東大生の文房具・ノートの便利な工夫術|受験生・高校生・中学生必見!
わーいわーい!みおりんです。
遅くなってしまいましたが、今回は読者さまの「読みたい記事」ランキング2位に輝いた、「文房具・ノートの工夫」について写真つきで詳しくご紹介していきます!
中学生から高校生・受験生、さらには社会人の方にもご参考にしていただけるかと思いますので、ご覧いただければ幸いです💓
わたしの文房具・ノート工夫術のコンセプト
はじめに、私みおりんが文房具やノートなどの勉強用具を管理するにあたって大事にしていたポイントをお伝えします。
- 直感的にわかること
- 一覧性があること
- わくわくできること
- 丈夫で長持ちすること
この4つです。たぶん。笑
たぶんというのは、そのときは特に意識していたわけではなかったのだけど、いま思うとこうしたことを重視していたのだなぁという気持ちだからです😥笑
「直感的にわかる」文房具・ノート術
学校や入試対策で勉強する範囲って膨大だし、勉強すればするほど教材やノートも溜まっていきます。そんな中、ノートを開いたときや本棚を眺めたときに、その内容やイメージを直感的に理解するというのはわたしにとって非常に大事なことでした。
まずはわたしが文房具・ノート術で「直感性」をどんなふうに実現していたかをご紹介します。
教科/科目のテーマカラーを決める
一つめは教科や科目のカラーを統一すること。各科目にテーマカラーをあてがうことで、様々な管理や処理がわかりやすくなりました。
基本的には、
- 英語…オレンジか黄色
- 数学…青
- 国語…ピンク
- 世界史…水色
- 日本史…黄色か薄いピンク
- 生物…黄緑か緑
みたいな感じ。各色に深い意味はありませんが、わたしにはこれがしっくり来ていました。
ファイルの色を統一!
まずは授業用のファイルの色を統一しました。わたしはいくつかの科目についてエトランジェの2つ穴ファイルを使っていたのですが、先ほどのテーマカラーを基準に色を決めました。
↓実際に使っていたファイル。いまも持ってます笑
カレンダーの文字色も統一!
こちらは自宅浪人(宅浪)中に作っていた勉強計画表。
こちらで詳しく紹介しています▶︎みおりんが東大受験生時代に立てた勉強計画(現物写真笑)|東大宅浪記
カレンダーに毎日の計画を書き込んでいたのですが、書くことが多すぎて何が何だかわかりづらくなるため、科目別でペンを色分けしていました。
設問で色を統一する
現代文の復習をする際にも色の統一という工夫を使っていました。設問(1)をピンクのペン、(2)を青のペン…などと常に決めておき、その設問の模範解答の根拠部分にラインマーキングをするのです。
こうすると、東大現代文の設問の順序が本文の内容とだいたい一致していることや、こことここをつなげる発想をすればいいのか!などのことが一目瞭然で可視化されました。
▶︎【大学受験】基本のキから東大生が解説!現代文(評論)の勉強法|おすすめ参考書も
国旗シールを貼る
こちらは世界史の授業ノート。よく見ると…
↑このように、複数の国が登場するときには国旗シールをつけて直感性を高めていました。これをすると、たとえばですがオーストラリアとオーストリアを見間違えたりもしないし(そんな場面あんまりないけど笑)、カタカナ語で一瞬入ってこない単語も国のイメージに紐づけて記憶する助けになります。
↑実際に使っていた国旗シールの余り。誰か欲しい人がいたらあげる笑(切手代だけ負担してくれ笑)
「一覧性がある」文房具・ノート術
「一覧性」というのも、わたしがいつも大事にしているポイントです。これは勉強用具に限らずわりと日常生活のなんでも重視しているコンセプトだなと思います。
直感性の部分ともつながりますが、わたしは「パッと一目見てどこに何があるかがなんとなくわかる」状態を快適だと感じるんですよね。だからブログの記事を書くときにも、目次はなるべく上手にカテゴライズしてわかりやすい構成にしたいと思っていたりするんです。
そのクセが文房具や勉強用具でもいろいろなところに現れています。
インデックスシールを活用する
先ほどから出てきている世界史の授業ノート。
このように、インデックスシールを貼ってすぐに復習できるようにしていました。
最近ではかわいらしいインデックスシールもたくさん出ているので、一度使ってみるといいと思います◎
ノートの背表紙にナンバーをつける
学校の授業ノートや自習のノートなど、勉強すればするほどノートも溜まっていきます。
わたしは試験勉強などの際にノートを復習に使いたかったのですが、たくさんの冊数を本棚に並べると、どれがいつのノートなのかさっぱり😥
そこで、マスキングテープを使って工夫をしていました。
↑わたしの使っているマステ。
それは、ノートの背表紙に細く切ったマスキングテープを貼ってナンバーがわかるようにするというもの。
アップで見ると…
こんな感じ。左から順に1冊目、2冊目…となっています。
こうすることで、机や本棚に並べても昔のノートの情報にすぐたどり着けるほか、「5冊分も勉強した!わーい!」とモチベーションが上がりました。
見開きでわかる勉強時間の管理
こちらは宅浪中に勉強時間を管理していた手帳。見開きで今月どれくらい勉強できたかがわかるようにしていました。
もともとは横線しか入っていなかったページなのですが、科目別の時間を書き込むため縦線を自分で引いていました。
「わくわくできる」文房具・ノート術
「わくわく感」も、わたしの勉強の大切なコンセプトです。
すでにこのブログを何度か読んでいただいている方は薄々お気づきかと思いますが、わたしは勉強が正直あまり好きではないんです…(「学ぶ」ことは大好きですが、机の前に座ってする学習が苦手という意味です😥)
そのため、少しでも楽しく勉強できる方法を考えに考え、基本的になんでもかわいくしたりおしゃれにしたりして自分のテンションを上げるようにしています。
気に入らない教科書はかわいくカバー
これはディズニーの本…ではなく世界史の教科書。
わたしは直感型の部分があり、表紙やデザインが気に入らない教科書は中身が面白くてもやる気が起きないということがありました。そこで、このように自分で買ってきた包装紙でカバーをつけていました◎
好きな表紙を作ってつけちゃう
これ、3年生のときの世界史のファイルなんですが、 (この年だけバインダーにした関係で、ファイルが世界史テーマカラーの水色ではなくなってしまいました😥)
ん?なんか透けてる?
開くとこんな感じです。そう、世界史ファイルの表紙を勝手に作っちゃったんですね。
ちなみに日本史はこんな感じでした。
なんでこんなことをしていたかというと、やっぱり無機質なプリントだけだと「自分のもの」って感じがしなかったんです。ただでも気の乗らない勉強で、勉強用具と仲良くなれなかったら無理だなと思って。だから自分なりの工夫を施すことで愛着を醸成していたのだと思います笑
(ちなみに、高校3年生をThird Gradeと表現するのはやや日本っぽい英語?の気もしますが気にしないでください🙇♂️笑)
お気に入りのシールを貼る
どうも、なんでもシール貼っちゃう星人のみおりんです。笑
包装紙のカバーと同じ理由で、わたしは自分のモチベーションを高めるために参考書やノートなど様々なものに好きなシールを貼り付けていました。
「丈夫で長持ちする」文房具・ノート術
「耐久性」も大切です。一度解いて終わり!というような問題集ならいいのですが、何度も見返したり持ち歩いたりする勉強用具の場合、どうしても使っていくうちに傷んできてしまいます。
そこでわたしは、ノートや勉強用具が丈夫で長持ちするように自分で工夫をしていました。
雨にも強い!暗記はファイルで
「受験勉強・資格勉強に!最も効果的だった暗記法|東大宅浪記」をはじめ、以前からご紹介している「みおりん特製暗記ファイル」。
すでに数十名以上の方に真似していただいています(°0°)💓
これはバイブルサイズのファイルに、苦手事項や暗記したいことを赤ペンでまとめて、
赤シートで勉強する!
というもの。いわば「自分専用参考書」になるので、わたしはこれを現役・浪人両方の期間いつも持ち歩いていました。
そしてこの方法!単に覚えやすいだけでなく、硬めのファイルなので曲がったりシワになったりしないし、雨でも簡単にはしみないんです。だから持ち歩きには本当に最適!
ちなみにこれが雨や汚れに強いと気づいたのは、じつはわたし自身ではありません…!このみおりん暗記大作戦を実践してくれた高校生の子が、「これは雨や水にも強いからとてもいいです!」とLINEで教えてくれ、「たしかに…!」と思ったのでした笑
(↓この記事でご紹介したBくんです😊)
ドーナツ型シールでプリントを補強
科目によってはプリントを配って展開される授業があるかと思います。わたしの高校では、世界史・日本史・生物は基本的に先生の分けてくださるプリントを埋めていく方式で授業が行われていました。
でも、プリントって2つ穴で綴じると結構破れちゃったり傷んじゃったりすることがあるんですよ😥そこでわたしは、ドーナツ型のシールで穴を補強していました。
まず、これが日本史のファイル。以前「東大女子のノート術&おすすめノート10選|中学生・高校生の文房具」の記事でご紹介しましたが、わたしは世界史・日本史ではノートを用意する代わりにB5のコピー用紙を半分に切ったものをプリントと一緒に挟み込んでいました。
この挟み込んであるB5のハーフ用紙を拡大すると…
(まずこの空也上人像の絵なんなんだよっていう話なんですが笑、)このように補強シールを貼っています。これだけでかなり丈夫になります。
配布されたB4のプリントについては、表にシールを貼ると文字が書けなくなるので裏にシールを貼っていました。
4つの穴すべてに貼るとシールがもったいないので、「右上と左下」のように対角線で2つだけつけていました。これでも充分の強度がありますよ◎
拡大すると、
↑左下と、
↑右上に貼ったシールです。
(プリントの穴を拡大した写真ってどんなフェチ画像だよ…笑笑)
▼わたしが使っていたおすすめは、表に貼っても邪魔にならない透明(クリア)タイプ!使ってみてね。
表紙をマスキングテープで補強
参考書にしろノートにしろ、表紙というのは傷みやすいもの。わたしはこの強度を上げるため、4辺にマスキングテープを貼っていました。
↓こちらは『鉄緑会の東大古典問題集』の一部を自分でカッターナイフで切り取り、分冊したもの。資料として使っていました。
背表紙には製本テープを貼り、残りの3辺にはマスキングテープをつけています。
↓ちなみに中身はこんな感じ。
まとめ
じつは読者さまの読みたい記事投票で、この「文房具・ノートの工夫」というテーマが上位になるとは思っていませんでした。これが2位になったときには、「やばい、言うほど工夫あったかな…?」と焦ったんです😥笑
でも、こうして自分で振り返ってみると結構いろいろな工夫(ほとんどくだらないけどw)をしていたのだなぁと思います。自分でも発見でした😳
今回ご紹介したのはあくまでわたしが好き勝手にやっていた方法ですので、こちらを参考にしつつ自分なりの快適な学習環境を作っていただけたらうれしいです(●ˊᵕˋ●)
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読者登録をしていただけたら、とってもとってもうれしいです!!
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