【保存版】エージェントは教えてくれない、本当にやっておくべきワーホリ準備全リスト
ワーキングホリデーへの挑戦を決意したあなた😊でも、初めてのワーホリではなにから準備していいかわからず不安ですよね。
1年も滞在するわけですから、準備しなければいけないことはいっぱい!そこで今回は、ワーホリの準備、ワーホリ前にやっておくべきことについてまとめてみました。
ビザの申請などの必須手続きから、エージェントでは教えてくれないプライベートにまつわる準備(遠距離恋愛とかね…笑)まで網羅していますので、ワーホリ準備期間の保存版チェックリストとしていただければと思います😊
▼わたしがワーホリ前に利用していたマンツーマン英会話教室です☺︎
1. ワーキングホリデーの準備リスト【保存版】
ワーホリに行くにあたって必要な準備を一覧にしてみました!
ぜひとも参考にしてくださいね。
1-1. 必須・手続き編(やらないとワーホリに行けない!)
✔語学学校&ホームステイの申し込み
✔フライト(航空券)の予約
✔カードや現金の準備
✔海外保険への加入
✔引っ越しの手続き
✔休職/退職手続きや休学/留学手続き
1-2. やっておきたい!編(やっておくことで充実したワーホリ生活に!)
✔英語の学習を続ける
✔TOEICよりIELTSを受験する
✔現地での仕事につながる経験を積む
✔携帯のSIMロックを解除する
✔ホストファミリーにあいさつメールを送る
✔元気の出るグッズを買う
✔恋愛に区切りをつける
✔帰国後の就職・再就職の情報を収集する
✔学生なら…単位をそろえよう😥
では、2章で「必須・手続き編」を、3章で「やっておきたい!編」を詳しく解説していきます。
2. ワーホリの準備〜必須・手続き編〜
ここでは、ワーホリに出発するにあたって必須となる手続きや準備について見ていきます。一つ一つについて、さらなる詳細情報は別記事で解説している場合もありますので、書いてあるリンクで飛んでいただければと思います☺
◆パスポートとビザの申請
言わずもがなではあるのですが、有効期限内のパスポート及びワーホリビザをしっかり用意してくださいね😊
ワーホリビザの申請の流れについては、「ワーホリシロップ」というサイトに詳しく記載されていますので、こちらが最も参考になるのではと思います。
注意すべき点としては、【ワーホリビザの取得には2カ月程度かかる】ということです。また、カナダのワーホリは年間6500人程度(年によって異なる)という人数制限もありますので、余裕をもって進めてくださいね。
◆語学学校&ホームステイの申し込み
要は留学エージェントとの契約ですね!これとフライト予約が済んでいればとりあえず安心な感じがあります。
◆フライト(航空券)の予約
航空券は通常、出発日直前になると値段が上がってしまうので、2〜4カ月前には取っておけるといいですね。
また、もし可能であるなら往復チケットで買ったほうが断然お得ですが、まあ帰りの日程はわからないことも多いですよね😥
(ただしワーホリビザは日本と現地を何度行き来しても大丈夫なので、一時帰国の予定があるならそのとき用のチケットとして復路を取ってしまうのもありかも。)
学校初日の何日前に着くのがいい?
多くの語学学校は毎週(または毎月指定の)月曜日に入学を受け付けているので、基本的に学校に通い始めるのは月曜日。これに合わせて到着するようにしましょう。
わたしのおすすめは、学校初日の2日前=土曜日か、3日前=金曜日。前日入りだと結構バタバタするはずなので、1〜2日余裕をもつのがおすすめです。
ただし、語学学校は「現地に着いてから複数見学して選ぶ」という方法もあります。この場合、水曜日か木曜日くらいに到着して1〜2日で見学して回るというのが良いでしょう。語学学校選びについては別記事で解説する予定ですので、そちらも参考にしていただければと思います。
◆カードや現金の準備
お金の準備は大事!ここでは簡単なポイントをご紹介します。
まず、現金についてですが、2〜3万円ぶん程度の現地通貨を準備していれば充分でしょう。空港の両替所は高くつくので、現地または日本の銀行で替えるのがおすすめです。
次にカードについて。これはその方の好みや状況にもよりますが、
というのが個人的にはおすすめ。
カード会社については、VISA・Mastercardなら間違いないでしょう。アメリカンエクスプレスも基本大丈夫ですが、たま〜に使えない場所もあります。
▶︎お金の持って行き方について、詳しくはこちらの記事をご覧ください♪
◆海外保険への加入
保険への加入も、ワーホリにはほぼ必須の準備です。こちらも詳しくは別記事で扱う予定ですが、
- 治療・救援費用(疾病治療費)…怪我や病気の治療のとき
- 携行品損害…自分の持ち物の紛失や破損のとき
- 賠償責任…他人に怪我をさせてしまったり他人の物を破損してしまったとき
を含んでいればよいかと思います。
◆引っ越しの手続き
引っ越しのプロではないので詳しいことは専門サイトに譲りますが、一人暮らしの場合は主に
- 管理会社や大家への部屋の退去連絡
- インターネット回線や固定電話の解約
- 粗大ゴミの引き取り依頼
- 引っ越し業者への連絡
- ガスや水道の解約
- 郵便の転送手続き
- 住民票の移動
などが必要になるかと思います。あとは、わたしは古本をたくさん売りに出したりしました笑
◆社会人なら休職/退職手続き、学生なら休学/留学手続きを
社会人の方の場合は、お仕事をやめるか休むことになるでしょうから、きちんと手続きを取って引き継ぎなどをしましょう。
学生の場合は、所属する学校に休学届を出したり留学の申し出をするのを忘れずに。わたしの大学では、休学中に留学をする予定の生徒は教授と面談をする必要がありました。このように、こちら側の書類提出だけでなく学校側とのスケジュール調整が必要な手続きもありますので、なるべく余裕を持って準備しましょう。
奨学金を受給している場合は、その停止や休止の手続きも忘れずに!
3. ワーホリの準備〜やっておきたい!編〜
必須の準備がわかったところで、ここでは「やっておきたい!」「やらなくても出発はできるけど、やっておくことで充実したワーホリ生活ができる」というものを紹介します。
筆者みおりんが実際にワーホリに行って「これは必要だったなぁ…」と思っているものばかりですので、生の声として参考にしていだけたらと思います。
◆ワーホリの目的を明確化する
これは義務ではないけれどすっごく大事!なことです。
ワーホリはなにも考えずに行ってもなにも生み出してくれません。それどころか、かえって人生の黒歴史と化すことも…(後述します)。
- ワーホリにチャレンジしようとした目的はなにか?
- 自分はこのワーホリでなにをしたいのか?どんな経験を積みたいのか?
- 1年間をどう過ごしたいのか?(おおまかなイメージ、スケジュール)
を明確にしておくことで、こうした事故💦は避けることができるでしょう。特に、手を使って紙に書きだすと頭の中も整理されるし気持ちが引き締まるのでおすすめです。
◆英語の学習を続ける
渡航直前まで(というか現地に着いても)英語の学習は継続して行うようにしましょう。これは反面教師というか…わたし自身、あまりたくさん勉強して行くことができず、とても焦ったので😥
おすすめの英語学習法は別記事で詳しく書く予定なので、そちらも参考にされてくださいね。
◆TOEICよりIELTSを受験する
渡航前にテストのスコアを取っておきましょう。おすすめはTOEICよりもIELTS。というのは、欧米ではIELTSのほうがメジャーであり、現地の企業やお店に提出するレジュメ(履歴書)にはIELTSのスコアを書いたほうが有効だからです。
ただ、日系企業や日本食レストランなどで働くならTOEICのスコアを書いてももちろんOKですし、渡航前と渡航後のスコアを比べてみるのもいいでしょうから、受けておいて損はありません。
◆現地での仕事につながる経験を積む
特にカナダでは、現地で仕事を探すにあたってこれまでの経験が重視されることが多々あります。たとえば、カフェのバリスタになるにはすでに数年のバリスタ経験がないと応募できなかったり。
オフィス系の仕事でもこうしたことはよくあるので、なるべく日本にいるうちに、短期間でもいいので関連経験を積んでおきましょう。特に、飲食系の仕事はやっておくことをおすすめします。
◆携帯のSIMロックを解除する
日本で使っているスマートフォンのSIMカードを抜いて現地で新しいSIMカードを入れることで、使い慣れたスマホを渡航先でも引き続き使用することができます。(さもなくば2台持ちになります…結構面倒なんです!)
日本にいるうちにSIMロックを解除しておくのがおすすめです。渡航後でもネット上やアプリ上でできる場合はそれからでもOKですが、電話か対面じゃないと解除できないような場合もあるかもしれないので。
◆ホストファミリーにあいさつメールを送る
渡航が近づいてホストファミリーが決定したら、ごあいさつのメールや手紙を送ると良いでしょう。メールの書き方については別記事「バンクーバーのホームステイの現実を大公開|お土産ランキングから英会話フレーズまで全解説」の「ごあいさつのメールを送ろう」で例文とともにご紹介していますので、参考にしてみてくださいね✉️
◆元気の出るグッズを買う
病まないワーホリにするためのポイント😊
家族や友だちなどとおそろいのグッズや一緒に撮った写真なんかを準備しておくのがおすすめ。恋人だったら肌身離さずつけられるアクセサリーなんかをねだってもいいかも笑
◆恋愛に区切りをつける
「見切り」じゃなくて「区切り」ね!笑
最大1年ほど日本を離れることになるので、恋愛中の方は今後の関係について一度話し合っておくのがいいかもしれません。遠距離恋愛は男性のほうが苦手な傾向にあるそうなので、「オレ遠距離自信ないな…」みたいなことを言っている彼氏だったら要注意かも?😥笑
◆帰国後の就職・再就職の情報を収集する
ときどき、「ワーホリすれば英語ペラペラになって、帰国後の就職も楽々決まるはず!」と思っている方もいるようですが、そんなことはまったくありません。ここには注意が必要です。
ワーホリは諸刃の剣で、ワーホリ中にしっかり努力して有意義な経験を積んだり、TOEIC900点以上レベルの英語力を身につけたりすることができれば、就職や再就職に有利になる可能性はあります。しかし、そうでないと、「ワーホリ=1年間遊んできた人」とみなされてかえって不利になる可能性もあるのです。
悲観的になる必要はありませんが、なにも考えずにしゅっぱ〜つ!するのではなく、そうした現実を踏まえて予め情報収集をしておいたほうが良いでしょう。
◆学生なら…単位をそろえよう😥
これは学生の場合ですが、単位は渡航前になるべくしっかり取っておきましょう。帰国後の不安をなるべく減らしておくことが大切です!また、帰国後に何単位取らなければならないのかという現状把握もしておきましょう。
ワーホリにあたって必要な準備を解説してきました!
ほんと、やらなければならないことがたくさんあって疲れちゃいますよね。そんなときは優先順位をつけて、
- 必須のものをとにかく進める
- 早く準備しないと間に合わなくなるもの(ビザ、パスポート、フライト)を終わらせる
というのがポイントです。な~んて、なんでも後回しにする星人のわたしが言うのもあれですけど(出国の2日前くらいに保険の加入手続きが完了した奴笑)( ̄▽ ̄;)
後手後手になるとほんとうに精神衛生上よくないので、わたしのようにならないよう、この記事を参考に準備を進めていただければと願います。
また、こちら↓の記事ではワーホリのおすすめ持ち物リストを詳しくご紹介していますので、併せて参考にしてみてくださいね(●ˊᵕˋ●)