センター試験対策におすすめの参考書・問題集|東大宅浪みおりんが厳選!
わーいわーい!みおりんです。
受験生のみなさんは、勉強にあたって参考書や問題集選びにも悩まされますよね。書店に行けばたくさんの参考書があるし、どれを選んでいいかわからなくなってしまうこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、宅浪のすえ東大文Ⅲに入学した私みおりんが、受験をするみなさんにおすすめの参考書・問題集をご紹介したいと思います。
▶︎宅浪みおりんのプロフィールについてはこちら(●ˊᵕˋ●)
の2つに分け、この記事では【センター試験対策編】のおすすめ参考書をご紹介します。
センターが苦手だったみおりんが、なんとか底上げを図るために使用していた参考書ですので、参考にしていただけるかなと思います。
- センター英語対策におすすめの参考書・問題集
- センター数学対策におすすめの参考書・問題集
- センター国語対策におすすめの参考書・問題集
- センター世界史対策におすすめの参考書・問題集
- センター日本史対策におすすめの参考書・問題集
- まとめ
☺︎この記事は、以前別ブログで書いた内容を加筆修正しまとめたものです。
☺︎みおりんは2013及び2014年度に受験しています。現在の入試制度と一部異なる点がありますが、ご了承ください!
センター英語対策におすすめの参考書・問題集
『頻度順 音でおぼえる発音・アクセント (大学入試即解セミナー)』
東大受験生はセンター英語にあまり苦労しないことが多いですが、第1問の発音・アクセントで得点を落としてしまう人は結構いると思います。わたしもそうでした。
そこでかなりおすすめなのが、この『頻度順 音でおぼえる発音・アクセント (大学入試即解セミナー)』。これをきわめれば、ほぼ点を落とすことはないくらい役に立ちました。
CDがついているのでちゃんと音を聞きながら発音・アクセントを攻略できます!
過去問にもしっかり時間を割きたい場合は、いまのうちに赤本を入手しておくのが吉。
▶︎「英語についてとにかく勉強法がわからない!」という人はこちら!
センター数学対策におすすめの参考書・問題集
きちんとテクニックの理由まで説明されているので、小手先の手段ではなく実用的な内容となっています😎
同じく、数学ⅡB版です。わたしは2冊とも使っていました。
センターの問題形式に慣れ、時間配分の練習をするのはとても大事。予備校各社から出ている予想問題集を解いておきましょう。こちらは河合出版のⅠAです。
おなじく、河合のⅡBです。
駿台から出ている予想問題集。こちらはⅠAです。
おなじく、駿台のⅡB。
わたしは河合と駿台の予想問題集を、数学ⅠAとⅡBそれぞれ解きました。
センター国語対策におすすめの参考書・問題集
国語全体のおすすめ参考書
過去問は必ず解きたいところ。わたしは赤本を使っていました。
腐るもんじゃないので、いまのうちに手に入れておきましょう。
現代文のおすすめ参考書
センター現代文は点を落としてしまう人も多いのではないでしょうか?
わたしは不安解消のため、読書程度ですがこの参考書をぱらぱら読んでいました。解き方の参考にはなると思います。
現代文の読み方を基礎から知りたいという人には、こちらの参考書がおすすめです。わたしは現役のときに読んでいました。
とっつきやすい本なので、ぜひ一度読んでみてくださいね。
古文のおすすめ参考書
問題演習に入る前の古典文法の勉強にはこちらのワークがおすすめ。例年、評判も高い一冊です。
「もっと基礎的なところから古典文法を勉強したい!」という人には、同シリーズの『ステップアップノート30古典文法基礎ドリル (河合塾シリーズ)』がおすすめです◎こちらもかなり評判の良いワーク。
古典文法がある程度固まったら、読解の演習が必要です。基礎レベルから取り組むならこちらのドリルがおすすめ。
わたしも高校生のとき、このシリーズ使ってました😊
浪人中のセンター直前期に古文が謎の低空飛行を始めたため、テコ入れとして使いました。
参考になると思います。いい参考書でした。
おなじく低空飛行対策に使いました。
古文って、背景にある時代の常識を知っていないとわかりづらい文脈もありますよね。こちらの参考書はそういう部分を非常に見やすいレイアウトで楽しく解説してくれているので、おすすめです。
センター古文に必携!というわけではありませんが、古文の点数を少しでも上げたい人には買っていただきたい一冊です。
漢文のおすすめ参考書
漢文で最も重要なのは句形暗記。重要句形を覚えるのにおすすめなのが、こちらの『漢文ヤマのヤマ』。昔から人気のある名著です。
同じく、重要句形を理解するのにおすすめな『早覚え速答法』。わたしも持っていました(弟も使ってました)。
こちらも人気のある参考書なので、多くの人の参考になると思います。ヤマのヤマとどちらを使ってもOK。
句形を覚えたかどうかのチェックに、ドリルやワークを使った演習は非常に有用です。こちらの河合出版のドリルは、とっつきやすくておすすめ◎
「基礎からちゃんと句形を練習したい!」という人には、こちらのドリルがおすすめです。わたしも高校入学後から愛用していました。
センター世界史対策におすすめの参考書・問題集
世界史はとにかく一問一答をやりこむのが必須です。わたしはこちらの一問一答を使っていました。
ただ、現在はどうやら絶版となっているらしく、新しいバージョンが出版されているようでした!山川出版社はご存知の通り、多くの高校生が持っている世界史の教科書の発刊元ですから、新版でもおすすめできそうだなと思います。
一問一答をある程度やってから、あるいはそれと併行して進めるべきは年号の暗記です。センター世界史には歴史的出来事の並び替え問題が複数出題されるからです😥
いちばんのおすすめは、パレード社から出版されているこちらの『ワンフレーズ』!とにかく掲載されている年号の数が多いのが特徴です。絶対使ってほしい!笑
こちらも年号暗記におすすめです。わたしは『ワンフレーズ』とこれの両方を使っていました。
こっちのほうがワンフレーズよりゴロが覚えやすいんです(笑)ただ、掲載数が少ないのでこれだけだと不十分かなと思います(特に二次でも世界史受ける人)。
おすすめは、この『まんが必修』でひととおりの年号を暗記した後、足りない部分を『ワンフレーズ』で補うという形です!
▶︎年号暗記については、ほかにもおすすめの参考書や覚え方をご紹介しています!
一問一答でのインプットに加えて、用語のアウトプットをしたい人にはこちらの書き込み式の世界史ノートがおすすめです。
学校の定期テスト対策にも役立つ、山川の教科書準拠の網羅的なワーク。自分の知識が定着しているかどうかを確かめるのに使うべき一冊です。
センター世界史の演習に、わたしも高校時代使っていたのがこちらの『センターへの道』。かなり昔のセンター問題(共通一次時代のものも収録!)まで入っているので、満足感たっぷりのボリュームです。復習までしっかりとやりましょう😊
センター日本史対策におすすめの参考書・問題集
日本史も世界史とおなじく、一問一答を詰めることは不可欠です。ただし世界史ほどは数が多くないのでまだマシですけど😥笑
わたしはZ会出版のこの一問一答を使っていました。評判も高いしおすすめです。ただ、現在はこちらは生産終了となり新しいバージョンに移行したようです。こちらは若干前のやつに比べるとレビューの評価が劣るのが懸念ですが、一度書店で見てみるといいかと思います。
(↓現在Z会から新しく出ているのは、こちら『入試に出る 日本史B 一問一答 (入試に出る 一問一答)』のようです。)
一問一答のほかのおすすめとしては、こちらの東進ブックスのものも挙げられます。
Amazonでも人気No.1の王道参考書。わたしの周りにも使っている人が多かったです。間違いのない一冊。
センター日本史では出来事の並び替え問題が出ます。わたしはこの問題がとても苦手で、直前期に慌てて年号暗記を始め、それまで90点にほぼ乗らなかった得点をセンター当日95点まで上げることができました。
日本史の年号暗記でわたしが使っていたのはこちらの参考書。世界史と併せてこのシリーズを使っていました😊
覚えやすい語呂になっているのがうれしいポイント。ポケットサイズで使いやすく、持ち運びにもおすすめです。
▶︎年号暗記については、ほかにもおすすめの参考書や覚え方をご紹介しています!
一問一答では用語のインプットができますが、自分の知識が定着したかを確かめるためにアウトプット用の問題集も使いたいところ。そんな人におすすめなのがこちらの書き込み式のワークです。
学校のテスト対策から、センター対策や二次の基礎固めまでおすすめできる一冊。
なお、日本史の歴史の流れを特に意識しながら勉強したい人には、↓こちらの問題集がおすすめです。
世界史とおなじく、日本史でも『センターへの道』が出版されています。とにかくたくさんの問題にあたって演習したい人におすすめです!
まとめ
センター試験の対策におすすめの参考書や問題集をご紹介してきました。
わたしが使っているものを中心にきちんとおすすめできるものをお伝えしましたが、ここに挙げたものだけがすべてではありません。自分でも情報収集を行い、正しい参考書選びに役立ててくださいね。
なお、参考書選びのポイントはこちらの記事でご紹介しています↓