受験勉強・資格勉強に!最も効果的だった暗記法|東大宅浪記
わーいわーい!みおりんです。
学生の受験勉強でも社会人の資格勉強でも、おそらくほぼ全員の方が悩まされるのが暗記に関することではないでしょうか?かく言うわたしも、 東大受験にあたって膨大な量をどう覚えるかずっと考えていました。
▶︎宅浪みおりんのプロフィールについてはこちら(●ˊᵕˋ●)
世の中に暗記法はたくさんありますが、今回はわたしが自宅浪人(宅浪)の試行錯誤の末たどりついた、みおりん的最強の暗記法をご紹介します。
みおりん最強の暗記法はこれだ〜!!
画像が荒くてすみません😥
ずばり、みおりん的最も効果的だった暗記法は
「バイブルサイズのファイルにすべての苦手をまとめちゃおう作戦」
です!
この作戦に使ったのが、上の写真にあるバイブルサイズのファイルなんです。ちなみにスヌーピーが好きなので、表紙にはスヌーピーのシールを貼っていました(•´ ` (●)*
ちなみに、あの受験雑誌「螢雪時代」の中で見開きで紹介されました!
「バイブルサイズ」と言われてもどれくらいのサイズかわからない、という人もいると思います。スマートフォンと比べてみるとこんな感じのサイズ感です。↓
このファイルの表紙のすぐ裏にあるなんか黒っぽいシートは何なのか?
答えは、こちら!
自分で切って穴をあけた赤シート!
そう、要はこの作戦は、暗記法の王道である赤シートを使い、それを肌身離さず持ち歩けるサイズのファイルにまとめて常に繰り返すというものなんです。
面倒臭いので、ここからは「みおりん暗記作戦」と呼びます。(ネーミングがてきとう😥笑)
みおりん暗記作戦が最強だった理由
そんなみおりん暗記作戦ですが、これがわたしにとって圧倒的に覚えやすかった理由は次のようなものがあります。
やっぱり赤シートは強い
まず、暗記の定番である赤シートの強さ。
赤シートは、覚えたいところを隠すことができます。そして頭で答えを思い浮かべて、答えあわせの要領で赤シートを外してみますよね。これはつまり、クイズ形式であらゆることを暗記できるということになります。
クイズ形式のいいところは、「覚えているつもり」を避けられることです。最初から全部黒い文字で書いてあるノートをただ眺めるだけでは、自分の中で答えを思い浮かべる前に答えが目に飛び込んできてしまうので、本当に覚えていたかどうかが自分で曖昧になってしまいますよね。これを防ぐことができるのがメリットです。
持ち運びが圧倒的に楽
バイブルサイズのファイルはB5ノートよりもA5ノートよりも小さなサイズなので、持ち運びが圧倒的に楽です。
移動や家族との外食の待ち時間など、スキマ時間を使って勉強するのに非常に役に立ちました。
自由に順番を入れ替えられる
一般的なノートだと、途中でノートの中身を入れ替えることはできません。そのため、複数の教科・科目を同じノートにまとめるのは困難です。
しかしこれはレフィル式のルーズリーフのようなものを差し込んでいく形のファイルなので、複数科目を1つのファイルに入れることもできるし、ルーズリーフの順番を自由に入れ替えることもできます。
優先して覚えたいページは最初のほうに持ってくる、といったようなことも可能なんです!これはとっても便利で効率的でした。
みおりん暗記作戦のやり方
では、実際わたしがどのようにこれを実践していたかをご紹介します(^^)
用意するもの
必要なのは次の4つです。
①バイブルサイズのバインダーファイル
いろんな色があります!わたしは赤・ピンク・水色を使っていました😳
カラー展開はあとでちょっとご紹介しますね。
②ファイルに入れるルーズリーフ
中に入れるルーズリーフが必要になります。
わたしのおすすめは、この方眼が印刷された5色入りのタイプ!なぜなら、これを使えば色ごとに科目を分けることができるんです。「今日は英語の復習をしよう!」というときは、英語の色のページをひらけば一発。非常に効率的です。
そして方眼も薄めに印刷されているので、文字を邪魔しないデザインです。
③赤シート
赤シートはなんでもOK!
わたしは穴あけパンチで穴をあけて、ファイルに一緒に綴じ込んでいました。
④暗記したい事項
あとは暗記したいものを用意すればOK!
わたしがこの方法で暗記していたのは主に、
- 模試の復習を通して見つけた初知り事項
- 問題集で、何度解いても間違えてしまう問題
- 不安が残るのでしっかりまとめノートを作りたいポイント
でした。
それでは実際にわたしのファイルを覗き見しましょう…!
みおりん暗記作戦の方法
やることは簡単です。このように、覚えたい事項を赤やオレンジなど赤シートで消せる色のペンで書きます。そしてその文字の前後を( )などで囲っておきます。
できれば、その事項の下に「〇〇問題集 p52」のように出典まで明記しておくと、あとでなにか確認したくなったときにすぐその元をたどることができるのでベターです。
基本のやり方はこんな感じでしたが、わたしはいろいろな工夫をしていました。
工夫①ビジュアルを多用する
文字だけでまとめても、なかなか暗記ってできません。それに、理科や社会って結構図解やイラストでまとめないと表現できなかったりするんですよね。そこで、わたしはこんなふうにビジュアルから覚える工夫をしていました。
◆地図を自分で描いてみる
世界史でよくやっていました。
◆絵を描いてみる
決して絵の得意なわたしではありませんでしたが、簡略化したイラストを描いていました。この例だと、興福寺阿修羅像がどういう姿をしていて、天平文化で、それをどう覚えるか(手のひらが平らだから!と謎の覚え方を自分で書いてますね…笑)、ということを表しています。
工夫②自分で描けないものは、コピーする
字や絵を使っても自力で表現できないものは、時間をかけずコピーをおこなっていました。
きれいでかわいいノートを作るのに時間をかけるのは、受験勉強においてはナンセンス。時短を意識して、なるべく短い時間で作れる工夫が必要です。
◆ややこしい地図を資料集からコピー
教科書や資料集のコピーを縮小して貼っていました。
◆写真も多用
センターで写真を使った問題なども出されるので、コピーをとって写真を貼り付けることもよくやっていました。
使ったアイテム
みおりん暗記作戦で使ったアイテムを、もう一度ちゃんとご紹介します。
バイブルサイズのバインダーファイル
上は、写真にもあった水色のファイル。わたしは赤とピンクも使っていたので、家には計3冊のファイルがありました!
カラー展開が豊富なのがうれしいポイント。
自分のお気に入りの色を見つけて、最強暗記の相棒にしてみていただきたいと思います。
わたしのいちばん好きな色・レッド〜! 使い込みました笑 |
シンプルなクリアーカラー(透明)は万人におすすめ! |
かわいくてテンションの上がるピンク、愛用してました。インスタ映えノートも作れるかも!笑 |
男女問わずおすすめできるグリーン。 |
元気が出そうなイエローもおすすめ! |
シックでかっこいい大人ブラック♪ |
レフィルのルーズリーフ
先ほどご紹介した、5色セットのものがいちばんのおすすめです!わたしは、
- ピンク…国語
- グリーン…生物
- クリーム…日本史
- ブルー…数学、世界史
- ラベンダー… 英語
といった感じに色分けしていました。
もちろん1色のものでも、付箋などを使って教科を分けてみることもできます◎
その場合はこちらの白いものを使ったりしてもいいと思います。↓
赤シート
市販のものでOKです。一回買っておくといろいろな場面で使えるのでおすすめ。
まとめ
暗記法はたくさんの種類あります。大事なのは、そのなかから自分にぴったりのものを見つけて実践すること。
今回ご紹介したのはわたしにとっていちばん効果的・効率的だった方法ですが、「これが唯一絶対いちばんいい暗記法だ!」と言っているわけではありません。もしこの方法が自分に合いそうかも!と思ったらぜひ参考にしていただければうれしいな、という気持ちでまとめました。
個人的にはとてもおすすめなので、お試しいただければと思います👼
2018/08/19追記😊
この暗記作戦を真似してくれた皆さんからのメッセージをいただきました〜!写真付き!
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読者登録をしていただけたら、とってもとってもうれしいです!!
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