはTOEIC対策も兼ねて使っていました。なんかキクタン多いですね(回し者ではない)
キクタンのいいのは、付属のCDでスキマ時間にもラクラク勉強できるところ。お仕事で忙しい方にもおすすめできます。
また、こちらはTOEIC990点を目指す人向けですが、キクタンはいろいろなレベルやバージョンが出ているので、ぜひチェックしていただければと思います。
こちらもおすすめよ。
英語フレーズの勉強におすすめの本
留学やワーキングホリデーで欠かせないのが、英会話に使える英語フレーズの勉強。もちろん英会話スクールに通ったり、Skype英会話で学習したりするのもおすすめですが、本でも使えるフレーズはたくさん学ぶことができます。
◆『何でも英語で言ってみる!シンプル英語フレーズ2000』
わたしが本屋さんで一目惚れして買ったフレーズの本。
絵がとってもかわいらしくて、中のレイアウトもすごく見やすいんです。いろいろな場面で使える英語フレーズをシーン別に2000個収録。しかもCDつき😊
最大の特徴は、フレーズの内容がどれもとてもシンプルで覚えやすいこと。難しい文法を知らなくても簡単に真似できるフレーズばかりなので、英語が得意でない方にもじゅうぶんおすすめできるわたしのお気に入り本です!
◆『「とりあえず」は英語でなんと言う?』
こちらは文庫本。タイトルに惹かれてつい買ってしまいました。アメリカ人の方が書いているので、生きた英語フレーズを学ぶことができます。
「とりあえず」「キモい」「天然」など、英語でどう表すのか学校では教わらなかったような言葉を多数解説。英語だとこう言えばいいのか〜!と、読みながら納得。
文庫本なので持ち運びやすいのがうれしい一冊。最近は続編で『「さすが! 」は英語でなんと言う? (だいわ文庫 E334-2)』も出たそうです(たまたま地元の本屋さんで発見して知りました!今度買おうと思います)。
とにかく万能!東大受験時代から愛用している参考書
次にご紹介するのは、ワーホリ前からわたしがずっと愛用している英語の参考書です。
◆『DUO 3.0』
東大受験時代から何十周も使い続けている『DUO(デュオ) 3.0』。
この参考書の特徴は、重要な単語や表現が560個の例文に凝縮されていること。つまり、この560個の例文を覚えてしまえば、かなりたくさんの英語表現を勝手に暗記できてしまうというわけです。
うれしいのは、ネイティヴが実際に使う生きた表現ばかりが詰め込まれていること。実際、ここまで生活に役立ったフレーズは他の参考書にはなかったほど、「リアル」な表現ばかりが入っていることがカナダに行って改めてわかりました。
例文も、「浮気したでしょ!」「してないよ!?」みたいな笑ってしまうようなものも多く、楽しく学習できます笑
詳しい使い方はこちらにまとめました!!
MORE:英文法に不安がある人は…
英文法に不安がある場合は、中学英語の復習教材や高校英語の参考書を使うのがおすすめ。
というのは、こういった参考書は英語の大事な文法を網羅してくれており、英会話のときの基本的なフレーズを理解するベースとなってくれるからです。また、こうした文法をマスターしておくことで、TOEICなどの受験のときにも役に立ちます。
わたし自身は英文法の勉強をワーホリ前に特にはしなかったのですが、おすすめするならこちらの参考書が王道だと思っています。(わたしのまわりにも受験生時代使っていた人がとても多い参考書です。)
◆『Next Stage(ネクステージ) 英文法・語法問題』
まとめ
留学・ワーキングホリデーに行く前の勉強におすすめの英語本をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
なお、TOEIC対策におすすめの本はこちらの記事のラストに一足早くご紹介していますので、ご参考ください😊
カナダ・バンクーバーでのTOEICの受け方|申し込み方法・料金から結果の到着まで全解説!
私みおりんは、ワーホリでのバンクーバー滞在中に1度、現地会場でTOEICを受験しました。
バンクーバーに滞在される日本人の方はとても多いですし、TOEICのスコアを取りたい!と思っている方もたくさんいらっしゃると思います。
ですが、意外とバンクーバー現地でのTOEIC受験については詳しい情報が少なかったり。わたし自身、手探りの部分も結構ありました。
- 申し込み方法
- 受験料などかかる料金
- 受験会場や当日の流れ
- 結果が届くまでの期間
などを中心に、実体験をもとに徹底解説します(^o^)
2017年9月に受けたばかりのお話ですので、かなり最新に近い情報として参考にしていただけるのではと思います。
あわせてお読みください☺︎
バンクーバーでのTOEICの申し込み
TOEICをバンクーバーで受けるには、まずインターネットでの受験申し込みが必要となります。
テスト日程
バンクーバーでのTOEIC Listening&Reading試験は、
- 月に1度
ほどの頻度で行われています。
2018年の試験日程は以下の通りです。
- 3月10日(申し込み〆切:3月1日)
- 4月12日(申し込み〆切:4月5日)
- 5月12日(申し込み〆切:5月3日)
- 6月9日(申し込み〆切:5月31日)
- 7月14日(申し込み〆切:7月5日)
- 8月11日(申し込み〆切:8月2日)
- 9月8日(申し込み〆切:8月30日)
- 10月13日(申し込み〆切:10月4日)
- 11月10日(申し込み〆切:11月1日)
- 12月8日(申し込み〆切:11月29日)
※試験日程は変更の可能性もありますので、ご自身で今一度ご確認ください。
受験申し込みの締め切りは受験当日からそれぞれ約10日前までとなっているので、早めにチェックしてみてくださいね。(日程はこちらからも確認できます。)
申し込み方法
受験申し込みはこちらのサイト「TOEIC Registration : Reserve A Seat」から行います。
若干わかりづらいかもしれませんが、受験する国(カナダ)と受験する日程を選び、手順にしたがって手続きをすればOKです。(わたしでもできました!)
支払いはクレジットカードまたは小切手となります。
受験料
バンクーバーでTOEICを受験する場合、かかる費用は以下の通りです。
- 受験料:$120(全員)
- カナダ国外への結果郵送料:$5(希望者のみ)
$120=1万円前後ですから、日本で受ける(¥5,700程度)のと比べるとだいぶ高いです。。
申し込みから受験当日まで
オンラインで申し込みを完了すると、登録したメールアドレス宛に次のような確認のメールが送られてきます。
上の方に書いてあるように、当日はこのメールを受験票として印刷し持って行きます。
あとは当日までがんばってお勉強をしましょう!
バンクーバーでのTOEIC受験当日
緊張の受験当日!会場や持ち物、実際の試験の様子などをレポートします:)
試験会場
わたしが受けたときには、ダウンタウンのHowe通りにあるSSLCという語学学校が会場でした。(おそらくほぼ毎回ここだと思われます)
会場とその住所は、受験票がわりのメールに記載されています。
当日の持ち物
当日必要な持ち物は、
- 受験票(印刷したメール)
- 鉛筆、消しゴム
- パスポート(身分証明のため)
です。実は鉛筆は配布してもらえたんだけどね笑
(一応持ち物として言われているので、持っていくのが無難です)
当日の流れ
受付が9時からで、試験は10時からとなっています。
10時を過ぎると会場に入れてもらえない(らしい)
1Fの建物入り口で、あらかじめ印刷してきた受験票メールとパスポートを見せます。
するとスタッフの方が受験教室と、その前に成績表に載せる用の顔写真を撮る教室とを書いた小さな紙を渡してくれます。
紙に書いてある教室を目指して、エレベーターで上階へ!
まずは写真撮影用の部屋で写真を撮ってもらいます。
写真撮影が終わると、荷物を別室にすべて置き、
- パスポート
- 受験票
- 印刷してもらった顔写真
- 消しゴム(持っていきたい人のみ)
だけ持って試験教室へ。鉛筆は配布されるよと言われました。
教室に入ると、スタッフの方が解答用紙(マークシート)を渡してくれます。スタッフの方の説明にしたがって名前などを埋めていきます。
ひとことアドバイス
10時にこれらの記入が終わっているのが理想なので、9時半ごろには会場入りしましょう。10時過ぎてるとスタッフの方がイラつきます。笑
他の教室もほぼ全員アジア人だったと思います。
バンクーバーで受けたTOEICの結果が届くまで
最後に、バンクーバーで受験したTOEICの結果がどのように届くのかご紹介します!
結果はどれくらいの期間で届く?
日程による差や個人差が若干あるのかもしれませんが、わたしの場合は
- 約1カ月
で手元に結果が郵送されてきました。(バンクーバー市内のシェアハウス)
なにが届くの?
封筒に入っていたものは次の2点です。
- Official Score Report(顔写真、パートごとのスコアが記載)
- Certificate(表彰状のようなもの)
まとめ
バンクーバーでのTOEIC受験について解説してきました!いかがでしたでしょうか?
なお、バンクーバーで受験できるTOEICは旧形式となっていますので、ご確認の上受験してみてくださいね。
みおりんはワーホリでTOEICを伸ばせたのか?|ガチなスコアの推移とおすすめ問題集を大公開!
わーいわーい!みおりんです。
前記事「ワーホリでTOEICのスコアは伸びるのか?|ワーホリで伸びる英語力とは」では、ワーキングホリデーで実際に英語力を伸ばすことはできるのかという気になる疑問を、TOEICのスコアという観点から探ってみました。
しか〜し!
天の声👼{TOEICとワーホリについてまとめて感心ですなぁ。
みおりん👧{でしょ!ふっふっふ
天の声👼{しかしみおりん、あなたは自分自身が何点伸びたかを言いませんでしたね。
みおりん👧{ヒィ(ばれた。。。)
天の声👼{隠さず話しなさい!!!
みおりん😳{ヒィ!!
というわけで笑、今回は実際にわたしのTOEICの点数が、ワーホリ前後でどのように変わったのかについてまとめてみました。
(ほんとは前記事で書きたかったんですが、長くなりそうだったので分けました)
みおりんとTOEIC
わたしはいままでに4回、TOEICのListening&Readingテストを受けています。
うち1回はバンクーバーで、あとの3回は東京で受験しました。
なお、東京で受けたものは全て「新形式」、バンクーバーで受けたものは「旧形式」にあたる形式のものです。
ここからは、わたしのスコアを
- ワーホリ前(渡航前)
- ワーホリ後(滞在中&帰国後)
に分けて見ていきたいと思います。
ワーホリ前のスコア
大学に入るとTOEICを受ける機会も多いのかなと思うのですが、わたしは実は全然受けたことがなく、3年生になってようやく受けてみたという感じでした。
これには理由があって、あまりTOEICが好きではないというか、リスニングとリーディングしかないことに疑問を感じていて。このため、ライティングとスピーキングもあるIELTS(アイエルツ)を2回ほど受けていました。
IELTSの方が世界的には認知度の高いテストなのですが(ワーホリのとき、レジュメにはIELTSしか書けませんでした)、やはり日本企業や日本人相手にはTOEICのスコアを示さねば…ということで受験することに。
渡航10カ月前(2016年5月)
初めて受けたTOEICは、ちょうど試験形式が「新形式」と呼ばれるものに変わった第1回目のときでした。
新形式に変わって、問題が難しくなったのだとか…とはいえ、わたしはその前の形式で受けたことがなかったので、あまり影響は感じなかったのですが😳
結果は。。
納得いくものではありませんでしたが、初めてだったらこんなもんか。という感じでした。
L 385/R 360/TOTAL 745
渡航3カ月前(2016年12月)
スコアをなんとか上げるため、渡航前最後と思い、もう一度受験。
しかし、結果はなんと…!!
L 340/R 395/TOTAL 735
下がっとるやないか〜い!!!(エセ関西弁)
この頃わたしはワーホリへの不安で結構病んでいたので、余計心配になったよねこれは。。笑
いい思い出ではないです。笑
ワーホリ後のスコア
さて、では気を取り直して、ワーホリ後にはどのようにスコアは変化したのでしょうか!
滞在中(2017年9月)
最後にTOEICを受けてから9カ月経ち、バンクーバーでの生活が半年を越えた頃。
わたしは翌月の帰国後の就職活動に備えて、いまのうちにTOEICを受けておこう!と考えました。
(日本に帰ってから受験すると、結果が来るまで良いスコアがないので提出したくないな。。というやつです)
バンクーバーでのTOEIC会場の様子は別記事でレポートしているのでぜひ!
さて、結果は!?
小さくて見づらいですね。
Listening 425
Reading 445
TOTAL 870
でした。
大きく伸びました!これで誰に言っても恥ずかしくはない点数をゲットしたわけです!
しかし、海外で取得したスコアは就活などでは使えないとか使えるとか不穏な(?)噂も。また、バンクーバーのTOEICは日本と違い旧形式の問題だったので、これがこのまま使えるのかどうかも若干疑問でした。(たぶん大丈夫だとは思うのですが…)
ということで、日本に帰ってからももう一度受験。
帰国後(2017年10月)
帰国したのが10月12日で、東京でTOEICを受けたのは10月22日でした。結構過密スケジュール…!
この間、引越しの準備などに追われていたため対策の勉強は一度もできず。せっかく受験料払っちゃったのに…と落ち込みながら、受験。
結果は?
L 465/R 440/TOTAL 905
あれっ伸びたぞ!?
ちょっと自分でもびっくり。900点を超えました。
あまり手応えがなかっただけに、「おお…」という感じでした。
900を超えると、いよいよ「どこに出しても恥ずかしくない」感が出てきました😎就活のプロフィールなどでも、TOEICのスコアの項目が「800点以上」「860点以上」「900点以上」みたいな感じで900点が最後のレイヤーだったりするので☺️
とはいえ、まだまだ満点の990点には遠く及ばず。旅路はまだまだ続きます。
TOEICのスコア推移
そんなこんなで、わたしの全4回のスコアをグラフ化してみました。
(いまってスマホアプリで簡単にグラフが作れるんだね。。)
一応、一回下がった以外は上り調子で来ているので、願わくばこのまま大学在学中に満点まで取りたいのですが。
とは言いつつ、この1年間は結構忙殺されそうな気もする…TOEICよりも、簿記とかFPとか目指す可能性も高いんだよなー。
(ああ、言い訳してしまった。。)
みおりんがTOEIC対策に使った問題集
こうしてスコアを170点伸ばして905点を獲得したわたし。
最後に、そんなわたしがTOEIC対策に使っていた問題集をご紹介します。
◆『TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編』
よく言われていることですが、TOEICはやはり公式問題集を解くべき。非公式のものだと、
- 本番の問題を再現しきれていない
- 新形式に完全に対応できていない
といったデメリットがあり得るため、まずは公式の問題集を解いてみて、現時点で自分が取れる点数を知ることが大切です。(TOEIC運営側ばっかりお金入るのはなんか腹たつけどな…笑)
こちらの問題集は実際のテストを模した問題が2回分収録されています。わたしは日本でもカナダでも解いたよー。
出版社:国際ビジネスコミュニケーション協会
価格:3,024円
◆『公式 TOEIC Listening&Reading 問題集1』
こちらも公式問題集。先ほどの問題集と大差はなく、
- 新形式問題に対応
- 2回分の実戦テストを収録
という内容となっています。
わたしは問題をたくさん解きたかったので、先ほどの問題集と併せてこちらも買って解きました。日本から急遽カナダに送ってもらった思い出がよみがえる…(送料めちゃ高かったので、ワーホリ行かれる際は持参したほうが絶対おすすめです!!)
『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 1』
出版社:国際ビジネスコミュニケーション協会
価格:3,024円
◆『公式TOEIC Listening&Reading 問題集2』
こちらの問題集には1と2がありました。どちらから解かなければいけないということはなく、単に1冊につき2回分の問題が入っている、という感じです。
ですので、こちらの問題集も先ほどのものと同じく、
- 新形式問題に対応
- 2回分の実戦テストを収録
という内容です。たくさん解きたい人はここまで3冊全部解くのがおすすめ!ただし、ただ数をこなすのではなく、復習はしっかりとしてね。(わたしはこの2まで買ったんだけど、結局使いきれずカナダで他の日本人の人に売りました笑)
『公式TOEIC Listening & Reading 問題集2』
出版社:国際ビジネスコミュニケーション協会
価格:3,024円
TOEIC対策には、問題を解くだけではなく単語も詰めたいところ。でも、TOEIC用の単語帳って多すぎて悩んじゃうんですよね。。
わたしが使っていたのはこちらのキクタン990です。なんとこれ、アプリもあるんです!このアプリ、
- 単語のテストができる
- 単語をリズム(音楽)に乗せて覚えられる
- 前に間違えた問題を優先的にテストできる
という優れものでした。ダウンロードに720円かかりましたが、それ以外は課金なくできるので本1冊買ったと思えばそれでも安いよな〜と思いました。
↓アプリ!
↓本!
キクタンは目標点ごとに本が出ているので、自分の目指すスコアに合わせて選んでみるといいかも。
まとめ
わたしのワーホリ前後のTOEICスコアを見てきました。
わたしの場合は、ワーホリで顕著にスコアが伸びました。しかし実は、ワーホリに行ったところで全くTOEICの点数が上がらなかったという人も多いもの。
ではなぜ、わたしは一応点数を大きく上げることができたのか(?_?)
(あっちなみに語学学校も1カ月半ほどしか通いませんでした、)
…という謎については、下の記事で書いているのでぜひご参考にしていただければ幸いです。
▶︎そろそろTOEICテスト対策しないとまずくない?
ワーキングホリデーでTOEICのスコアは上がる?上がらない?|ワーホリで伸びる英語力とは
ワーキングホリデーに行かれる方の多くが気になるであろう、「ワーホリで英語力はつくのか」問題。
わたしは2017年3月から10月までの約7カ月間を、ワーホリ制度を使ってカナダ・バンクーバーで過ごしていました。
今日はその経験をもとに、英語力の一般的な指標であるTOEICのスコアを題材としてお話ししてみたいと思います。
現在日本で受けられるTOEICのテストとしては、
があります。(公式サイトより)
わたしが受けたことがあるのは一つめの、最も一般的な「TOEIC Listening & Reading Test」だけなので、これについてお話しします。
TOEIC、と言う場合には通常このテストを指すことがほとんどだと思います。
このテストはリスニングとリーディングが100問ずつ、合計200問120分の試験です。
リスニングとリーディングに分けて書こうと思いますが、まずはわたしが先日TOEICを受ける前まで持っていたイメージについてちょっとふれておきます。
そのイメージというのは、
- リスニングに関しては、毎日英語にふれて慣れるんだから勉強しなくてもかなりアップするのでは?
- リーディングに関しては、TOEIC専用の対策をしないと伸びづらそう…
というもの。つまり、リスニングはともかく、リーディングは座学的な英語の勉強をしていないのでやばいなという感じ。日本にいる頃のほうがまだ文法や語彙の勉強ってしていたような気がするし。(受験生時代がピーク笑)
さて、タイトルに戻って、「ワーホリでTOEICのスコアは伸びるか?」という問いに対する最も端的で正確な答えは、
がんばり次第
です。そりゃそうだ
でもそれじゃ意味ないので(とりあえずなんも努力しなかったら変わんないよ!)、
わたしなりのもう一歩進んだ答えを、リスニングとリーディングに分けて述べてみたいと思います。
リスニング
予想どおり伸びました。
以前は話の流れがまったく追えないこともあったし、特に1つの会話に対して3つの問いに答える系の問題では、一度わからなくなると次の問題についていけなくなることがよくありました。
Part3,4のことね。こういうやつ→(公式サイトのサンプル問題)
しかしカナダで半年ワーホリ生活を経てから勉強してみると、話がまったくわからないということは起こらないし、わからない問題があっても次ですぐ追いつけるようになりました。
また、聞き取りづらいなぁと思ったらイギリス英語か、オーストラリア英語か、などと判断してある程度あきらめをつけてリラックスして聴くというか笑、そういう余裕も出ました。
リーディング
結論から言うと、
勉強しなくても、かなりの伸びを実感できた
というのが感想です。
ただ、まったく対策をしなかったらたかが知れた点数になってしまうと感じたので、わたしはバンクーバーでTOEICを受ける前に多少勉強をしました。ほんとはもっとがっつりやりたかったけど、、
というわけで、勉強しなくてもいいよと言いたいのではなく、しなくてもまあまあ伸びてはいるはずなんだよということです。
リーディングのテストってやっぱり語彙や文法の勉強をしなければならないイメージがあるし、読解力をつけるなら日常英語というよりも座学的英語の感じがしますよね。
ではどうして、わたしはそんなリーディングに対しても座学的英語ではなくて日常英語でかなり対策できると感じたのか。
それは、たとえばTOEICのこういう問題。
(サンプル問題)http://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/about/format/sample07_02.html
こうした問題を解くときに、もちろん語彙や文法の知識はある程度前提として必要なのですが、それとともに、こうしたチャットのやりとりに普段から慣れているというのはとても有利になります。
慣れているとなぜいいのか?
その前に、もう一個例を出します
(サンプル問題)http://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/about/format/sample07_04.html
これを見て、英語に慣れていない人、TOEICの問題に慣れていない人はどう思うでしょう?
少なくともわたしのリアクションは、
おえ~~~~~
でした。笑
資料3つも見て答えるの大変だしどこになんの情報があるかわかんないし眠いし…と思っていました眠いの関係ナイ
で、じゃあ英語環境にあって英語のコミュニケーションに慣れてきてからはどう思ったかというと、
- 見慣れてる!落ち着いて解けるわ~
- どのあたりに書いてある情報は重要で、どのあたりに書いてある情報は不要なのかすぐわかる
- 手紙やメールの問題…決まり文句がわかっているので、住所・会社名・挨拶の部分はすっ飛ばして読める。内容の流れもだいたいわかるので、どのあたりにその手紙/メールの要求が書いてあるのかすぐわかる
- ポスターや広告の問題…値段の基本的な書き方や煽り文句の書き方などがわかるので、必要な情報部分にすぐたどりつける
- チャットの問題…カジュアルな日常会話で使われる英語に慣れているので、挨拶的な部分と意思表示的な部分とがすぐ見分けられる
★リスニングはかなり上達する実感あり。
★リーディングについては、日常でチャットをしたり英語の広告を見たりしているうちに、知らないうちに情報の取捨選択力がついている。そのため、専用の対策勉強をしなくても伸びを感じられる可能性はあり。
★でもやっぱりちゃんと勉強しよう(自戒)
ちなみに、みおりんの使っていたTOEIC問題集
別記事「みおりんはワーホリでTOEICを伸ばせたのか?|ガチなスコアの推移とおすすめ問題集を大公開!」でも書いていますが、わたしが使っていたTOEIC対策の問題集を簡単にご紹介します。
詳しくは上記記事で紹介しているので、そちらも併せてご覧いただければと思います(^^)♪
みおりんがワーホリを決意するまでのお話。
わーいわーい!みおりんです。
今日はわたしがワーキングホリデー、通称ワーホリにチャレンジすると決意するまでの話と、決意してから渡航までの話を書いてみたいと思います。
前者では、大学生のわたしがなぜ大学留学ではなくワーホリを選んだのか、ということや、大学を休学するにあたっての葛藤などもお話ししたいなと。
後者では、渡航前にお金のストレスで結構病んだぜという話をしたいなと思っております笑
長くなるので、この記事では前者の「海外に興味を持ってからワーホリを決めるまで」の話を書いてみます~
ワーホリの方のブログはたくさんあると思いますが、大学生でワーホリを選ぶ方はあまり多くないということもあり、特に「大学休学×ワーホリ」という点について参考になるのではないかと思っています
海外に行きたかった理由
なぜ大学留学じゃなくてワーホリ?
- 留学先の大学にお金がかからないこと(東大への学費だけで行ける)
- 休学や留年をせず、ストレートで卒業ができる
- 仕事ができるため、ほかの留学形態より安価で行ける。
(親にこれ以上金銭的な負担をかけるのを本当に避けたかったので。。) - 現地で勉強だけでなく仕事をするという、他の留学形態ではできない体験ができる
大学を休学することとの葛藤
さて、ワーホリで渡航すると決めたときに、いちばんネックとなったのは大学を休学するということについてでした。
ワーホリは大学留学と違い、海外大学で取った単位を東大の単位として認定してもらう、ということができません。そして1年間のビザなので、大学生でワーホリに行くなら1年の休学は避けられないということになります。
この点については、正直かなり悩みました。
わたしは一年浪人しているため、周囲より一年遅れである、という意識がとても強かったんです。そのため、大学は絶対留年したくないしストレートで卒業したい、という強い希望がありました。もともとは。
世間一般で言うと、なのかわかりませんが、少なくともわたしやわたしの両親は、休学や留年に対してポジティヴなイメージを持っていませんでした。やむを得ない場合はもちろんしかたないし、心や体の調子が悪いといったケースであれば全く問題ないと思います。ですが、心身健康で卒業が遅れるのは…と思っていたんです。
ですがこのことについて考えているときに出会った何人かの方々の経験談が、わたしの考え方を変えました。
中でもわたしの「休学」のイメージをいちばん変えてくださったと思うのは、当時休学中だった理系の先輩。彼はわたしが大学で出会ったなかで、まちがいなく最も優秀な方の一人なのですが、「もっといろんな勉強をしてみたい」と思って一年休学、その間様々な学部・学科の授業を聴講したり、アルバイトをしたりしていました。
休学というのは、一年無駄にすることではない。社会に出てからだと難しいことを、学生のうちにもう少しやっておくための手段なんだ。とわたしは思うようになりました。
ただ、その一年のせいで生活費が余計にかかってしまうこと、両親にお金を返したり実家にお金を入れたりするのが一年遅れてしまうことには、罪悪感はありました。(大学の学費が一年かからないのは救いだったけど…)
バンクーバーでいい仕事に就いて、両親への負担はなんとか最小限に抑えるぞ!という決意のもと、ワーホリ実現に向けてアルバイトを5つ掛け持ち、、貯金を始めたのでした。
ここまでが、わたしが海外に興味を持ち始めてからワーホリ挑戦を決意するまでのお話です!
結構削ったつもりが長くなったすみません。。
続編!ワーホリを決めてからカナダに渡るまでのお話はこちらからどうぞ
▼わたしがカナダワーホリの際に利用させていただいた留学エージェントさんです。